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2005年 10月 17日
最近、こんな悪趣味にカワイイ絵を発見しました。
アーティスト:Christian Clayton。 ピンクのプードルと鳥たちの友情・・・というか、明らかに食べようとしていますね。 アヒルさん曰く、「We might not die」(我々は死ななくてもよい)。 あぁ・・・、これ以上に良いニュースなどこの世にあるでしょうか?! 額がステキ!!!! (ちなみに、私は額とか枠が大大好きです♪) トナカイの角に小鳥さん! 季節感ゼロ!! アーティストのクリスチャン・クレイトン(Christian Clayton)は、1967年生まれ。このヘンテコなドリームワールドは、自分の小さな息子からインスピレーションを与えられて描いたものなのだとか。子どもの世界って、メチャクチャで不条理でバカみたいでそれでいて煌びやかなんですよね~。私も、子ども時代は、お姫さまの出てくる童話群と、山口百恵の出てくる赤いシリーズがごっちゃになった、そりゃあドラマチックな世界に生きていましたよ・・・(あ、そういえば、赤いシリーズがリメイクされるそうですね!)。 現在、クリスチャン・クレイトンは、兄であるロブ・クレイトンと共同制作を行うようになり、今ではクレイトン兄弟(Clayton Brothers)として活躍中。兄弟で共同制作を行うことにより、その幻想的かつ妄想的な強度がさらにアップ!!しているようです。 ↓ クレイトン兄弟の情報は日本にはあまりないようなのですが、唯一「プレスポップギャラリー」に詳しい経歴などが載っていました。そのまま転載させていただきます! (さらに詳しい情報は、公式サイトへどうぞ) CLAYTON BROTHERS ちなみに、彼らの作品は、CDジャケットにも起用されているようす。私は全~然詳しくないのですが、ハード・ロック・バンド、ホワイト・スネイクの元ギタリスト、スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)の『ファイアー・ガーデン』(Fire Garden)のジャケットが、クレイトン兄弟のものだそうです。 ↓ クレイトン兄弟の画集も、発売されています。 『The Most Special Day of My Life』 (Works by Rob Clayton & Christian Clayton)。 (右画像は、カヴァーの一部) おまけ。 ・・・・とか言いつつ、全然悪びれもせず楽しそう。 特に、「Wrong」の文字のフランス洋菓子店なレタリングと、 プードルおじさんの目の飾りが、ロココ的で素敵。 これ。 やってみたい。 ↓ つけまつ毛? ヘンナの一種? 額の横ジワが邪魔で、よくわかりません(笑)。 >> クリスチャン・クレイトン、および、クレイトン兄弟の作品が見られるサイト。 「 La Luz de Jesus」 * ちなみに・・・ 上のCDと写真集をアマゾンにリンクしていていたところ、エキサイトから、 【投稿記事 非公開処理のお知らせ】というコメントが書き込まれていて、このページが今日一日じゅう非公開になっていたということが、今わかりました~。アフィリエイトやってないのに。面倒くさい。エキサイト、たくさん写真が張れるのはいいんだけど・・・。だいたい、アフィリエイト機能が使えないっていうのもどうなのよ、と思うし。それに、ちょっと肌の露出が多い写真を載せると、非公開処理されちゃうしなぁ~(←何度もやられました笑)。また引越しの予感?! #
by houtoumusume
| 2005-10-17 21:30
| ◆芸術
2005年 10月 15日
【著者】トム・ロビンズ
【訳者】上岡伸雄 【出版社】集英社 私はたいていいつも本を数冊平行して読んでいて、その時の気分によって読む本を変えるのですが、ここしばらくはずっと、この『カウガール・ブルース』にかかりっきりでした。読み始めたのは半年前で、途中でちょっと積ん読状態になっていて、最近また再開したら、もう面白くて止められず! やっと今日、ランチを食べながら読み終わったのですが。いやもう、何て言ったらいいのか、オモチャで遊んだみたいに楽しかったというべきか。 ご存知の方も多いと思いますが、本書は、映画『カウガール・ブルース』(ガス・ヴァン・サント監督、ユマ・サーマン主演)(1993)の原作となった小説。この小説の原題は、『Even Cowgirls Get the Blues』で、「カウガールたちだってブルーな気分になるときはある」、という意味だそうです。 この本は1976年にアメリカで発売され、発売当時はそれほど話題にはならなかったものの、ペーペーバック化されてから人気が出始め、最終的には200万部以上売れたんだとか。特に若者のあいだで、著者トム・ロビンズは、トマス・ピンチョン、カート・ヴォネガット、リチャード・ブローティガンなどと並ぶカルト作家となったんだそうです。でも、ピンチョン、ヴォネガット、ブローティガンなどは日本でもかなり人気があって作品もバシバシ翻訳されていますが、トム・ロビンズの名前はあまり聞きませんよねぇ。翻訳も、本書と『香水ジルバ』しか翻訳されていないですし。この『カウガール~』だって、文庫化されても良さそうなものですが。ん~。ちょっとイデオロギー的(キリスト教批判とかフェミニズム的論調とかエコロジーとか)なところが、あまりウケがよくないのでしょうか? テーマや細部なんかが俗っぽくて文章も不マジメだから(笑)? アメリカ文学に詳しくないので何とも言えませんが・・・、ここらへんの事情など知りたいものです。 あらすじをザッと説明すると。 生まれつき巨大な親指をもって生まれた女の子、シシーが主人公。その巨大な親指を活かして、シシーは最強のヒッチハイカーとなります。さらに、美しいシシーは、オカマの社長・通称「伯爵夫人」の経営する生理用品会社の広告に起用され、その撮影のためにラバーローズ牧場へ。その牧場では「カウガール」たちが働いており、シシーはその中のリーダー的存在ジェリービーン(もちろん女)に惹かれていくのですが・・・。そんなシシーの、「自由」と「アイデンティティ」をめぐる冒険物語。 ・・・なんて、簡単に説明できるようなストーリーではないのです・・・ホントは。。女主人公シシーのほかにも、個性あふれるカウガールたち、インディアンの血を引く喘息もちのアーティストや、山のなかに住んでいる仙人のような日本人、自由を追い求める精神科医とか、絶滅の危機に瀕しているアメリカシロヅルなど、ヘンテコなキャラクターたちが、それぞれ縦横無尽に走りまわり、それぞれの自由の彼方にスッ飛んでいきます。でも、もちろんただドタバタとしているだけではなく、それぞれがそれぞれの役割をしっかり持ち、きちんと有機的につながって、最終的にはあるべきところに着地して、広がりまくった大風呂敷をちゃんと綺麗にまとめて結んでいるところは、凄い・・・。というか、まとめつつ破綻させているというか、破綻させつつまとめているというか、どちらにも簡単に転ばずにギリギリのところで踏みとどまっているのは、凄いです。 そして何と言っても、本書の一番の魅力は、ユーモラスで、ウィットが効いていて、妄想に充ちていて、言葉遊びやら箴言やら比喩をたっぷり織り込んだ、まるでオモチャ箱をひっくり返したような楽しい文章!!! ページをめくるごとにクスッと笑ってしまったり、ホホゥと関心してしまったり、おぉっと驚いたり、っていう楽しさがギュウギュウ詰まっています。ちょっと挙げてみると、 「正直な食料品店の店主がレタスから余分な水分を絞り取るときのように、両方の乳房を握りしめ、広げた指で円周を測定した」 などなど。 ついでに、「あとがき」に掲載されていた、トマス・ピンチョンの文章は、以下のとおり。(ペーパーバック版によせられた文章です) ぼくは『カウガール・ブルース』の新刊見本を手に入れたんだけど、友人たちがぼくからそれを借りるようになった。「いやはや、これはすごい本だよ。きみがまだ読んでいないなんて、信じられないね」。沈黙。「きみだって読み終わっていないじゃないか」。「ぼくはゆっくりと読んでいるんだ。読み終わるのが残念なんでね」。 そう、このピンチョンの文章を読んで気がついたのですが、この本は、反体制的なモチーフに充ちていて、カウンターカルチャー的・ヒッピー的な色が濃いにもかかわらず、「健全」なんですよね~。ここらへんが、純文学的にウケない一因なのかな(笑)? 健全、良いじゃないのー!と思いますけど。まぁ、この作品の「健全」って、レズビアン、女装オカマ、フリークス、インディアン、仙人、全部OK!文句ある? っていう意味での「健全」ですけどね(笑)。こういう楽観的なユートピア、私は好きです。 ちなみに、、、私は映画の方は見ていないのですが、「わけわかんない作品」という感想が圧倒的に多いようです・・・。原作があんな感じだから、それも致し方ないのかも、と思いましたが。しかも、ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)まで受賞済みらしく(笑)。ワースト主演女優賞=ユマ・サーマンと、ワースト助演女優賞=ショーン・ヤング(←ブレードランナーのレプリカントの人)。でもduploさんの日記によると、ユマ・サーマンが非常にオシャレでカッコイイらしいので、是非見てみたいと思います!(キアヌ君もちょびっと出てるし→インディアンの血をひく喘息もちのアーティスト役) それと、ロビンズの4作目『香水ジルバ』も今読んでるのですが、これも読み終わるまで時間がかかりそうです。でも、ピンチョンのように、「読み終わるのが残念なのでゆっくりと」・・・。 おまけ。映画でのシシー(ユマ・サーマン) >> トム・ロビンズのファンサイトをまとめたページ(英語) 「Tom Robbins」 #
by houtoumusume
| 2005-10-15 02:48
| ◆本
2005年 10月 14日
先日(10/8)、猫が88歳の女性の足の指を、第一関節から先すべて食いちぎる、という「怪猫騒ぎ」について書きましたが(→こちら)、やっぱり「それはいくら何でもムリなんじゃないか?!」という疑問の声があがっているようす・・・。公平を期して(?)、このニュースも載せておきます~。
知りたい!:埼玉・女性大けが ホントに猫?愛好家・専門家が異論 な~んだか、釈然としませんね。もし猫じゃないとしたら、じゃあ一体誰?! この88歳の女性は寝たきりで会話が出来ない状態だったそうですから、チクられないことを承知の上で犯行に及んだ人間の仕業、と考えるのが妥当なんじゃない?と思ってしまうのですが。あ、でも、明らかに傷口が「食いちぎられた」ものなのかしら? だとしたら人間じゃなくて、他の動物のしわざ? ん~。 それにしても、埼玉県警が、「猫が部屋に入って女性の足をかじった可能性が高い」と勝手に判断して、サッサと捜査を打ち切っているのにはビックリ。ずいぶんザツなんですねぇ! 「あんまり興味ない。」 #
by houtoumusume
| 2005-10-14 02:35
| ◆噂
2005年 10月 12日
以前、このブログで『ゴードン・スミスの日本仰天日記』という本を紹介しましたが(→こちら)、この本には明治時代の写真がたくさん掲載されています。
念のために書いておくと、この本の著者は、リチャード・ゴードン・スミス(Richard Gordon Smith 1858-1918)。イギリスのお金持ちの旅行者で、1898年(明治31年)に来日し、何度かイギリスに戻ったりしたものの、結局1907年まで日本に滞在していました。そのあいだにコツコツと書きためた日記が、本書です。(解説・翻訳は、荒俣宏) ゴードン・スミスさんは、自分でも何かと写真を撮っていますし、当時、外国人向けに売られていた写真絵葉書なんかも嬉々として購入していたようす。そのなかには、普通の日本人のキモノ姿や、芸者のキモノ姿などがたくさんあって、キモノ好きにはたまりません。。アンティーク・キモノ好きって、こういう古~い写真なんかを、もう舐めるように眺めちゃうんですよね・・・少しの発見も見逃すまい!っていう気迫で(笑)。 というわけで、明治時代のキモノ姿を見てみたいと思います~~。 ■芸者 まずは芸者。この時代の着飾った女、といえば芸者です。 本書に載っている写真で一番の美女。絵葉書かと思われます。この煙るような半円の眉! こうやって襟をたっぷりと見せる着方は、やっぱり好きです。上半身が華奢に見えて、バランスが良く見えると思うのですが。それから、お引きずりに着付けているので、おはしょりなんていう無様なものはありません。 そして、帯留めに注目! おそらく、彫金の帯留めです!(鋳金・鍛金の可能性もありますが) 明治期には、金工加工の帯留めが流行しました。明治9年に廃刀令が出され、刀剣や甲冑の需要がなくなったため、失職状態におちいった彫金師たちが作りはじめたのがきっかけ、と言われています。実際は、幕末頃の芸者たちによって、金工加工の帯留めが使われ始めていたそうですが。 彼女たちのキモノがモコッとしているのは、これはキモノを何枚か重ねて着ているから。寒いから・・・というわけではなく、平安時代の十二単でもそうですが、キモノを重ねて着るのが格式の高いキモノの着方でした。その名残から、この黒紋付の下にも、白羽二重の着物を重ねて着ていると想像されます。今でも、黒留袖は、「比翼仕立て」といって襟・袖口・袂・裾が重なっているように見える仕立て方をしますよね。 にしても、せっかく白羽二重を重ねているのに、ピンク色に着色されちゃって・・・(笑)。 ■一般女性 それにしても、おツルさんの帯の締め方、スゴイですね・・・。シワ寄り放題、ほとんど兵児帯まきつけ状態。おはしょりも、どどーんとたっぷり。衣紋も、日本髪を結っているにもかかわらず、ほとんど抜いていません。 にしても・・・、この髪型は何という形なのでしょう? 銀杏がえし? ふくら雀? ちなみに、季節は夏。キモノは、単衣もの。でも浴衣ではないし、麻でもなさそうですし・・・。木綿でしょうね、やっぱり。 虫の音を聞く、という日本の風習は、欧米人には非常に珍しかったらしく、ラフカディオ・ハーンもこれについていろいろ書いていますね。ゴードンさんも、この風流な習慣を楽しんだようす。さらに、「唄うヒキガエルを4円でどうか」と言われたそうですが、それは断ったそうです。「やつはたぶん唄わないと思った」、だって(笑)。 この写真の左側の女性の、だらーんと垂れ下がった帯! これって、ただ引っ掛けてるだけっていうか、タオルかけ状態。こんなんでよいなら帯結びもラクでしょうねぇ。 左の女の子は、矢羽のキモノに、柄のはいった布を半襟にしています。右のお姉さんは、ジミな小紋に、黒のかけ襟、笹の葉もようの布を半襟にしていますね。この黒の「かけ襟」というのは、髪の油で襟が汚れないようにするもので、江戸時代、文化・文政の頃に流行し始めたんだそうです。明治になっても、黒襟をかけていたんですねぇ。 ■子ども 娘タマの着ているキモノ、膝のあたりで縫い上げてありますね。それから、裾にたっぷりとふきがついています。「ふき」とは、着物の裾の部分に綿などが入ってぶ厚くなっている部分のこと。これが重りの役目を果たして、裾がバタバタしないんだそうです。(→ 上原半兵衛道場の「杉浦日向子のおもしろ講座」に詳しい説明が載っていました。それにしても、杉浦日向子さんがもうこの世にいないなんて、、江戸好きとしてはたまらなく寂しいことです・・・。) 袂に染めもようが入った、長羽織。昔は、丈の長い羽織がオシャレだったそうですが、ホントに長いですよねぇ~。子どもだからよけいなのかしら? ほとんどくるぶしまでありそう。 子どものキモノだというのに、ジミ~な柄。(色はわかりませんが、きっとジミな色だと思われます) 大人になっても着られるようにしているんでしょうけど、でも明治時代のキモノというのは、一般的にジミな色・柄がほとんどだったそうです。 これは七五三の衣装でしょうか。振袖に、袴、胸には箱迫(はこせこ)。髪飾りの、フワフワした白い羽?がちょっと気になりますが・・・。成人式とか結婚式とか卒業式なんかに、頭に白い羽をつけた振袖の女性を見かけると、「ん~~何故?!」と頭をかしげていたのですが、この時代から羽をつけていたのですね(笑)。まぁ、子どもだから良しとしましょう。 ■ゴードンさん自身 白い木綿地に、青いミヤマガラスを描いたもの。値段は、7シリング6ペンスだそうです(どのくらいなのかわかりません)。確かに、かなり趣味が良いと思います。こういうの、私も欲しい~!!(鳥とか虫のイキモノ柄が好きです) でもゴードンさん、もうちょっと下のほう(腰骨の部分)で、帯を締めたほうがいいと思いますよー! ■着物店(古着屋) 左側にいる女性の客の、帯がまた気になります。この人も、だら~んと、タオルかけ状態。でもこのくらい大きく帯をひっかけてたら、お尻が隠れるから意外といいかも。。 最後に、いわゆる普通のお太鼓結び。 >> 以前、『ゴードン・スミスの日本仰天日記』について書いたペェジは、こちらへ。 (こちらにもキモノ画像あります。) >> 「着物イメージ・トレーニング部屋」 ひと昔前の庶民のキモノ姿や着こなしの知恵など、 力の抜けたキモノについて詳しい、犬子さんのサイト。 (キモノ好きの方ならご存知とは思いますが、改めて・・・) #
by houtoumusume
| 2005-10-12 16:28
| ◆着物
2005年 10月 09日
先日パリス情報を書いたのに便乗して、パリスの初主演映画についてのネタです。
つい先日も、ホラー映画『蝋人形の館』(House of Wax) に端役出演して話題になっていたパリス(ランジェリー姿のまま殺される役)。そして、ついに初めての主役をゲット!! それが、『ナショナル・ランプーン プレッジ・ディス!』(National Lampoon’s Pledge This!)。 映画スチール↓ 共演者は、 ・ サイモン・レックス :パリスの元彼・・・。元ゲイポルノ男優でもあった俳優。 ・ カーメン・エレクトラ :ジェーンズ・アディクションのギタリスト、デイヴ・ナヴァロの妻。 ・ ソフィア・ヴェルガーラ :トム・クルーズとも交際していたコロンビア人モデル・女優。 ・ ランディ・スペリング :「チャーリーズ・エンジェル」「ビバリーヒルズ高校/青春白書」の 大物プロデューサーの息子。もちろん、トリ・スペリングの弟。 ・ ニッキー・ヒルトン :言わずとしれたパリスの妹。ちょい役で出演。 と、なかなかの豪華キャスト。(ゴシップ的に) 内容は、公式サイトによると以下のとおり。 South Beach University's Gamma Gamma sorority has been crowned America's hottest sorority by FHM magazine. Gamma president Victoria English (Paris Hilton) is unquestionably the "it" girl on campus --- beautiful,stylish,and rumored to be the world's richest young woman. 大学の女王的存在のパリス! 現実そのまんまなキャラクターが嬉しいですね! ちなみに、実際のパリスは大学なぞ行ってませんし、10代の頃はわりと地味め?なお嬢さんだったみたいですけど。 ↓ まだ髪も瞳もブラウンの頃。ファッションも黒一色でジミめ。 (「Elle Online」より) ちなみに、パリス嬢は、『プレッジ・ディス!』のエグゼクティヴ・プロデューサーとしてもクレジットされていましたー。さすが「自称」ビジネス・ウーマン!! アメリカでは11/4から公開ですが、日本でも公開するといいですね~。『パリス・ヒルトンの、学園は恋のパラダイス!』みたいな大味な邦題で。(よくわかんないけど笑) エラ張りフェチにはたまらないショット。 ところで、「ナショナル・ランプーン」というのは、コメディ映画のシリーズ。日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは大人気なんだとか。作品としては、 『ナショナル・ランプーンズ/パニック同窓会』('82) 『ホリデーロード4000キロ』('83) 『ヨーロピアン・バケーション』('85) 『クリスマス・バケーション』('90) 『ベガス・バケーション』('97) などがあるようです。これは、脚本家であり監督でもあるジョン・ヒューズ(John Hughes)が手がけたものがはじまり。といっても、今回の『プレッジ・ディス!』にジョン・ヒューズは絡んでいません。 ジョン・ヒューズと言えば、80年代の青春ムーヴィー『素敵な片思い』『プリティ・イン・ピンク』『フェリスはある朝突然に』『恋しくて』なんかが有名ですよね(懐かしい・・・)。90年代には、『ホーム・アローン』も手がけた(脚本・製作)という、物凄い打率のハリウッド・ヒット・メーカーです。 ちなみに、もともと「ナショナル・ランプーン」というのは、アメリカのパロディー・バカ雑誌なんだそうで、ジョン・ヒューズもこの雑誌への寄稿が認められて、映画制作に参加するようになったんだとか。この「ナショナル・ランプーン」誌は、ラジオや舞台などでもコメディ・ショウを主催していて、そこで活躍したコメディアン(例えば、『ブルース・ブラザーズ』のジョン・ベルーシやチェビー・チェイスなど)が、後に「サタデー・ナイト・ライブ」に出演するようになったんだそうです。(豆知識でした) おまけ。 『プレッジ・ディス!』にも登場するFHM誌に掲載された、パリス。 「100 sexiet women」の6位に選ばれたときのグラビア~(たぶん)。 (2004年9月号) #
by houtoumusume
| 2005-10-09 02:58
| ◆映画
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