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    <title>放蕩娘の縞々ストッキング　 β</title>
    <link>http://houtoumusu.exblog.jp</link>
    <description>放蕩娘のための嗜好帖＆教養帖</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
    <dc:rights>2015</dc:rights>
    <pubDate>Thu, 18 Jun 2015 18:26:21 +0900</pubDate>
    <dc:date>2015-06-18T18:26:21+09:00</dc:date>
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      <title>放蕩娘の縞々ストッキング　 β</title>
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      <description>放蕩娘のための嗜好帖＆教養帖</description>
    </image>
    <item>
      <title>新ブログ始めました。</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/4343584/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/4343584/</guid>
      <description><![CDATA[しばらく更新していなかったのですが、実は新ブログを始めました！　こちらのブログは、『放蕩娘の縞々ストッキング　β』として、このままにここに置いておくつもりです。<br />
<br />
新しいブログは、『放蕩娘の縞々ストッキング！』です。って、同じタイトルじゃん・・・という感じですが、いえいえ、「！」が付いたんです（笑）。新しいブログは、どちらかというと文章中心にして、コマメに更新したいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200612/10/43/d0061243_11353677.gif" alt="_d0061243_11353677.gif" class="IMAGE_MID" height="520" width="334" /></center><br />
]]></description>
      <dc:subject>未分類</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 10 Dec 2006 11:38:21 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-12-10T11:38:21+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【ひとりごと】　『色っぽいキモノ』が発売されました。</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/4068623/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/4068623/</guid>
      <description><![CDATA[久しぶりすぎる更新です。バタバタしておりまして・・・って言い訳です。久しぶりの更新で自分のお知らせというか宣伝をするのは気がひけるのですが、お知らせさせてください。<br />
<br />
<br />
初の著書、『色っぽいキモノ』が発売されました。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200610/25/43/d0061243_3522194.jpg" alt="_d0061243_3522194.jpg" class="IMAGE_MID" height="398" width="280" /></center>井嶋ナギ／著<br />
河出書房新社<br />
定価1,500円（税別）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「色気」や「粋」にマトを絞り、そのうえで、キモノの歴史やエピソード、ストーリー、貴重なビジュアルなどをふんだんに盛り込んだ「読みもの」です。<br />
<br />
<br />
着物本として作られてはいますが、決してキモノに関するアレコレだけを扱っているわけではありません。<br />
<br />
<br />
真のテーマは「色気」、です。　<br />
<br />
<br />
色気を漂わせる方法とは？　<br />
日本における色気って？<br />
色気のある姐さんってどんなヒト？<br />
そもそも、色気って何よ？<br />
<br />
そんな素朴かつ普遍的な問題について、ディープに濃いめに、そしてウザイくらいしつこくネバっこく（？）、探ってみました。<br />
<br />
そもそも高校生の大昔から、「色気」とか「粋」とか「姐さん」とかそうしたテイストが大好きで、このテーマに関して自分なりに追求してきました。溜めに溜めこんで発酵しまくってヤバイことになっていたものを、ようやく形にすることができてちょっぴりホッとしております。<br />
<br />
キモノに興味がない方や、男性にも、きっと面白く読んでいただける本だと勝手に思っております。ちなみに、私の周囲のキモノに興味のない男性数名からは、なかなかの好評をいただいております。<br />
<br />
<br />
<br />
全国の書店の、実用書コーナーや着物本コーナーに置かれているようですので、ぜひ手にとって中をパラパラと覗いてみていただけると、本当に光栄です（もちろん買っていただけたら嬉しいのですが、見ていただけるなら立ち読みでもやっぱり嬉しいです）。もちろん、ネット書店でも扱っています（→amazonではこちら）。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
それから、表紙と中のイラストは、ずっと昔から個人的にファンだった人気イラストレーターのコダカナナホさんにお願いいたしました。中にもナナホさんの素敵なイラストがたっぷり入っています！<br />
<br />
そして、洋風と和風が絶妙にmixされたジャパネスクゴシック（！）な装丁・デザインは、studio expoさん。そもそもこの本を作るきっかけとなってくださったのがstudio expoさんなので、感謝もひとしお。中のデザインもとても華やかなので、ぜひご覧ください！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆ナギィのひとりごと</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 25 Oct 2006 03:53:42 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-10-25T03:53:42+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【that's fabulous!】　世界のシャンデリアあれこれ。</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/3668980/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/3668980/</guid>
      <description><![CDATA[<br />
もう秋ですね。今年の残暑はどんな感じなのでしょうか。気温は高くてもいいから、湿気だけはもう御免こうむりたいと思っている私です。除湿命！！　そんな前置きとは全く関係なく、シャンデリア好き女子として見逃せないニュースがとび込んできましたのでレポートしたいと思います。何はともあれ、以下詳細。<br />
<br />
<br />
女子大にベルサイユ風トイレ　シャンデリアに名画・・・<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[asahi.com  2006年08月28日]→こちら<br />
<br />
京都市上京区の平安女学院大の室町館に、シャンデリアや水晶が輝くトイレが完成した。来春の国際観光学部開設の記念事業でテーマは「世界文化の融合」。<br />
<br />
床はイタリア製タイルで描いたペルシャ絨毯（じゅうたん）模様。和洋計四つの個室にゴッホやルノワールの模写画があり、扉や鏡はベルサイユ宮殿を意識して金色で飾った。<br />
<br />
旅好きの山岡景一郎学長が企画した。<br />
「大学で一番豪華な施設。リラックスして創造力と美的感覚を磨いて欲しい」。<br />
<br />
男性も見学できるが、女性の同伴が必要だ。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_4512449.jpg" alt="_d0061243_4512449.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
えーと、どこから突っ込んでいいのか・・・こちらではわかりかねます（大人語）。<br />
<br />
<br />
奥のアーチはイスラム風、床はペルシャ風、シャンデリアや金色装飾はベルサイユ風・・・と、昭和期ラブホ風味満載の上に、ゴッホやルノワールなど、おじさま連が意味不明に大好きでたまらない印象派の複製画がかかってるという、凄いトイレ。<br />
<br />
国際観光学部が開設される記念事業、とのこと。しかも、この国際観光学部、客員教授に元自民党幹部・野中広務氏を迎えたそうで、「アジア外交や内政問題について講義する」のだとか。（一体何をする学部？）<br />
<br />
とりあえず、大学を経営する日本のおじさま達には世界はこんなふう↑に見えている（上の写真参照）、ということがよくわかりました。凄いですー。<br />
<br />
<br />
ちなみに、このトイレで用をたしながら「リラックスして創造力と美的感覚を磨いて欲しい」ということですが、ニセ印象派とシャンデリアとイスラム風アーチに囲まれて用をたすことで育つ美意識が仮りにあるとしたら、それは「バッドテイストをバッドテイストとしてではなく、本気で美しいものとして受けとめてしまう特殊な美意識」でしかないのではないでしょうか・・・。が、しかし、日本ではそれで良いのかもしれません。そこら中バッドテイストで充満している日本で満足して生きていくためには、そうした特殊な美意識を発達させることが必要不可欠であり、また、そうした特殊な美意識を持つがゆえに、世界における「個性」「オンリーワン」として日本の美意識をアピールできるわけで。それこそが、オタク文化という日本独自の美意識（？）を欧米のアートシーンにアピールして成功した村上隆の言う、「世界で勝負するには日本の特性をアピールするのが一番だ」という「芸術起業論」につながっていくのではないかと思われるので、「国際観光学部」としてはそれが真の狙いなのかもしれませんね！<br />
<br />
もちろん、その特殊な美意識が世界で受けるかどうかは、また別の問題ですが。つまり、このベルばら＆宝塚＆昭和ラブホテイストをどのようにして世界に認めさせるか、どうしたら欧米の人々の興味をそそる魅力的な新しいコンセプトとして提出できるか、というのはまた別の問題、ということですけど。<br />
<br />
<br />
とりあえず、女性同伴とはいえ、男性が見学しにチョロチョロ入ってくるようなトイレで、はたしてリラックスして用をたせるのかどうか？　これについては大いに異を唱えたい（心の中だけで）と思う私でした。ちなみに、私もこのトイレ使ってみたいです・・・（本音）。<br />
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ちなみに・・・・、シャンデリアつながりで、<br />
世界の様々なシャンデリアたちを紹介したいと思います。<br />
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以前にブログでも紹介しましたが（→こちら）、映画『オペラ座の怪人』で使用された、巨大シャンデリア。この巨大シャンデリアが観客席に落下して大惨事勃発！ギャャァァー！　・・・なところが、この映画の最大のハイライトです（たぶん）。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_632681.jpg" alt="_d0061243_632681.jpg" class="IMAGE_MID" height="441" width="376" /></center><br />
<br />
マニアのためのデータ。<br />
●高さ5m、幅4m、重さ2,3トン<br />
●全てスワロフスキー・クリスタル<br />
●フルカットのクリスタルを2万個使用<br />
●金額にして約2億5000万円相当<br />
●組み立てに4ヶ月、スタジオでの組み付けに4日。<br />
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これも以前ブログで紹介した（→こちら）、タリナ・タランティーノ作成、キティ・シャンデリア。キティ三十路祝いの特別作品。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6115524.jpg" alt="_d0061243_6115524.jpg" class="IMAGE_MID" height="415" width="281" /></center><br />
<br />
ちなみに、タリナ・タランティーノ（Tarina Tarantino）は、パリス・ヒルトンなどＬ．Ａセレブ御用達アクセサリーデザイナー。今まで日本では売っていなかったのですが、先日「有楽町阪急」に行ったら、なんとタリナ・タランティーノのアクセサリーコーナーができているではないですか！　キティモチーフはどうでもいいとして、ルーサイトでできた超可愛いアクセサリーがいっぱい！　キャー。しかし、こういうのっていつ撤退するかわからないので（笑）、興味がある方は今のうちに有楽町阪急へ・・・！　（追記）新宿伊勢丹にもタリナのお店ができたそうです。定着するかもしれないですね。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6212296.jpg" alt="_d0061243_6212296.jpg" class="IMAGE_MID" height="558" width="385" /></center>タリナ・タランティーノのネックレスとブレスレッドをつけた、パリス・ヒルトン↑<br />
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<br />
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タコ足シャンデリア。<br />
<br />
Adam Wallacavageというアーティストの作品で、タコ足シャンデリアシリーズ。気持ち悪くて最高です。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_1347354.jpg" alt="_d0061243_1347354.jpg" class="IMAGE_MID" height="265" width="371" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_13475848.jpg" alt="_d0061243_13475848.jpg" class="IMAGE_MID" height="265" width="332" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_1348961.jpg" alt="_d0061243_1348961.jpg" class="IMAGE_MID" height="343" width="259" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_13482288.jpg" alt="_d0061243_13482288.jpg" class="IMAGE_MID" height="250" width="275" /></center><br />
<br />
以上・・・、まったくもってイイ吸盤してますね。<br />
<br />
<br />
さらに、前述のタリナ・タランティーノと、こんなシャンデリア作品をコラボってる様子です。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_13484814.jpg" alt="_d0061243_13484814.jpg" class="IMAGE_MID" height="275" width="398" /></center><br />
パールとスワロフスキークリスタルでできているとか。<br />
乙女と悪趣味の融合って、本当に本当に、いいものですね。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上の画像は、「Jonathan LeVine Gallery」より）<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
で、お次。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_625272.jpg" alt="_d0061243_625272.jpg" class="IMAGE_MID" height="402" width="290" /></center><br />
<br />
すべて骨でできてる、骸骨シャンデリア。<br />
<br />
これは、チェコのクトナー・ホラ（Kutná　Hora）という町にある、 コストニッツェ（Hřbitovní kostel všech Svatých s kostnicí ）(納骨堂付き諸聖人の墓地教会)　という教会にあるシャンデリア。ここの教会の内部は、すべてのものが人体の骨でできているのだそうです。（そういえば、ローマにも骸骨寺があったのを思い出しました→Cemetery of the Capuchins　キリスト教ってこういう過激なところがありますよね。何が原因なんだか。）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6323884.jpg" alt="_d0061243_6323884.jpg" class="IMAGE_MID" height="459" width="384" /></center>　　　　　　　　「頭にロウソク乗っけて宙に浮くのってサイコーだぜ！！」<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「Wiki travel -- Kutna Hora」より）<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6592663.jpg" alt="_d0061243_6592663.jpg" class="IMAGE_MID" height="299" width="150" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「紋章にされて。」<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_659407.jpg" alt="_d0061243_659407.jpg" class="IMAGE_MID" height="301" width="150" /></center>　　　　　　　　    　　　「自分らが何になっているのか、よくわかりません。」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
あぁ、私もこの教会の一部になりたい！！！<br />
（よくわかんないオブジェの星の部分希望）<br />
<br />
>>　「旅人のチェコについてのガイド」<br />
<br />
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そして、塩シャンデリア。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6413643.jpg" alt="_d0061243_6413643.jpg" class="IMAGE_MID" height="258" width="241" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「橋本壽夫の塩の世界」より）<br />
<br />
<br />
全て塩でできた、塩シャンデリア。愛・地球博のポーランド館で展示されていたものだそうで、ポーランドのヴィエリチカ岩塩採掘場からもってきたものだそうです。<br />
<br />
本場では、このシャンデリアに光が灯って非常に美しいのだとか。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じ！<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_6542095.jpg" alt="_d0061243_6542095.jpg" class="IMAGE_MID" height="238" width="358" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「KOTOコレ」ブログより）<br />
<br />
美しいですね・・・！<br />
っていうか、なぜ、愛・地球博では光を灯さなかったのか？　それじゃ魅力半減じゃない？　<br />
シャンデリアの本質をわかってないと思います！愛・地球博は！<br />
<br />
<br />
<br />
あぁ、とにかく東欧に行きたい！！！<br />
<br />
>>　「ポーランドからの報告」<br />
<br />
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シャンデリアマニアの貴方のために。<br />
素敵シャンデリアが満載のサイト。<br />
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>>　「Ｓchonbek」<br />
>>　「King's Chandelier Company」<br />
<br />
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<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/30/43/d0061243_1311924.jpg" alt="_d0061243_1311924.jpg" class="IMAGE_MID" height="191" width="287" /></center>　　　　　　　　　　　　「シャンデリアのヤツらはイイ気なもんだよな・・・」<br />
<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆thats fabulous!</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 30 Aug 2006 07:14:22 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-08-30T07:14:22+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【歌舞伎・日舞】　玉三郎×泉鏡花まつり！　『海神別荘』の巻</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/3552918/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/3552918/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_4415034.jpg" alt="_d0061243_4415034.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="291" width="179" />夏本番ですね！！　私は夏が大好きです。とは言うものの、今年は春からずーっととにかく忙しくて夏の予定をたてる余裕が全然なかったというのもあり、私の頭からはスッポリ「夏」が抜け落ちておりました。ハッと気が付いたら梅雨明け。「ちょ、ちょッ待てよ！！」とか（キムタク風に）言ってるうちに、はや8月。やっと夏服を買いに行けたと思ったら、もうセール後半戦で良いアイテムなど残ってナシ（セール早すぎ！）。新しいお気に入りの夏服もなくて、夏をすごせるかよ？と、ふてくされ気味の私です。もういいッ！秋冬に賭ける！　と思うに至り、既に私の中では「夏は終わった」ことになっているのでした。。。<br />
<br />
（画像は、歌舞伎座チラシより）<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
そんなわけで、旅行に行けない代わりに、せめて手近なところで異世界への旅を体験しよう、ということで歌舞伎座です（苦しいつなぎ・・・）。<br />
<br />
<br />
先月（７月）、歌舞伎座に行ってまいりました。しかし、今回はいつもの一幕見席ではありません！　2階席！　8400円！　初日に何度も電話してチケット購入！　しかも午前と午後の両方！　・・・ケチ（というか金欠）な私らしくもない、ものスゴイ張り切りよう。何故なら、・・・泉鏡花まつりだったから。<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_4464059.jpg" alt="_d0061243_4464059.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="200" width="136" />泉鏡花。いずみきょうか。ご存知の方も多いと思いますが、明治から昭和にかけて活躍した作家です。<br />
<br />
もちろん、鏡花の作品に関しては、いろいろとケチのつけどころ＆ツッコミどころは満載だということは百も承知です。Ｂ級メロドラマのノリだし、時代錯誤だし、構成が破綻しているし、主語と述語が一致していないし。しかし、鏡花の作品だったら、どんな駄作でも最高！　むしろ、駄作であればあるほど鏡花の味がそのまま顕れていて狂喜！　いかなる欠点があろうとも、それは金襴の錦となり、いかなる破綻があろうとも、それは雪の真珠となる・・・って、鏡花調のつもりですね？<br />
<br />
何を隠そう、私は泉鏡花にうっとおしいほどの思い入れがあります。学生時代、神保町の古本屋で全集30冊を買い込み、くる日もくる日も読みふけっていたくらい心酔してました。っていうか、いかに「非・華やか」な学生時代をおくっていたかがよくわかりますよね。いや、でもホントに若き日の青春を捧げたわけですよ！　本気で。さらに言うなら、私にとって泉鏡花は、唯一、「神」のような存在なのですよ！！　（はいはい、わかりましたよ・・・。）<br />
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<br />
そんなわけで、「鏡花LOVE！！」な玉サマ企画による、夢の鏡花劇4本立て。<br />
演目は以下のとおり。<br />
<br />
<br />
（午前）<br />
『夜叉ケ池』<br />
監修：坂東玉三郎<br />
演出：石川耕士<br />
出演：春猿（百合・白雪姫）、段治郎（萩原晃）、右近（学円）<br />
<br />
『海神別荘』<br />
演出：坂東玉三郎、戌井市郎<br />
美術：天野喜孝<br />
衣裳考証：坂東玉三郎、天野喜孝<br />
出演：坂東玉三郎（美女）、海老蔵（公子）<br />
<br />
<br />
（午後）<br />
『山吹』<br />
監修：坂東玉三郎<br />
演出：石川耕士<br />
衣裳：坂東玉三郎<br />
出演：笑三郎（縫子）、歌六（人形使い）、段治郎（島津）<br />
<br />
『天守物語』<br />
演出：坂東玉三郎、戌井市郎<br />
出演：坂東玉三郎（富姫）、海老蔵（図書之助）、春猿（亀姫）、門之助（舌長婆）<br />
<br />
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<br />
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<br />
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<br />
<br />
個人的に、上記の中で一番好きなのは、『海神別荘』。<br />
主人公の2人が、揃いも揃って、トンデモないんですもの・・・。最高です。以下、ストーリー。<br />
<br />
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海の宮殿に住む「公子」（海老蔵）は、強くて美しい貴公子（ちなみに、竜宮城の乙姫様の弟だそうです・・・）。公子は、人間界に住む「美女」（玉三郎）をぜひ妻にしたいと思います。そこで、美女の父は財宝と引きかえに、娘を海の生贄に。かくして、美女は海をユラユラとやってきました。<br />
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　　　　　　　　　　　　　こんな感じで、ファルコンみたいな白い竜に乗って、<br />
　　　　　　　　　　　　　ゆら～り海をやってくる「美女」（←という役名ですから）<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_2245035.jpg" alt="_d0061243_2245035.jpg" class="IMAGE_MID" height="240" width="131" /></center>　　　　　　<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_6144742.jpg" alt="_d0061243_6144742.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="97" width="77" />そんな美女の様子を、公子（左画像）はマジックミラーで御鑑賞。すると、海の僧がやってきて、「あんなふうに女を馬に乗せた姿は、罪人の引き回しのようで不吉だ。まるで、放火の罪で火あぶりになった八百屋お七のようだ」とイチャモンをつけます。それを聞いた公子、こんな↓スゴイ論理でもって反論するのでした。<br />
「どこに当人（←お七）が嘆き悲しみなぞしたのですか。人に惜しまれ可哀（かわい）がられて、女それ自身は大満足で、自若（じじゃく）として火に焼かれた。得意（とくい）想うべしではないのですか。なぜそれが刑罰なんだね。もし刑罰とすれば、恵の杖、情の鞭だ。実際その罪を罰しようとするには、そのまま無事に置いて、平凡に愚図愚図（ぐずぐず）に生存（いきなが）らえさせて、皺（シワ）だらけの婆にして、その娘を終わらせるが可（い）いと私は思う。」なんと。「罰するなら、そのまま生かしておいてシワシワのババァになるまで放っておくのが一番の刑罰だ！」ときました。ひー。大問題になりますよ。そんなこと言ったら。<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファルコンの実態。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_522242.jpg" alt="_d0061243_522242.jpg" class="IMAGE_MID" height="206" width="254" /></center>　　　　　　　　　　　　　　<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_6144742.jpg" alt="_d0061243_6144742.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="97" width="77" />そうこうしてるうちに、美女が到着。ところが、鱗だらけのいかつい鎧を着た公子を見て、美女は「おそろしゅうございます・・・」と怖がります。すると公子、またもやこんなことを言い放つのでした。<br />
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「私は、この強さ、力、威あるがために勝つ。閨（ねや）にただ二人ある時でもこれを脱ぐまいと思う。私の心は貴女を愛して、私の鎧は、敵から、仇から、世界から貴女を守護する。弱いもののために強いんです。　（中略）　女の身として、優しいもの、媚あるもの、従うものに慕われて、それが何の本懐です。私は鱗をもって、角をもって、爪をもって愛するんだ。・・・・・・鎧は脱ぐまい、と思う。」あくまでも強気！　もう何がなんでも「鎧は脱ぐまい」と思う、とのこと。でも、二人きりの閨（寝室）でぐらいは鎧を脱ぐべし、と思う。<br />
<br />
・・・しかし、かなり奥深いことを言っています。すなわち、「優しい男、媚ある男、他人につき従う男に、愛されたところで、それが女の幸せか？」　と。・・・深いです。<br />
公子、ステキかも！！<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_6144742.jpg" alt="_d0061243_6144742.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="97" width="77" />そして美女は、海の生贄として捧げられたと思っていたけれども、自分は元気で幸せだということを人間界の人々に知らせたい、と言い出します。ところが、人間には大蛇としか見えないような身になってしまった、ということが判明。公子の魔法のせいだ、と公子を責めたて、嘆き悲しむ美女。すると公子、ついに怒り爆発！！<br />
「どこまで疑う。（憤怒の形相）　お前を蛇体と思うのは、人間の目だと云うに。俺の・・・・・・魔・・・・・・法。許さんぞ。女、悲しむものは殺す。」<br />
短絡的すぎる結論！！　悲しんでるだけで、死ね。・・・や、やっぱり優しい男のほうが良かったかも・・・・・・なんて思う間もなく、処刑の準備が整えられます。大きな錨に、太いロープでもって磔にされる美女。<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　かなりの萌えシーン。嗜虐の美。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_3122268.jpg" alt="_d0061243_3122268.jpg" class="IMAGE_MID" height="334" width="204" /></center><br />
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公子の命令がくだり、部下たちの槍が美女のからだへ・・・危うし美女！　と、その時、磔にされた美女が、突然こう言い放ちます。<br />
美女　「貴方、こんな悪魚の牙は可厭（いや）です。御卑怯な。見ていないで、御自分でお殺しなさいまし。」<br />
<br />
公子、頷き、無言にてつかつかと寄り、猶予（ためら）わず剣を抜き、さっと目に翳（かざ）し、衝（つ）と引いて、斜めに構う。面（おもて）を見合す。<br />
間近で見つめあう、公子と美女。そして美女の口から出る、衝撃のセリフとは・・・？！<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_333312.jpg" alt="_d0061243_333312.jpg" class="IMAGE_MID" height="244" width="227" /></center><br />
美女　「ああ、貴方。私を斬る、私を殺す、その、顔のお綺麗さ、気高さ、美しさ、目の清（すず）しさ、眉の勇ましさ。はじめて見ました、位の高さ、品の可（よ）さ。もう、故郷も何も忘れました。早く殺して。ああ、嬉しい。」<br />
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公子　「解け。」<br />
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えーーーーーーっ！！！　と、思わないように（って言われても思いますけど）。<br />
「美しければ、すべて良し（本気で）」。それが、鏡花業界の掟・・・。　<br />
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そして2人はまるでそのスジの者のごとく、互いの血を盃に落として飲み交わし、将来を誓い合います。<br />
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そして、クライマックス。<br />
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美女　「ここは、極楽でございますか。」<br />
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公子　「ははは、そんな処（ところ）と一緒にされて堪（たま）るものか。おい、女の行く極楽に男は居（お）らんぞ。男の行く極楽に女は居ない。」　<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完。<br />
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何ですか？！　このキメゼリフは・・・！！！　「女のいく極楽に男はおらんぞ」って・・・さすが鏡花。たまりません。シビレます。こんな、ひたすら濃度が高くて物凄い大きさのＧを感じさせるセリフ、なかなかお目にかかれません。海老蔵も良いけれど、私としてはぜひ仲代達矢（『鬼龍院花子の生涯』の頃の）にこのセリフを口走ってもらいたい！！と、切に願います。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_16233586.jpg" alt="_d0061243_16233586.jpg" class="IMAGE_MID" height="160" width="152" /></center>　　　　　　「女のいく極楽に男はおらんぜよおぉおグワシ△☆◇◎×～！！！！！」<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　（↑　何言ってるのか分からないとなお良し）<br />
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ちなみにこの『海神別荘』、美術と衣裳考証を、あの天野喜孝が担当。なるほど！という感じ。これを知ると、一気に舞台がグインサーガの世界に見えてくるから不思議です。<br />
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そういえば昔、私が学生の頃だったか、この『海神別荘』を宮沢りえ＆伊原剛志で上演してたように思います（確か演出は玉三郎）。しかし、こういうスゴイ強烈でカリスマチックな役を、この上記の2人に演じさせるのはかなり酷だったのではないか？　と思うのですが、どんなだったんでしょう。これ、そうとう芸があって、且つ美しくないと、単なるコントみたいになってしまいそうなんですけど・・・。ある意味、見てみたい気もしますがー。<br />
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今回の歌舞伎座、『海神別荘』以外の他の3つの劇もとても面白かったのですが、また長くなってしまうので、このくらいにしておきたいと思います。特に『山吹』はある意味でのおもしろさテンコ盛り作品なので、いろいろ書きたいのですが・・・、時間がないので後日書きたいと思います（・・・が、どうなることやら）。<br />
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>>　鏡花について<br />
　　　<br />
　　　「裏青空文庫　泉鏡花」<br />
<br />
　　　「泉鏡花を読む」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/11/43/d0061243_423995.jpg" alt="_d0061243_423995.jpg" class="IMAGE_MID" height="282" width="319" /></center>　　　　　　　　　　　　エビ様　「男のいく極楽に女はおらんぞ！！」<br />
　　　　　　　　　　　　玉様　「じゃあここは極楽だわね　（ｸｽｯ）」<br />
　　　　　　　　　　　　エビ様　「・・・・・・（しまった！！）」<br />
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（このページで使用した画像は、歌舞伎座チラシとパンフレットから掲載しました。<br />
　問題があればご連絡くださいませ）]]></description>
      <dc:subject>◆歌舞伎・舞踊</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 11 Aug 2006 05:37:57 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-08-11T05:37:57+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【ひとりごと】　ワールドカップを見て思ったこと。</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/3376128/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/3376128/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_1152944.jpg" alt="_d0061243_1152944.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="226" width="329" /><br />
<br />
<br />
もの凄く久しぶりの更新です。最近は、仕事の息抜きにワールドカップをコマメに見ていたため、すっかり「にわかサッカーファン」と化してしまった私です（笑）。サッカー面白かったですね！いや、ホントに知りませんでした、サッカーがあんなに激しい格闘技だったとは・・・。<br />
<br />
しかし、今回ワールドカップをずっと見ていて、いろいろな事を考えさせられました。なぜ日本人は駄目なのか？　という、戦後日本において何度となく言われてきた問題を、改めて突きつけられたような気がしました。<br />
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<br />
<br />
私が感じたのは、「やっぱり、日本はヌルイのだ・・・」ということでした。<br />
<br />
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<br />
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日本という国は、ある意味で「かなり居心地が良い国」です。実際、世界レベルで言ったら、戦争も内紛もなく、気候は温暖で、生活水準は高く、教育水準は高くて、失業率は低く、犯罪率は低い。何だかんだ言われていても、こだわらなければ仕事はあるし、普通に働けば海外旅行に行ったりブランドもの買ったり車買ったりマンション買ったりするのが、別に特別なことではない国。そんな国、地球のどこを探しても無いのではないでしょうか。おまけに、男女共に世界一の長寿国（→女性が86歳、男性79歳）。まるで夢の島ですよね、それだけ聞くと。<br />
<br />
もちろん、それはそれで良いことだと思います。それは認めます。でも、そうなるとどうしても「ま、こんなもんだよな。ま、テキトーに盛り上がって楽しくやろうぜ」的なヌルイ空気が蔓延してしまうのは仕方がありません。あるていど知名度のある企業で、とりあえず売上があって、そこそこの給料＆ボーナスが貰えて、社員も大量にいて、同期も仲良しで、週末はカラオケか飲み会・・・・・・みたいな会社に、ヌル～い空気が漂ってしまいがちなのと同じことではないでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
私はサッカー初心者だったので、日本選手たちのあまりに動かない＆シュートもしようとしない戦いっぷりに、「これは、日本チーム独特の戦術なのかな？」と、本気で思いました。つまり、そのくらい、他の国の選手たちと戦い方が違っていた、ということなのですよね。<br />
<br />
もちろん、それにはいろいろな理由があるのでしょう。私は素人なので詳しいことはわからないのですが、監督の采配不足だとか、発熱していた選手が出ていたからとか、そもそもサッカー後進国だからとか・・・。だけど、素人でもわかったことがあります。それは、「闘うことへの情熱」というものが、日本と海外では決定的に違う、ということです。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_11581855.jpg" alt="_d0061243_11581855.jpg" class="IMAGE_MID" height="87" width="87" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
今でこそ「学校や会社に競争原理をとりいれよう」みたいなことが言われていますが、そんなものが10年やそこらで定着するはずもなくて。やはり、戦後の日本人は徹底して「闘うこと」が苦手なのだと思います。<br />
<br />
昔の日本人はどうだったんでしょう。もちろん、農耕民族である日本人は、「集団で計画立てて米作りをしなくてはいけなかったから、温厚で協調性のある性質になったのだ」ということもあるかもしれません。でも、過去には、戦乱の時代が長くありました。第二次世界大戦だって、世界中を敵にまわして戦いました。そう考えると、そもそも日本人は闘えない民族なのだ、とは一概には言えないと思うのです。やはり日本人が本当に闘えなくなったのは、戦後からなのかもしれません。（でも、だからと言って、アメリカのせいだ！なんて言うつもりはありません）<br />
<br />
<br />
私個人の体験だけで物事を決めつけたくはないのですが、小さい頃からのことを振り返ってみると、「闘うことは良くないこと」という教育を施されてきたように思います。「みんな平等に」「みんなで一緒に」「みんな同じに」・・・結果、「協調性」というものがとても重視されていたと思います。実際、私は小学低学年の時、通知表に毎回、「協調性がない、落ち着きがない」と書かれ、親にも毎回「直しなさい！」と言われてきましたし・・・。<br />
<br />
そんな社会では、「闘う」ことへの素直な情熱なんて、なかなか生まれようがないです。だって、「争うヤツは悪いヤツ」とされているんですから。「みんな仲良く」で、闘う必要なんかないのですから。ただ、そういう偽善的な空気からは、そういうものに対する「反抗」への情熱は沸きやすいかもしれませんね。不良スピリットみたいな。でも不良スピリットって、あまり長続きしないっていうか、ある程度のラインに来ると、「ま、いっかー」「アタシも子どもができて人生観変わったしー」みたいな感じで、憑き物が落ちたようになってしまいがちです（ロックなスターにありがち？）。もちろん、そうじゃない人もたくさんいますけど。<br />
<br />
そうではなくて、そういう「反抗」エネルギーとはまた別の、「闘う」ということへの純粋な情熱、というものが、日本では生まれにくいように思うのです。そんなもの、実生活で必要ではありませんから。そんなものあったら、かえって生きにくいですから。<br />
<br />
でも、そういう世の中は、基本的に勝負事に向いていません。いくらスポーツは闘いだとわかっていても、いくら試合の時は真剣に闘おうと思っていても、試合以外の実生活においてほとんど「闘い」が要求されない環境にいたとしたら、やはり「闘う」ことへの情熱は低いレベルにとどまってしまうはずですから。そうした日々の生活における「闘い」への意識、その差が、海外の選手と日本の選手との差なのではないか？　などと、素人ながらも考えさせられたのでした。（もちろん、自分への反省も込めて・・・）<br />
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<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_129054.jpg" alt="_d0061243_129054.jpg" class="IMAGE_MID" height="226" width="329" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<br />
<br />
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ちなみに、闘争心が限りなくゼロに近い、のどかでの～んびりした日本人選手のおとぼけびっくりニュースを、日刊ゲンダイで読みました（笑）。以下。<br />
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対オーストラリア戦の8日前の、ドイツで。マルタとのテストマッチが行われたものの、格下のマルタ相手に苦戦を強いられ、ミス続出、ジーコも激怒し、中田（英）も「Ｗ杯を戦う準備ができてない。気持ちの問題なので、選手それぞれの問題。僕はこれからコンディションを上げたい」と怒りの声をあげた（→コレ）その夜のこと。<br />
<br />
日本人選手6人（柳沢、稲本、小野、大黒、坪井、小笠原）は、ヨーロッパ随一の日本人街でもあるデュッセルドルフの町にくり出し、日本人女子留学生をナンパし、日本料理屋やカラオケ屋に電話をかけまくってあっさり断られ、デュッセルドルフなのに「カフェ・ド・パリ」という微妙なバーで朝まで飲んで大騒ぎだったそうです。<br />
<br />
初戦１週間前だというのに、体調管理も気にせず、練習もなんのその、のどかでのんびりマイペースなところが、日本人選手の良いところ。それでこそ、海外メディアに「ある意味、芸術的」とまで言わしめた柳沢の豪快シュートが生まれたのでしょうね。<br />
<br />
しかも特筆に価するのは、日本人女子を口説きながらも、「写真撮影もサインも断固拒否！！」という徹底した用心ッぷりを発揮したこと。さすが、立派です！<br />
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・・・って、なんかイラッとしてきました。<br />
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どうせ女遊びするなら、ダイナマイト☆バディなゲルマン系パツキンねぇちゃんを、群れではなく１人でナンパして、ゴージャスなクラブでドンペリ開けてシガーでも吸え！！！！！！<br />
勝新ならそうしたはずだ！！　ついでにマリファナも、だ！！！<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_123821.jpg" alt="_d0061243_123821.jpg" class="IMAGE_MID" height="126" width="133" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「だ、な・・・・・・。」<br />
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<br />
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<br />
<br />
<br />
それに比べて、海外選手の熱いことといったら。空高く飛んで、空中で身体をぶつけ合って、1秒後には全員が地面に転がり落ちてうめく、というサーカスと格闘技が混ざったようなシーンを見るたび、胸が熱くなりました。単純に、男の人が一生懸命闘っているさまっていうのは、見ていてとても良いものなのですね。<br />
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<br />
なかでも最高だったのは、もちろん、決勝戦でのジダン（Zidane）の頭突き！<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_1116391.gif" alt="_d0061243_1116391.gif" class="IMAGE_MID" height="133" width="180" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頭突き！<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_12321295.jpg" alt="_d0061243_12321295.jpg" class="IMAGE_MID" height="256" width="168" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レッドカード！<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_12322814.jpg" alt="_d0061243_12322814.jpg" class="IMAGE_MID" height="450" width="242" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　退場・・・（＆引退へ・・・）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
マテラッツィが何を言ったかは、どうでもいいのです（「勝つためなら何だってヤルぜ！」な、イタリア式狡猾さも嫌いじゃないですし）。そんなことよりも重要なのは、ジダンのあの行動は、レッドカードを貰うのを分かっていても頭突きせずにはおれない、そんな熱い闘争心ゆえの行動だということ。試合中だけではなく、常に闘争心を心の中に秘めているからこその。ああいうシーンを見ると、本当に、心の底から、「いいなぁ～～」と、羨ましくなります。でも、ヌルい国でのんびり暮らしているからこそ、こんなことを言えるのかもしれませんけれどね。常に闘争心を持たなくてはいけない環境は、それはそれで大変なものでしょうから・・・。<br />
<br />
例えば、準々決勝で敗退したブラジルなんか、ベスト8には残ったのに、「給料泥棒！」「引退しろ！」「カフーの年寄り！」「ロナウジーニョかっこつけんな！」「ロナウド痩せろ！」など、「そ、そこまで言わなくとも・・・」と思わざるを得ないようなヒドイ罵声を浴びせられた上に、本国ではロナウジーニョの像が燃やされて骨組みオンリー状態に・・・・・・。常に闘争心が必要な国というのは、こういうものなのでしょう。<br />
キ、キビシイです・・・（ちょっと無理かも・・・）。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
>>　ジダン頭突き動画。<br />
　　　こちら<br />
<br />
>>　早くも、ジダン頭突きゲームが登場？！<br />
　　　ジダン頭突きゲーム<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみに、Wikipedeia（こちら）によると、ジダンは「突如ギレ常習犯」らしく、<br />
<br />
・1998年フランスW杯　サウジアラビアの選手を両足で踏みつけ。<br />
・2000年チャンピオンズリーグ　ハンブルガーSVの選手に頭突き（ユベントス時代）。<br />
・2004年リーガ・エスパニョーラ　ムルシアの選手に頭突き（レアル・マドリード時代）。<br />
・2005年のリーガ　ビジャレアルの選手に突然平手打ち。<br />
・2006年ドイツW杯　韓国戦で次試合が出場停止になり、競技場のドアを破壊。<br />
　施設側は「サッカー史上最も偉大な選手の1人に蹴られた扉」ということで、<br />
　そのまま保存することに決定！<br />
<br />
などなど、数々の武勇伝があるそうで。<br />
<br />
で、現役最後の試合で、ダメ押しのように「頭突き」で有終の美を飾るだなんて・・・人間のスケールがデカすぎる。前髪の角度に反しない、トンガリッぷり。<br />
<br />
やっぱり、男はこうでなくては。要するに、「中途半端なことすんな！！」ってことです。勝負も、遊びも。極論すれば、結果じゃないんです。どれだけ魂を燃やしたか、なんです。そうやって真剣に魂を燃やしているさまを、見たいんですよね。それは、誰にでもできることではありませんから。でも、だからこそ「国の代表」なわけで・・・。そこんとこ、わかってないのではないかと思いますよね、一部の日本人選手の方々は。。。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_17284831.jpg" alt="_d0061243_17284831.jpg" class="IMAGE_MID" height="195" width="130" /></center>　　　　　　　　　　　　　「ハートで汗かけよ・・・！　そこんとこ、ヨロシク！！」　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（トッティ王子に憑依したYAZAWA）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ついでに、どうでもいいようでいて、どうでもよくないような、微妙な情報をコピペ。<br />
「ジダン退場「２ちゃん」で予告！？」 (スポーツ報知)<br />
<br />
インターネット掲示板で、サッカーＷ杯決勝戦で全世界に衝撃を与えたフランス代表ＭＦジダンの「頭突き＆退場」を、２日前に言い当てた書き込みがあった。<br />
<br />
８日午後１時の「２ちゃんねる」には、その場面を“予言”した書き込みがアップされていた。マテラッツィが話題になっている掲示板で、「ジダンに見えないパンチかましてヘッドバッドもらってジダン退場させたら神」と詳細に書かれている。<br />
<br />
言葉通りマテラッツィは「神」となるはずだったが、掲示板内では予言した人物が「神」に。「あんたすげー」「結婚してくれ」などの驚きの書き込みが続く騒ぎになった。<br />
<br />
こういう場（2ch）においては、日本人の細やかな注意力や想像力が、遺憾なく発揮されるようです・・・！　平和だなー♪　（良いんだか悪いんだか。）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
（追加情報☆）<br />
<br />
フランスで、ジダンの頭突きソングが、話題になっているそうですー。以下、Exciteニュースより。<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/20/43/d0061243_14412499.jpg" alt="_d0061243_14412499.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="200" width="200" />（パリ　11日　ロイター）　ジダンがイタリア代表のDFマテラッツィに頭突きをかましたことをテーマにした歌がすでに作られ、大ヒットの気配だ。（右画像、ジャケット？？たぶん）<br />
<br />
フランス語で頭突きを意味する「Coup de Boule」という曲は、フランス敗北直後に、CMソングを専門に手がけている小レーベル「プラージュ・レコード（←このサイトから試聴できます）」の3人によって作られたもの。カリビアン音楽のうちの１ジャンル、ズークの影響を受けたこの曲は、レーベルの創始者エマニュエル＆セバスチャン・リプシッツ兄弟と作曲家のフランク・ラスコンベが協作した。コーラスの部分は「Zidane, il a tape (Zidane, the hit man＝ジダン、ザ・ヒットマン)」と繰り返される。<br />
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当初は決勝敗北の失望感を癒やすため、友人たちに作ったギャグ・ソングだった。最初は50人にメールに添付して送ったこの曲、そのうちの1人がネットにアップ、さらにフランスのラジオ局スカイロックが放送したところ反響を呼び、レコード会社と着メロ配給会社が曲の権利をめぐって群がってきている。業界筋によると、権利金は10万ユーロ（約1460万円）は下らないだろうという。<br />
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セバスチャンさんは、「ことはものすごい勢いで大きくなり、11日には狂気の沙汰になった」と語った。「現在、4つのレーベルと交渉中で明日にも契約の予定だ……そう、すごい金になりそうなんだ。でもこの夏、みんながこの曲に合わせて踊ってくれたら最高に笑えるね」<br />
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世論調査によると、フランス人の61％は、ブチ切れてレッドカードを食らったジダンの行為を許容している。ジダンをCMに起用している企業も契約を見直すことはないとしている。<br />
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試聴してみましたが、ヘンテコなフランス語のラップ（？）がヤミツキになりそうなオモシロ・ミュージックでした（笑）。「クドゥブル（Coup de Boule＝頭突き）」というフレーズと、「ズィダニラタペ（Zidane, il a tape＝ジダンはヒットマン）」というフレーズがループする、ノリノリのダンスミュージック。<br />
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個人的には、これのトランスバージョンでクラウチ（イギリス）とムンタリ（ガーナ）と小力（日本）が踊っているところがぜひ見たいです。<br />
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おまけ。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_12124570.jpg" alt="_d0061243_12124570.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="394" /></center>　　　　　　　　　相当エラソーにワールドカップを観戦する、Ｖ.ベッカム夫人（32歳）。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_12195622.jpg" alt="_d0061243_12195622.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="341" /></center>　　　　　　　頭突きで退場したにも関らず、ＭＶＰ（最優秀選手）に選ばれたジダン（34歳）。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200607/12/43/d0061243_12395363.jpg" alt="_d0061243_12395363.jpg" class="IMAGE_MID" height="230" width="320" /></center>　　　　　　　　　そして、スポック船長（星が違うため年齢不詳）。<br />
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      <dc:subject>◆ナギィのひとりごと</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 12 Jul 2006 13:18:27 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-07-12T13:18:27+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【映画】　『複雑な彼』</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/3086232/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/3086232/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_684035.jpg" alt="_d0061243_684035.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="450" width="175" />【制作】 1966年　大映<br />
【監督】 島耕二 <br />
【原作】 三島由紀夫 <br />
【脚本】 長谷川公之<br />
【出演】 田宮二郎（宮城譲二）<br />
　　　　　高毬子（森田冴子）<br />
　　　　　佐野周二（森田直人）<br />
　　　　　中村伸郎（須賀健作）<br />
　　　　　若山弦蔵（不思議な男）<br />
　　　　　滝瑛子（山本ルリ子）<br />
　　　　　渚まゆみ（佐々木千鶴子）<br />
　　　　　イーデス・ハンソン （アン・ホーダア）<br />
【主題歌】西田佐知子<br />
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＠キネカ大森　「三島由紀夫映画祭」<br />
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田宮二郎。大映。そして、三島由紀夫・・・。<br />
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濃くて熱くてうっとおしい。かなり迷惑でありどちらかと言えば気色悪い。なのにそれがたまらなく嬉しい。有難い。快感である。・・・そんな精神的Mな方、これを見て悶えてください。と同時に、そんなうっとおしいものたちの三ツ巴を、指さしあざけり笑い罵詈雑言あびせたい。そんな精神的Sな方にもお薦めできます。（つまり、SでもMでもない、わりと普通で正常な方には楽しむポイントのない映画。もちろん、精神的な意味で。）<br />
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有名な話ですが、この映画の原作『複雑な彼』のモデルは、元ヤクザの作家・安部譲二。今月号の雑誌『映画秘宝』に安部譲二のインタビューが載っていたのですが、これがもう面白いったらないんです。必読。今すぐ本屋さんへ・・・！（って、別にマワシものではありません）<br />
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実際、安部譲二と三島は知り合いだったそうなんですが、それは安部譲二が銀座にあったゲイバーの用心棒をしていたから、だそうです（←安藤組組長・安藤昇に頼まれたんだそうです）。そのゲイバーは、客のほとんど全員が外国人というようなスノッブな店で、三島は数少ない日本人客の1人。週に1回は必ず来ていたそうですが、「全然モテなかった（安部譲二・談）」そうです・・・トホホ。<br />
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で、このインタビューを読むと、安部譲二が小説のモデルになったいきさつっていうのが、かなりテキトーな話なんです。三島は安部譲二に何の断りもなく、勝手に安部譲二の知人からいろいろ聞きいて小説にしちゃったとか・・・。『女性セブン』の連載が始まってから、安部譲二の昔のカノジョが「これアナタのことじゃないのっ！」と血相を変えて知らせてきたんだそうで、文豪・三島由紀夫、そんなんでいいのか？　<br />
昔っていい加減だったんですねー（いい時代だわー）。<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_9414225.jpg" alt="_d0061243_9414225.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="363" width="82" />とりあえず、ストーリィをカンタンに紹介。<br />
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主人公は、NAL（ナル？）航空のスチュワード、宮城譲二（田宮二郎）。美男子で、背が高くて、英語がペラペラで、スマートで、とにかくカッコイイ色男。・・・って、英語ペラペラ以外は、安部譲二の現実とはかなりかけ離れているようですが、そこらへんはご愛嬌。で、その宮城譲二と互いに惹かれあうようになる娘が、冴子（高毬子）。商社の重役の娘で、お手伝いさんのいるお家で、あの時代（1ドル＝360円固定の時代）に気軽にササッと海外旅行しちゃうような、ものすごいお嬢様なのです。そして後半、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ（贅沢なロケ）ですったもんだの挙句、<br />
　冴子：「結婚するまでは、あなたのお部屋に行くことはできないわ」<br />
　譲二：「（ガーーン）」<br />
と、今では全く意味をなさないドラマツルギーが導入されていることが明らかになるのでした・・・（一応、悲恋ストーリィです）。<br />
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40年も前の風俗映画なので、感覚のズレがあるのは当然。例えば。<br />
●田宮二郎が、真夏のリオの炎天下の中にも関らず、いちいち全身真っ白のスーツで登場。<br />
●田宮二郎が浮気するシーンで、情事中なのに、革バンドの腕時計だけはしっかり装着。<br />
●情事の後に田宮二郎がタバコを吸うと、女が白いハイヒールを差し出し、田宮はそれを灰皿がわりにする。<br />
●リオで、お決まりのように恋人がガイジンにからまれ、お決まりのように田宮二郎がぶッとばーす！！<br />
・・・何ていうか、このビミョーなズレ加減がたまりませんでした。こういう楽しみ方って下品だわ～と自分でも思うんですけど。でも、見に来ていた人も、みんな笑ってました・・・。<br />
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で、この映画のオチっていうのも、また見事なズレっぷり。（以下、ネタバレ有り）　この主人公の宮城譲二は美男子でスマートでカッコイイんですけど、とにかく変わった過去をもった謎めいた男、というキャラクター。後半、恋人の冴子に結婚を申し込みに行く、と約束したものの、結局トンズラしてしまいます。それは一体何故なのか？？　ここでついに、宮城の秘密が明かされます。それは・・・・・・刺青（いれずみ）。若気の至りで入れた刺青を今日までひた隠しにして生きてきた、という非・衝撃的な事実が発覚！（と同時に、真夏のリオ・デ・ジャネイロでの「スーツ着込みの謎」も氷解）。<br />
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仁侠映画大好きッ子の私からすると、、そんな人生を左右するような背中の彫物（と書いて「がまん」と読む）と言ったら、当然こういうのが出てくると思うわけです。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_6351096.jpg" alt="_d0061243_6351096.jpg" class="IMAGE_MID" height="249" width="325" /></center>「さわぐ海鳴り刀と刀！夕日に吠える唐獅子を　無言で見せる任侠（おとこ）一匹　高倉健」<br />
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キャー待ってましたーー！　健さんホントかっこいいー！！！<br />
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　　　　　　　ところが、その問題の刺青っていうのが、コレ<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_682328.jpg" alt="_d0061243_682328.jpg" class="IMAGE_MID" height="213" width="127" /></center><br />
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　　　　　　　　　ショ、ショボくないですか・・・それ。。<br />
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　　　（つーか、このビデオパッケージ思いっきりネタバレしてるし）<br />
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昔おじいちゃんの家の庭の池で泳いでいた鯉（コイ）を思い出しました。ちぎった食パンが好きだったなぁ・・・。のどかなり～<br />
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そんなわけで、かなりショボいオチで終わってしまったこの作品ですが、でもいいんですよ、面白かったから（ある意味）。でも、時代が違うから面白かったっていうわけでもなくって、公開当時からかなり面白かったみたいですよ。安部譲二の子分たちが見に行って、ゲラゲラ笑いながら帰って来たそうですから（笑）。<br />
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出演者についてちょっとまとめておきます。<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_724388.jpg" alt="_d0061243_724388.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="179" width="178" />田宮二郎は、いわずと知れた熱血シリアス二枚目俳優。『白い巨塔』（TV版・映画版）が有名です。私としては、大映映画の若尾文子との濃すぎるコンビが、忘れられませんというか大好きです（→『その夜は忘れない』をご覧ください）。<br />
1978年、クレー射撃に使うアメリカ製散弾銃で自殺。ベッドの上で、足の指で引き金を引いたのだそうです。『白い巨塔』撮影時のプロデューサーのインタビュー（→こちら）がとても興味深いのですが、どうやら田宮二郎は、山崎豊子（『白い巨塔』の作者）の小説『華麗なる一族』に出てくる、鉄平という人物と同じ死に方をしたんだそうです。田宮は『華麗なる一族』の鉄平役をやりたい、と山崎豊子に直談判していたらしくて、その鉄平というのが、足の指で引き金を引いて猟銃自殺をするというキャラクター。さらに田宮は、「鉄平の死に方は、純粋で男らしく、壮絶ですね。至近距離で猟銃を撃っても顔がつぶれないのは美しい死に方ですね」と言っていたとか・・・。ちなみに、実際の映画では、鉄平役は仲代達矢が演じました。<br />
山田風太郎が書いた田宮二郎についての文章は、こちら。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_9131873.jpg" alt="_d0061243_9131873.jpg" class="IMAGE_MID" height="210" width="324" /></center>　　ドクター田宮「・・・（コレさえキメれば、俺の人生バラ色パラダイス！！！）」<br />
　　ナース山本「・・・（田宮センセ、いつも熱血でステキ～）」<br />
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（『白い巨塔』の後に作られたドラマ、『白い影』より）（ナースは、山本陽子）<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_7243461.jpg" alt="_d0061243_7243461.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="105" width="80" />高毬子（タカ　マリコ）は、私は全然知らないのですが、ウルトラマンシリーズなどに出演していたようです。略歴はこちら。<br />
TVシリーズ『プレイガール』に出演していたとのことなのですが、ちょっと調べてみたら、この『プレイガール』っていうTVドラマが、ものすっごく面白そうなんですよ！！（1969年4月～1974年9月　製作・東映　放映・テレビ東京）（DVD有り）<br />
国際秘密保険調査員グループ組織「プレイガール」という、ふざけてんだか本気なんだかよくわからない組織の女たちが活躍するドラマで、組織の元締めは、なんと戸川昌子。見どころはセクシィ＆アクション、という70年代の空気ムンムン。『チャーリーズエンジェル』みたいな感じだったのかなぁと、ぽわわ～んと妄想をふくらましております。<br />
『プレイガール』に詳しいサイト（こちら）によると、初出演した高毬子は、男の股間をニギリつぶしのワザやら、はたまた男の股間をハイヒールで踏み潰しのワザなどバッチリとキメてくれるそうです。たまんねーな（と、私のなかのオッサンがつぶやいた）。<br />
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その他に、田宮二郎の昔のカノジョ役で、イーデス・ハンソンがヘンな日本語（と言っても英語なまりっていうより関西なまり？）で登場していて、ビミョーな笑いを誘っていました。昔は、女優やってたんですねー。西洋人、というだけでスター扱いだった時代の・・・。なかなかの美女ぶりでしたが、田宮二郎よりも顔が大きかったのが印象的。現在と昔の画像を張りつけておきます（右画像は、こちらのサイトからいただきました。『マグマ大使』に出演していた時の画像だそうです）。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_7361555.jpg" alt="_d0061243_7361555.jpg" class="IMAGE_MID" height="149" width="290" /></center><br />
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それから、これも田宮二郎の昔のカノジョ役で、インド娘が登場していたのですが、あれってどう見ても真理アンヌだと思うんですけど・・・違うのかなぁ・・・。何の資料やサイトを見ても載っていないんです。「記憶に残るアクトレス」サイト（こちら）によると、「大映の田宮二郎さんの主演作品中、空港の通行人やカジノのシーンでサリーを着ている女性の多くは、真理アンヌさんだそうです」と書いてあったので、間違いないと思いますが。でも通行人とかではなくて、ちゃんとした役なんですけどね（謎）。<br />
真理アンヌは、インド人の父と日本人の母のあいだに生まれたハーフ。妹たちも美人で、二女・プラバー・シェス、三女・久万里由香、と、モデル・女優だったそうです。そういえば何年か前、鈴木清順『殺しの烙印』（1967年）上映会に行った時、鈴木清順監督に花束贈呈する役目として、真理アンヌが登場したのを思い出しました。今でもとても美しかったです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_741912.jpg" alt="_d0061243_741912.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="340" /></center>　　　　「私の作ったカレーが食べられないなら、仕方が無いわ・・・・・・」<br />
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それから、小津映画の常連、佐野周二（冴子の父役）、中村伸郎（冴子の叔父役）、というシブーイ面々も登場。ちなみに、この映画の主題歌『さよならは云えない』と、挿入歌『秘密』を歌っているのは、西田佐知子。この映画の数年後、佐野周二の息子・関口～宏！の奥さんになりました。<br />
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そんなわけですが、雑誌『映画秘宝』（2006年6月号）のなかの安部譲二インタビューがかなり面白かったので、それについて少し。<br />
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三島由紀夫は、安部譲二が用心棒をしていたゲイバーに通っていたそうですが、安部譲二がボクシング技で客のいざこざを仲裁したのを見て、「僕もボクシングを習いたい」と言いだしたんだそうです。で、学芸大学にあった笹崎ジムっていうのを紹介してあげた。それから3ヶ月ほどは、大人しく通っていたらしいんですが・・・、ある日、三島さんが青筋立ててやってきて「僕は不愉快です！」って叫ぶんだよ。「僕は小説家です。相手の気配がわかります」って。（中略）「僕は人の考えていることがわかるから小説家なんで、あのジムの人たちは加減をしています！　僕の頭を叩きません！」って。だから「それは僕が言いました。当たり所が悪いとヨダレがたれっぱなしになるし"さしすせそ"も"たちつてと"も言えなくなります。ボクシングで食ってく方じゃないんだから、頭を叩かないように頼んだんです。何が悪いんですか」って言ったら、席を蹴り立てて帰っちゃったよ。<br />
その後、安部譲二は偶然スシ屋で三島と会ったらしいのですが、その時に三島は、「今はボディビルを習ってる」報告してきたそう。それを聞いて、安部譲二はこう言ったそうです。「そうですか。あれは男が身を守るための術にはなりません。波止場人足がせいぜいです」って言ったら、不機嫌そうな顔をしていたなぁ（笑）。<br />
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だって・・・。<br />
三島由紀夫のどこまでもマジメ一徹に対して、安部譲二、おもしろすぎ。<br />
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チラッと調べたら、安部譲二、ネットで日記を書いていて（「あんぽんたんな日々」）、チラッと読んでみたら、面白いんですよ。一番笑えたフレーズは、以下。<br />
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日本の有権者はマゾヒストだと、俺は思う。<br />
駱駝を叩くベドウインの鞭で、小泉チルドレンのピンクの背広を着た婆さんにひっぱたかれて、片山さつきに太くて赤い蝋燭をポタポタ尻と背中に垂らされて、元上智大学の女教授にハイヒールで踏まれたいんだ。 　<br />
そうに違いないと、俺は思っている。<br />
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昔、俺が幼かった頃、家の周囲に住んでいた年寄りは、揃って機嫌が悪い爺婆ばかりだった。紀子サマや美智子サマみたいに、いつでも薄気味悪く微笑んでいる婆さんなんか、一人もいなかった。少なくとも記憶にない。爺さんはもっと居なかった。（中略）<br />
歳を取っても機嫌がいい奴は、TBSが飽きずにやっている変なドラマや、なんの感動も与えない、読売ジャイアンツの野球を喜んで見ている爺婆だと、俺は決めているんだ。<br />
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すごいなー。<br />
「コレ読んだらあの人とかあの人がこう思うかな・・・」とか、もう全然気にしてないですよ。<br />
よく考えると、このくらい堂々と自分の考えを言える人って、少ないですよね。ちょっとした著名人になると、もう「礼儀」とか「常識」という名の「保身」により、歯切れが悪くなっちゃって。思い込みでもカン違いでもいいから、他人の目の色を伺ったり、世の中に流布している一般常識に合わせたりせずに、自分の考えをビシッ！と言う、そういう人ってもっといたらいいのになぁ、といつも思います。でもＴＶとかは難しいのかな・・・。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/13/43/d0061243_949518.jpg" alt="_d0061243_949518.jpg" class="IMAGE_MID" height="72" width="80" /></center>　　　　　　　　　　　　「ホントの俺も複雑なのさ・・・」<br />
　　　　　　　　　　　　（もうわかったから～泣）<br />
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>>　安部譲二について詳しいWikipedia<br />
　「ヤクザ時代、青森まで抗争に駆り出され、そこで出会った医師との友情から、<br />
　上京するといって聞かない医師の娘を下宿させることになった。<br />
　その娘こそ後の矢野顕子である。」だそうです。へぇ～！<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆映画</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 13 May 2006 10:02:40 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-05-13T10:02:40+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【ひとりごと】　スーツ氏とニット帽くんの話（＆パリス）</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/3078222/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/3078222/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_5354145.jpg" alt="_d0061243_5354145.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="364" width="181" />久しぶりの更新です。何だかんだと忙しくて、とうとう1ヶ月も放置してしまいました・・・（にも関らず、覗きに来てくださった方が沢山いらっしゃったのが嬉しいです。ありがとうございます！）。時間がなくて長く書けないなら短く書けばいいじゃないの、と思いなおしました。というわけで今日は、いつもと違う形式で書いてみます。<br />
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今日、喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、ニット帽の若者とスーツの中年男が隣に座り、わりとデカめの声で話し始めました。私は喫茶店で仕事の作業などをするので、隣の人がウルサイのはすごーくイヤなんです。でも他にあいている席もなく、しかたなくガマンしたのですが、どうしても隣の会話が耳に入ってきてしまい、とうとう聞き耳を立てるハメに・・・（←他人のせいにするヤツ）。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_6233844.jpg" alt="_d0061243_6233844.jpg" class="IMAGE_MID" height="76" width="56" /></center><br />
<br />
どうやら、スーツ氏がニット帽君に仕事を紹介する、というような話をしているようす。「君なら大丈夫ですよ」とおだてられたニット帽くん、普段あまり大人に誉められるということがないのでしょう、徐々に調子に乗り始め、「タバコは13から吸ってますからね。もう吸わないっていうのがありえないっていうか。ま、ケムリ入れとくか、みたいな」とかペラペラしゃべり始めた挙句、「そういえば○○さん、知り合いに弁護士いないッスか」「いないこともないですが・・・」「いやー俺の友だちのカノジョが知人の保証人になっちゃって、200万の借金かかえてるんッスよ。で、弁護士探してるらしいんスけど」「直接の知り合いにはいないけど、知っていそうな人は知ってますよ」・・・このビミョーな返答の後、会話が途切れました。<br />
<br />
と、スーツ氏、おもむろに、「そういえば、○○君って生命保険入ってますか？」「え、まぁ・・・母親の知り合いに紹介されて・・・」「内容とか掛け金のことって知ってます？」「いや・・・全然・・・テキトーっていうか」　というわけで、スーツ氏による生命保険の解説＆勧誘がついにスタート。ニット帽くん、前半でペラペラ喋っちゃったし、おだてられちゃったし、弁護士知ってそうな人も知ってるらしいし、っていうんで、後半は押されっぱなしでした。<br />
<br />
そうなんですよ。人って、相手との関係のバランスを取ろうとするもの。たまに、自分ばっかりペラペラしゃべって相手が発言しようがしまいがおかまいなし、な人っていますけど、そういうのは例外なわけで。普通は、自分がしゃべったら、相手にもしゃべらせようとするし、自分が誉められたら、相手を誉めようとする。もちろん無意識に、ですけど。相手から何か与えられると、それを負担に感じて、こちらからも何か与えずにはいられなくなる心の動きって、ありますよね。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_6233844.jpg" alt="_d0061243_6233844.jpg" class="IMAGE_MID" height="76" width="56" /></center><br />
<br />
そんなわけで、後半はスーツ氏の独壇場となったわけですが、このスーツ氏がまた、勧誘トークの典型みたいな話し方をするんです。丁寧だけど、強引で失礼。形式的には相手の調子や意見に合わせているけど、内容的には自分の言いたいことだけを言っている。そういうトーク。<br />
<br />
で。すっごく気になったのが、答えがわかりきっているような事を、わざわざ＆いちいち質問すること。思わずノートの端っこに書きとめてしまったのですが・・・、例えば、<br />
<br />
「赤の他人と自分の家族だったら、どっちが大切？」<br />
「35歳と45歳だったら、どっちが病気になりやすいと思います？」<br />
「掛け金が、年々上がっていくのと上がっていかないのと、どちらがいいですか？」<br />
「年収300万円だとしたら、40年間働くとして、生涯賃金はいくらだと思います？」<br />
<br />
ま、最後の質問の「300万円×40年」っていうのは、ニット帽君は「1200万円・・・？」と答えて、スーツ氏が「ケタが違いますよ」と言ったら、もうそれ以上答えられなかったんですけどね・・・（1000万の次は1億です・・・）。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_6233844.jpg" alt="_d0061243_6233844.jpg" class="IMAGE_MID" height="76" width="56" /></center><br />
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とにかく、上記のような、答えがわかりきっているような事をわざわざ質問、っていう小ワザにムカーっとしてしまった私でした（これって、常套法なんですかね。要注意）。にもかかわらずニット帽くん、戸惑いつつ、警戒しつつも、小さな声でコワゴワと素直に答えてるんです・・・ガクリ。若者ならそこでムッとしなきゃ！　「オッサン、人をおちょくってんの？」って、言ってやらなくちゃ！　だってあなた、13からタバコ吸ってんでしょう？！　ワルぶってたってそれじゃ、単なる落ちこぼれじゃないの～～って、勝手にキメツケてますけど。こういうイイ子なんだけど他人に流されやすいコは、いずれ一度は誰かに騙されるんではないかしら・・・と、ちょっぴり心配に。<br />
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でも。そういうものなんですよね。特に若ければ若いほど、他人の言うことに呑み込まれてしまったりして。自信があるようでいて、ホントは自信がなくて。まぁ、こういうのって年齢は関係ないかもしれませんが。でも何だか、昔の自分を思い出して何とも言えない気持ちになってしまいました。まぁ、このスーツ氏もノルマがあってタイヘンなのかもしれませんけど・・・（しかしそんなのに同情して保険に入る必要は全くない）。<br />
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とりあえず言いたいことは。<br />
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ガンバレ若者！　<br />
ついでに、ガンバレ自分！<br />
（って、私は若者じゃないけどでも「ちゃんとした大人」じゃないだろうから仲間に入れてもらっちゃいましたっていう感じ）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_6233844.jpg" alt="_d0061243_6233844.jpg" class="IMAGE_MID" height="76" width="56" /></center><br />
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そんなわけで、えーと、ブログ内のバランスをとるために（？）<br />
久しぶりにパリス画像でも貼ることにしました！<br />
（興味のない方は飛ばしてください・・・）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_557100.jpg" alt="_d0061243_557100.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="219" /></center>　　　　　　　　　去年のハロウィーン仮装。といっても、普段となんら変わりません。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_551832.jpg" alt="_d0061243_551832.jpg" class="IMAGE_MID" height="304" width="300" /></center>　　　　　　　　　　「なにこれバカみたい。興味ないわ」（by パリス）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_554378.jpg" alt="_d0061243_554378.jpg" class="IMAGE_MID" height="474" width="240" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　ウサちゃんシリーズ首輪つき。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_552626.jpg" alt="_d0061243_552626.jpg" class="IMAGE_MID" height="421" width="251" /></center>　　　　　　　　　　　　　　ワーストドレッサー決定の瞬間（とき）。<br />
　　　　　　　　　　　　　　＠今年のアカデミー賞アフターパーティ<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_553643.jpg" alt="_d0061243_553643.jpg" class="IMAGE_MID" height="400" width="219" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裏。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_555019.jpg" alt="_d0061243_555019.jpg" class="IMAGE_MID" height="459" width="289" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　「いつもの露出趣味、ってところね」（by　パリス）<br />
　　　　　　　　　　　　　　＠ジュリアン・マクドナルドのパーティにて<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_555773.jpg" alt="_d0061243_555773.jpg" class="IMAGE_MID" height="266" width="395" /></center>　　　　　ジュリアン：「さわらせろよ～」<br />
　　　　　右の女：「キャーヤダー！」<br />
　　　　　パリス：「・・・・・・（何でアタシじゃないのよ？！こんなポロリしてんのに！！）」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_56466.jpg" alt="_d0061243_56466.jpg" class="IMAGE_MID" height="347" width="389" /></center>「何かCDなかなか出ないしワーストドレッサーに選ばれちゃったし大富豪の彼氏（2番目）とも別れちゃったしよく考えたら散々だけど負けないわ！アタシ（キーッ）」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200605/11/43/d0061243_65883.jpg" alt="_d0061243_65883.jpg" class="IMAGE_MID" height="659" width="306" /></center>　　　　　　　　　　　　　　「開き直りが一番ね！！！（結局）」<br />
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●マメ知識<br />
ジュリアン・マクドナルド（Julien Macdonald）は、英国人ファッションデザイナーです。<br />
詳細は、こちらをどうぞ。<br />
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]]></description>
      <dc:subject>◆ナギィのひとりごと</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 11 May 2006 06:12:13 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-05-11T06:12:13+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【歌舞伎・日舞】　『二人椀久』＠歌舞伎座</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2910481/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2910481/</guid>
      <description><![CDATA[もう4月ですね。知らないうちに、2006年も4分の1を過ぎてしまったわけです・・・。3月は、体調を崩してしまったり、ちょっと忙しかったりしたのですが、実はその合間合間を縫って、歌舞伎座に3回も通っておりました～（一幕見で）。というのも、大好きでたまらない『二人椀久』（ににんわんきゅう）という踊りがかかっていたからです！<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/02/43/d0061243_0402216.jpg" alt="_d0061243_0402216.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="323" width="158" />歌舞伎に関しては、私なぞ「通」の人からしたら初心者もいいとこなんですけど、でも学生時代から好きでちょこちょこ見に行っております。特に歌舞伎座によく行くのですが、前もってチケットとって「さぁ行くぞ！」っていうよりも、見たい演目だけを「一幕見席」で見る、っていうのが私は多いです。歌舞伎って、通しで見ると、ハッキリ言って拘束時間が長すぎる（平気で5時間以上かかる）ので、スケジュールとの兼ね合いが難しいんですよねぇ。でもその点、「一幕見席」だったら文字通り「一幕」だけを見ればいいので、時間の拘束も少ないし、事前にチケットとらなくてもいいし、値段も700円くらいですむ。「今日は時間があいてるなー」っていう時に歌舞伎座にサッと寄って、気軽に歌舞伎が楽しめるので、オススメです（ご存知の方も多いと思いますが）。1時間くらい前から列ができ始めますが、立ち見でも時間が短いためそれほど苦ではないので、時間ギリギリに行っても大丈夫。ただし、天井に近づきそうなくらい上の階なので、双眼鏡は必須ですよー！（←オペラグラス、と言ってくれ）<br />
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というわけで。　せっかくなので、歌舞伎座の歴史をちょっと調べてみました。<br />
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●明治22年（1889）、『東京日日新聞』のジャーナリストだった福地桜痴（源一郎）と、既にいくつかの劇場に資金を提供していた金融業者千葉勝五郎の共同経営で設立。このときの建物は、西洋風。<br />
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●明治44年（1901）、建物を檜造りの日本式宮殿風に改築。<br />
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●大正3年（1914）、関西から進出してきた松竹が劇場を経営するようになります。大正期の東京歌舞伎界は、帝国劇場と、市村座と、歌舞伎座、の3つがメジャーな劇場になりました。特に、市村座の人気は凄かったそうです（→「伝説の二長町市村座」）。<br />
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●大正10年（1921）、漏電火事のため、建物喪失。<br />
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●大正12年（1923）、再建中に、関東大震災のため、建物一部喪失。<br />
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●大正14年（1925）、建物再建。設計は、岡田信一郎（→妻は、赤坂の美人芸者・萬龍。彼女についてはこちらでも書きましたのでご覧ください）。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_135426.jpg" alt="_d0061243_135426.jpg" class="IMAGE_MID" height="251" width="408" /></center>↑大正14年の歌舞伎座。桃山様式風。中央入り口にある曲線の屋根は、「唐破風」屋根。<br />
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●昭和20年（1945）、東京大空襲で、建物一部喪失。<br />
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●昭和26年（1951）、建物再建。現在に至ります。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_304559.jpg" alt="_d0061243_304559.jpg" class="IMAGE_MID" height="202" width="453" /></center>↑現在の歌舞伎座。大正期の建物と基本的に同じデザインですが、中央に高くそびえていた「破風」屋根は無くなりました。左右の「破風」屋根は同じです。（→「歌舞伎座の破風」）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_13594315.jpg" alt="_d0061243_13594315.jpg" class="IMAGE_MID" height="301" width="255" /></center>　　　　　　もらって「アレ」な歌舞伎座みやげ、隈取盆（盆立て付き）1000円。<br />
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で、『二人椀久』（ににんわんきゅう）なんですが。<br />
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もう、この踊りと曲が、好きで好きでたまらないのです・・・！　最初に見たのは、今から12年前（1993年）の正月にNHK-BSでやっていた「坂東玉三郎の世界」というスペシャル番組。その番組の中で、坂東玉三郎と片岡孝夫（現・15代目片岡仁左衛門）による『二人椀久』のフル映像がありまして。そのとき大学1年生だった私、今風（？）に言えば、「うわ～～～～ヤバイ！！！」と思いましたよ！　何ていうんでしょうか、「もの凄いもの」に遭遇してしまった時って、嬉しくてたまらないのと同時に、何か、恐怖のようなものを感じませんか？　それは、『日出処の天子』を読んでしまった時ともちょっと似ていたのですが・・・。それ以来、番組を録画したテープ（←3倍モード）を宝物のごとく大事にしてきましたが、最近では「HDに落とす」というオツな方法を採用できることになったため、テープのすり減りを気にすることもなくなり、バカみたいに何度も何度もしつこく見ています。私もヘタクソながら日舞を習っておりまして、いつか踊れるようになったらいいなぁ・・・と、おこがましい夢のまた夢のようなことを考えている次第です。<br />
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　　　　　　　　　　　いわゆる「孝玉（たかたま）コンビ」による、『二人椀久』<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_21483136.jpg" alt="_d0061243_21483136.jpg" class="IMAGE_MID" height="373" width="331" /></center>（福田尚武・撮影　『坂東玉三郎舞台写真集』朝日ソノラマ　より）<br />
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『二人椀久』のモデルは、大阪御堂筋の豪商・椀屋久右衛門（わんやきゅうえもん）と、大阪新町の遊郭の花魁（高級遊女）・松山太夫（まつやまだゆう）。江戸時代初期（1670年代）、セレブ町人の椀久は、高級遊女の松山太夫入れ込み、放蕩の限りをつくします。何でも、豆まきの豆の代わりに一分金をまいたりしちゃったそうで、そりゃ一族の者も黙っているわけにいかないでしょう、というわけで結局、椀久は座敷牢に押し込まれてしまうのでした。その結果、「キ印」と化してしまった椀久は、ついに町をふらふらと徘徊するアブナイ人に・・・。そんな哀れな姿が評判（？）となり、歌や文楽にとりあげられ、「椀久もの」というジャンルができたんだそうです。<br />
<br />
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『二人椀久』が演じられるようになったのは、享保19年（1734）。市村竹之丞と瀬川菊之丞によって演じられました。享保と言えば、享保の改革の時代です。「暴れん坊将軍」ことマツケン・・・じゃなくて、8代将軍・徳川吉宗が、質素倹約を標榜して幕府財政を立て直した時代ですね。ちなみに、町奉行「大岡越前」が活躍した時代でもあります。<br />
<br />
それから40年後の安永3年（1774）、『其面影二人椀久』（そのおもかげににんわんきゅう）が上演されました。作曲（長唄）錦屋金蔵。作詞不明。振付不明。椀久は9代目・市川羽左衛門。松山太夫は瀬川富三郎。これが、現在の『二人椀久』のルーツだそうです。<br />
<br />
時代はずっと下って、昭和26年、『二人椀久』が復活します。振付は初代・尾上菊之丞（←尾上流2代目家元）、椀久は尾上菊之丞、松山太夫は吾妻徳穂、という配役で踊ったものが大評判になったのでした　（ちなみに吾妻徳穂は、フランス系アメリカ人とのハーフだったと言われる美形役者15代目・市村羽左衛門の娘。後に4代目・中村富十郎と結婚、後に離婚）。その後、吾妻徳穂は、息子の5代目・中村富十郎と『二人椀久』を踊り、それ以降は、富十郎の椀久＆4代目・中村雀右衛門の松山太夫の名コンビによって、繰り返し上演されてきました。<br />
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　　　　　　　　『二人椀久』の名コンビ、冨十郎の椀久＆雀右衛門の松山太夫。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_2311151.jpg" alt="_d0061243_2311151.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="310" /></center>（注：孝玉コンビとビジュアルで比べないように・・・。　芸は凄いのです。ホントです。）<br />
<br />
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ちなみに、冨十郎は、人間国宝。しかも、69歳で長男をつくり、74歳で次男を作ったっていう、いろんな意味で凄い人です・・・（注：バイアグラは使っていない、とのこと）。ちなみに奥さんは、33歳年下です（新橋演舞場で『鬼平犯科帳』を共演したのがきっかけで結婚した、正恵夫人）。<br />
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　　　　　　冨十郎＆雀右衛門コンビの『二人椀久』ＤＶＤもあります。必見です！<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_23273078.jpg" alt="_d0061243_23273078.jpg" class="IMAGE_MID" height="254" width="180" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4935円也。<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　『二人椀久』ＣＤもオススメ！！！！！！！<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/02/43/d0061243_2121980.jpg" alt="_d0061243_2121980.jpg" class="IMAGE_MID" height="243" width="243" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　（シブすぎる内容ですみません・・・）<br />
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『二人椀久』のキモノも注目したいですよね、せっかくですから。<br />
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椀屋久兵衛ファッション。（冨十郎）<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_2332434.jpg" alt="_d0061243_2332434.jpg" class="IMAGE_MID" height="399" width="210" /></center>着物：好みの着物<br />
帯：白地に黒の横縞<br />
かつら：総髪の糸垂れ<br />
頭巾：投げ頭巾（袋状に四角く縫い、前に厚紙を入れて立てて、あまった布を後ろに垂らす）<br />
　　　　もしくは、焙烙（ほうろく）頭巾。<br />
羽織り：十徳（じっとく）<br />
杖：ふくべ（瓢箪）のついた杖<br />
<br />
上の写真の椀久は、「投げ頭巾」をかぶっていますね。頭巾は、一般に僧・医師・老人がかぶるもので、鉢坊主や世捨て人となった境遇を示すときにも使われます。あと、上の写真には映っていませんが、椀久は最初、シースルー素材の黒くて短い羽織りを着て登場します。これが「十徳」で、やはり僧・医師・儒者・茶道の師匠なんかが着るものでした。<br />
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<br />
松山太夫ファッション。（雀右衛門）<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/01/43/d0061243_23475430.jpg" alt="_d0061243_23475430.jpg" class="IMAGE_MID" height="396" width="249" /></center>着物：縫いの衣装、もしくは鹿の子柄。<br />
かつら：元禄勝山、もしくは、元禄兵庫。<br />
<br />
上の写真の松山太夫は、鹿の子柄の着物ですね。半襟は赤裏を返して。襦袢は赤。帯は前結びです。江戸時代の初期は、帯は前結びが普通だったそう。後ろ結びが流行し出したのは江戸時代も中頃ですが、それは若い娘のファッションで、結婚して年増といわれる年齢（注：20代で既に年増です！）になると、やっぱり前結びにしたんだとか。<br />
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・・・・と、歌舞伎座と『二人椀久』について書いてきましたが・・・、そもそも、3月に3回も見てきた舞台はどうだったんだー？　という意見もあるかと思います（っていうか、自分でそう思いました）。いや、そりゃあステキでしたよ！　椀久は、おなじみ中村冨十郎。松山太夫は、尾上菊之助（尾上菊五郎と藤純子の息子。寺島しのぶの弟。そういえば昔、江角マキコと付き合っていましたよね）。振付は、昭和26年上演の時の尾上菊之丞のもの。でも、私は「通」じゃないので、「あの配役は○○の仁じゃない」（使い方あってるでしょうか？）とか、「○○の演技は○○の時と比べて今ひとつ弱い」とか、そういう舞台評みたいなことは実際、よくわからないんです。たくさんの舞台を見て、比較できるような体験を大量に蓄積しておかないと、何とも言いようがないですから。<br />
<br />
でも、こんなに曲が素晴らしくて、振付が素晴らしくて、一流の踊り手に、一流の演奏家、舞台の背景も照明も衣装も素晴らしくて、そして大向こうによる掛け声（「天王寺屋！」「音羽屋！」とか「待ってました！」とか「ご両人！」とか）のタイミングもベスト！！　そんな空間にいたら、それだけでもう天国にいる心地がするものではないでしょうか？　私なんか、その空間にいた時の気持ちをひと言で表すとしたら、「that's paradise...!!」っていう感じでしたよー。もう何も考えなくない、ひたすらこの快楽と幻想に浸っていたい・・・みたいな。ヤク中の人の気持ちってこんな感じなのかも。田代まさしのこと笑えないです（「ミニにタコ」は笑えるけど）。<br />
<br />
<br />
でも、冨十郎の踊りは、凄い。それだけは、わかりました。言葉では言えないんだけど、凄い。椀久っていう、普通にいたら「バカー！」としか言いようがない愚かな男を演じて、これほどまでに悲哀を漂わせることができるなんて。もちろん、曲も振付も良い、っていうのもあるとは思うけれど（←結構忘れられがち・・・）、とにかく体から漲っている「気」「エネルギー」が半端じゃないんです。さすが74歳で子作りに成功する人は違うっ！と思いました。片岡孝夫のどこまでも美しいハンサム椀久もステキでしたが、こういう「老いていて、かつ美しくもない小太り椀久」っていうのも、リアルに悲哀を感じさせて良かったですし（菊之助が美しいぶん、なおさら・・・）。でも、歌舞伎の良さ・面白さ・有り難さって、誤解を恐れずに言えば、こういう「グロテスク」なところにあるように思うんです。だって、ひたすら綺麗な方がいいんだったら、美男美女が出演する普通の演劇とか映画でいいでしょうし。それに、杉サマの方が綺麗といえば綺麗ですし・・・。<br />
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　　　　　　　　と言いつつも・・・、やっぱり美しい歌舞伎役者も必要よね！<br />
　　　　　　　　　　　　　　（ワガママな大衆ですみません。）<br />
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　　　　　　　　　　　　ということで、玉三郎の松山太夫です！<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/02/43/d0061243_0274198.jpg" alt="_d0061243_0274198.jpg" class="IMAGE_MID" height="369" width="368" /></center>（福田尚武・撮影　『坂東玉三郎舞台写真集』朝日ソノラマ　より）<br />
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初代・歌川国貞（自称、2代目・豊国）（ちゃんと数えると、3代目・豊国）による『二人椀久』錦絵（国立劇場所蔵）。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/02/43/d0061243_036526.jpg" alt="_d0061243_036526.jpg" class="IMAGE_MID" height="517" width="358" /></center>この椀久は、「投げ頭巾」じゃなくて、「焙烙（ほうろく）頭巾」をかぶっていますー。<br />
<br />
初代・国貞は、初代・豊国の門人。文政10年から「香蝶楼」を号するようになりました。上の絵にも、「香蝶楼」の号アリ。天保15年(1844)、豊国を襲名して2代目と自称します。が、正式に数えると3代目らしくて、本によっては3代目・豊国、と記されていることもあります。<br />
<br />
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<br />
最後に、東京新聞の記事「菊之助が松山太夫で初挑戦　歌舞伎座」を、以下に貼りつけておきます（新聞記事って、しばらくすると削除されちゃうので）。<br />
<br />
　尾上菊之助が、東京・歌舞伎座の三月公演「二人椀久（ににんわんきゅう）」（27日まで）で中村富十郎の椀屋久兵衛相手に、遊女松山太夫を初役で演じている。富十郎と中村雀右衛門が半世紀をかけて踊り込んできた長唄の名曲だけに、菊之助は「胸を借りるつもりで、心に残る作品に仕上げたい」と意気込んでいる。<br />
<br />
　原作の初演は江戸中期だが、一九五一年に初代尾上菊之丞の振りで菊之丞の椀久、富十郎の母・吾妻徳穂の松山で始まったのが今回の出し物。松山の打ち掛けを井戸の木枠に見立てて踊る謡がかりの場、三味線の即興（タマ）でテンポよく踊る場面などが見どころとされる。富雀コンビで、これまで十五回にわたり磨き上げてきた。<br />
<br />
　題名の「二人～」は椀久が二人ではなく、椀久の後に松山が男の羽織を着て踊ることによる。<br />
<br />
　大坂の豪商久兵衛が新町の遊女松山太夫に入れあげて身上をつぶし、座敷牢（ろう）に閉じ込められて発狂してしまう。牢を抜け出してまどろむ内に、恋こがれた松山太夫に会うことができ…。<br />
<br />
　富十郎によると、二年ほど前から菊之助に「ぜひ踊らせてほしい」と頼まれていたといい、長年の相方、雀右衛門の了承を得て、今回の舞台が実現した。<br />
<br />
　とくに評判となった♪按摩（あんま）けんぴき～以降の早間の踊りについて「形は二の次で、テンポよく、はつらつとしたものを出さなくては。足を引っ張らないように勤めたい」と菊之助。<br />
<br />
　富十郎は「私は先代菊之丞さんから教えを受けたので、やはり（音羽屋へ）お返ししなければと思っています。将来は椀久の方も演じてもらえれば」という。　「私が京屋のお兄さんと東京・明治座で踊ったのが二十七歳、彼もいま二十八歳なので、初心に帰ったつもりでいい踊りをお見せしたい」<br />
<br />
　二月歌舞伎座では「二人道成寺」を坂東玉三郎と息のあった連れ舞いで披露、観客を魅了した菊之助。進境著しい活躍に周囲の期待は大きい。<br />
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>>　長唄杵家会サイト内<br />
　　　「長唄聞書４８「二人椀久」」<br />
　　　さすが杵屋会のサイト。長唄「二人椀久」のうたい方について詳しいです。<br />
　　　「長唄でいちばん難しい物が椀久、椀久でいちばん難しい所が筒井筒」だそうで！<br />
<br />
>>　西川矢右衛門さんサイト内<br />
　　　「ちょっと歴史　「二人椀久」」<br />
　　　椀久ものを題材にした浄瑠璃・浮世草子のことなど、詳しいです。<br />
<br />
>>　音の会サイト内<br />
　　　「二人椀久」<br />
<br />
>>　1993年にNHK-BS「坂東玉三郎の世界」で放映された、<br />
　　　 坂東玉三郎と片岡孝夫の『二人椀久』についてのデータ。（自分のためのメモ）<br />
　　　<br />
　　　　　　昭和60年（1985）　新橋演舞場にて。<br />
　　　　　　振付： 花柳錦之輔<br />
　　　　　　唄： 芳村伊四郎、芳村伊十蔵、松島藤次郎、杵屋佐之隆、冨士田新蔵<br />
　　　　　　三味線： 杵屋勝国、岡安喜久三郎、芳村伊十一郎、杵屋五三寿郎、杵屋裕光<br />
　　　　　　笛： 望月長次郎<br />
　　　　　　小鼓： 田中伝兵衛、田中欽也、田中伝七<br />
　　　　　　大鼓： 田中長十郎<br />
　　　　　　蔭囃子： 田中伝三<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200604/02/43/d0061243_058121.jpg" alt="_d0061243_058121.jpg" class="IMAGE_MID" height="233" width="156" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　「色男　ゆえの煩悩　つもりたり」　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美男子も大変なのよねー！）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆歌舞伎・舞踊</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 02 Apr 2006 02:10:42 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-04-02T02:10:42+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【ひとりごと】　というかお知らせです</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2802881/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2802881/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_21592285.jpg" alt="_d0061243_21592285.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="237" width="237" />ちょっとお知らせです。ここ数日、発熱と食欲不振のため寝込んでおりまして、ブログの更新はしばらく滞りそうです・・・。いろいろ書きたいことあったのですが。。<br />
<br />
ほとんど何も食べたくない、という状況はかなり久しぶりのことで、とても気持ちが悪いにも係わらず、痩せるかも？！という望みをちょっぴり抱いておりまして。で、さっきドキドキして体重計に乗ったところ、確かに1キロくらいは減っていましたが、それ以上に体脂肪率が2％も増加！　ずっと寝ているために筋肉が減ってしまい、そのぶん体重が減っただけ。そして筋肉が減ったぶん、体脂肪率は上昇。全然ダメだよ！　こんなの！！　体調回復後のリバウンド（？）が、かなり危ぶまれる次第なのでした。トホホ。<br />
（右上の画像は、憧れの肢体を持つディータ嬢）<br />
<br />
<br />
<br />
そんなわけなので、元気とパワーの出る画像をアップしておきたいと思います。元気とパワー・・・といえばドリカム・・・では絶対なくて、やっぱり・・・マッダナ！！（←マドンナ）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_2059326.jpg" alt="_d0061243_2059326.jpg" class="IMAGE_MID" height="600" width="278" /></center>映画『Who's That Girl』（1987年）のプロモーションショット（右は、グリフィン・ダン）。<br />
マドンナまで「可愛い子ブリッ子」してた時代だったのか・・・。<br />
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<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_20595444.jpg" alt="_d0061243_20595444.jpg" class="IMAGE_MID" height="398" width="263" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　「おサルのジョージとはいつも一緒よ」<br />
（ところで、「おさるのジョージ」、またの名を「ひとまねこざる」が映画化されるんですってね。楽しみです。←って、見に行くのか？）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_20594573.jpg" alt="_d0061243_20594573.jpg" class="IMAGE_MID" height="600" width="278" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　「無邪気でイノセントなアタシ」<br />
（サルのぬいぐるみは、なんと、ポーチだったのでした・・・。こういうアニマル・ポーチって、よくドライブインに売ってましたよねー。中にラムネや飴が入ってたりして。）<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_210246.jpg" alt="_d0061243_210246.jpg" class="IMAGE_MID" height="464" width="369" /></center>　　　　　　　　　　　　　「ブリッ子なんて、やってらんねーんだよ！」<br />
ついに本性を現すマダナ！　そしてこの「わかりやすい不良（ワル）アッピール顔」は、川村かおりへ、そして土屋アンナへ、と脈々と引き継がれていくのでした・・・。<br />
<br />
（っていうか、そのサルのポーチの装着場所について、もう一度よく考えてみて欲しいです）<br />
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おまけ。チュチュつながりで。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200603/09/43/d0061243_2121435.jpg" alt="_d0061243_2121435.jpg" class="IMAGE_MID" height="550" width="366" /></center><br />
バーレスクの女王、ディータ・ヴォン・ティーズ！<br />
マリリン・マンソンの妻でもあるのはご存知のとおりです。<br />
<br />
以前にも、バーレスク・ファッションが好き～というようなことを書いたと思いますが（→こちらやこちら）、ディータは本物のバーレスク・クィーンですからねー。ハッキリ言って、好きな顔っていうわけではないのですが（ちょっと下ぶくれで田舎娘っぽいし）、そんなことよりも、バーレスク・ファッション・センスが素晴らしい。なんていうか、妥協が一切感じられないんですよね、写真とか見ても。ものすごい完璧主義者なんじゃないかと思います。一度、本物のパフォーマンスを見てみたいものです。日本でも公演やらないかなーー。<br />
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]]></description>
      <dc:subject>◆ナギィのひとりごと</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 09 Mar 2006 21:49:44 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-03-09T21:49:44+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【映画】　『不良姐御伝　猪の鹿お蝶』　（または、スウェーディッシュ・ロリィタ）</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2756263/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2756263/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/25/43/d0061243_18135266.jpg" alt="_d0061243_18135266.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="125" width="274" />【制作】1973年　東映京都<br />
【監督】鈴木則文<br />
【原作】凡天太郎<br />
【脚本】掛札昌裕、鈴木則文<br />
【音楽】荒木一郎<br />
【出演】池玲子（猪の鹿お蝶）、根岸明美（仕立屋お銀）、成瀬正孝（柊修之助）、大泉滉（羊川実磨）、名和宏（岩倉直蔵）、河津清三郎（黒川義一）、三原葉子（黒川八重路）、殿山泰司（葛西徳造）、碧川ジュン（しのぶ）、クリスチナ・リンドバーグ（クリスチーナ）<br />
<br />
＠ラピュタ阿佐ヶ谷　「嗚呼！七〇年代劇画イズム！」特集<br />
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<br />
<br />
自分の部屋に一人でいると、とりとめもなく鼻歌を歌っていることがあります。鼻歌のレパートリーはたいてい決まっていて、それは特別思い入れがあったり素晴らしい曲というわけではなく、鼻歌としておさまりがいい歌、つまり、「音として出すのが気持ちがいい歌」だったりします。その一つにあげられるのが、藤純子の『緋牡丹博徒』。「娘～盛りを～渡世にかけて～」っていうやつです。この馬鹿みたいに単純な演歌が、また「出して気持ちがいい音」でできた曲でして、こう、ノドをふるわせて歌ったりなんかすると、ちょっとしたストレッチをしたようにスッキリするんですよねー。曲じたいはまぁホントに陳腐で、メロディなんかも悲しいほどパターンどおりなんですが。<br />
<br />
ところで、私は任侠映画が大好きなのですが、任侠映画にも同じようなことが言えると思うのです。悪に立ち向かう美しいヒロイン（もしくはヒーロー）が、「ナメたら・・・（一息タメ入って）ナメたらいかんぜよ！」とかカッコよく啖呵をキメて、バッサバッサと悪玉を斬っていくさまは、ただただ「見ていて気持ちがいい行為」。そしてたぶん、仮に自分が演じることができたとしても、「やって気持ちがいい行為」なのではないでしょうか。って、バッサバッサ人を斬るシーンなんかゾッとする！最低！という方には、納得していただけないとは思いますが。<br />
<br />
しかしホントに、任侠映画って陳腐なものが多いです・・・（とは言え、どんな映画だってワンパターンから逃れるのは難しいとは思うのですが、それはまた別のお話）。ストーリィはほとんどお決まり通りだし、任侠映画に出てくるヤツらは皆なバカばっかり（笑）！　どうして私はこんなものが大好きなんだろう・・・私は悩みました（ってほどでもないけど）。しかし。これってもう理屈じゃなくて、生理的な反応――出して気持ちがいい音とか、見ていて気持ちがいい行為とか――なのだ、と思うに至りました。そう、生理的な反応に抵抗できるような強い私ではないのです・・・（って、もしかして大胆発言？　←どうでもよし）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
というわけで（相変わらず前置き長い）、『不良姐御伝　猪の鹿お蝶』を見てきました。監督が『緋牡丹博徒』シリーズの生みの親、鈴木則文だったので、これは見なきゃ！！と思いまして。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_3343784.jpg" alt="_d0061243_3343784.jpg" class="IMAGE_MID" height="100" width="140" /></center><br />
<br />
ストーリィはやっぱりというか何と言うか、素敵にアホっぽいのですが、こういうB級映画にありがちな、何でもかんでも詰め込んだ「福袋戦法」（勝手に命名）を採用。ストーリィを簡単に説明しますと。（ネタバレあり）<br />
<br />
<br />
<br />
主人公のお蝶は、幼いときに父親を殺されました。倒れていた父親の手には、何故か3枚の花札「猪」「鹿」「蝶」が・・・（いつから持っていたのか謎）。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_103958100.jpg" alt="_d0061243_103958100.jpg" class="IMAGE_MID" height="137" width="333" /></center>　　　　　　　　　　　　　（左から）　萩に猪、紅葉に鹿、牡丹に蝶<br />
<br />
<br />
そして、明治38年。美しい女博徒となったお蝶は、3枚の花札を手がかりに父親の仇を探します。そこに、反体制（革命家？）の青年・修之助や、イギリスの女スパイ・クリスティーナなどが絡んできますが、なんと偶然もいいところで、この修之助とクリスティーナは、昔恋人だったという設定なのでした（どうやら修之助がイギリスに留学していたらしい）。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_1102633.jpg" alt="_d0061243_1102633.jpg" class="IMAGE_MID" height="163" width="209" /></center>　　　　　　　　　　　　彼女は何故、100％全裸で戦ったのか？<br />
　　　　　　　　　　　だって入浴中に襲われたから・・・しょうがない・・・よ・・<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（青木さやか似？）<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_10523688.jpg" alt="_d0061243_10523688.jpg" class="IMAGE_MID" height="164" width="163" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　イギリスの女スパイ、クリスティーナ。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（衣装は「明治村」レベル）<br />
<br />
<br />
そんなわけで偶然に偶然が重なって、お蝶は早くも仇の一人を発見！　それは、岩倉土建の岩倉。彼の背中には、「鹿」の刺青が・・・。さっそくお蝶は、カラダ中にドイツ産の毒を塗り、それと知らずにお蝶のカラダにむしゃぶりついた岩倉は、サッサと息絶えるのでした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_140624.jpg" alt="_d0061243_140624.jpg" class="IMAGE_MID" height="146" width="336" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あ～れ～」シーンも完備。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（サイケなマットは、畳です）<br />
<br />
<br />
さらに、お蝶は、政界の黒幕・黒川の背中に「猪」の刺青がある、ということを知ります。さっそく黒川をしとめようと男装して列車に乗り込んだお蝶、ところが、イキナリ現われた修道女グループ（謎）に逆にしとめられ、黒川の屋敷にある黒ミサ礼拝堂に半裸状態でつるされるハメに・・・（そして映画は何の脈絡もなく『聖獣学園』の世界へGO！）。そしてメッタ打ちにされた挙句、黒川の妻・八重路が実はお蝶の実の母親で、しかも背中に「蝶」の刺青、つまり父親の仇のうちの一人だということが判明するのでした。あぁ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_10475551.jpg" alt="_d0061243_10475551.jpg" class="IMAGE_MID" height="164" width="299" /></center>　　　　　　　　　　　礼拝堂のステンドグラスにはイエス様が・・・。アーメン。<br />
<br />
<br />
そんなわけで、礼拝堂の天井から縛られて吊り下げられたまま、放置されるお蝶。絶体絶命！　しかし、手にした花札（いつから持っていたのかは謎）でじみちーに縄をこすって、ついに縄を切ることに成功！（ありえません）　憎き仇・黒川にトドメを刺し、血まみれのまま雪の中を去っていくのでした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/27/43/d0061243_112999.jpg" alt="_d0061243_112999.jpg" class="IMAGE_MID" height="164" width="348" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「おまんら、許さんぜよ！！」（byナンノ）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
原作は、凡天太郎。もとは劇画だったそうなので、どういう作品だったのかぜひ見てみたいものです。こういう荒唐無稽なストーリィって、実写映画だと難しいけど（時間も短いし）、漫画だと面白かったりするんですよね。<br />
<br />
ちょっと調べてみたら、この凡天太郎っていう人物がまた興味深くて。彼のプロフィールが「フリンジ・カルチャー」ブログに詳しく書かれていたので、ちょっと簡単にまとめてみました。<br />
<br />
凡天太郎は、昭和3年（1928年）生まれ。戦時中は、予科練（=海軍飛行予科練習生=少年航空兵=のちに特攻隊）に入隊（同期に、安藤昇がいたとか・・・）。戦後、京都で刺青師になり、彫清という名前で知られるように。同時に少女マンガ家としてもデビュー。やがて、放浪の刺青修業や、流しの演歌師、あるスジの組員にまでなったり・・・という放浪生活を8年続けた後、劇画の世界に復帰。映画化もされた『混血児リカ』などを発表します。<br />
その他、モハメッド・アリのリングガウンをデザインしたり、刺青模様のファッションデザインを発表してピエール・カルダンに認められたり、戦争問題についての劇団公演を行ったり、『彫清・番外地演歌・凡天太郎の魅力』（1972年）という演歌レコードも発売したり・・・と、マルチな才能を発揮。現在、沖縄在住。<br />
<br />
何だか、凄い・・・。この人の評伝があったら、かなり面白いと思われます。<br />
<br />
<br />
ちなみに、この凡天太郎に頼んで、背中に「鬼花和尚魯智深」の刺青を彫ったのが、竹中労。竹中労は、ルポライターで、マレーネ・ディートリッヒ来日公演や『戒厳令の夜』などのプロデューサーで、夢野京太郎というペンネームのシナリオライター。で、彼の父親が、竹中英太郎。竹中英太郎は、江戸川乱歩の多くの作品や夢野久作の作品などの挿絵を描いていて、「ドグラマグラだけは、俺が描いてみたかった」と後に言っていた・・・。などなど、いろいろつながっていくのが面白いです。<br />
>>　「松岡正剛の千夜千冊」。竹中労『ルポライター事始』<br />
>>　Hugoさんの「Hugo Strikes Back!」。<br />
　　　竹中労による夢野久作と竹中英太郎についての読み物<br />
<br />
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<br />
主演の池玲子は、1954年生まれ。バストは驚きの98センチ。『不良姐御伝～』と同じ鈴木則文監督の『温泉みみず芸者』でデビュー。東映ポルノ女優第一号として、絶大な人気を誇ります。しかし、72年にピンク映画から引退を宣言、一般映画に出演するようになりますが（『仁義なき戦い　代理戦争』にも出演）、麻薬問題や賭博問題などのトラブルもあったりして軌道に乗らず、いつしかスクリーンから消えていったそうです。<br />
>>　チーム政さんの「トクガワスケバンゲイシャ」。池玲子のプロフィールあり。<br />
<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_018543.jpg" alt="_d0061243_018543.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="192" width="191" />また、池玲子は、70年代に人気のあった「お色気歌謡」ジャンルの歌手としてもデビュー済み。そういえば最近、池玲子『恍惚の世界』（Tiliqua Records）というＣＤが復刻発売されて、ちょっと話題になりました。裏ジャケットが「乙女エロ」で可愛いので、必見です（→こちら）。ちなみに、この「Tiliqua Records」というＣＤレーベルの主宰者はベルギーの方で、主宰者の趣味が高じてこういったCDを出しているんだそうです。日本のセックス＆ヴァイオレンス＆サイケデリックなＢ級映画は、海外でビデオ・ＤＶＤになっていて、人気ジャンルとして結構定着しているんですよね。日本ではビデオもDVDもないような作品も、たくさんソフト化されています。そうそう、ＱＴことクエンティン・タランティーノも大好きですしね、日本のエクスプロイテーション映画。<br />
>>　「日本映画（邦画）をアメリカ盤DVDで見よう！」<br />
>>　「アメリカ版DVDオンラインショップ　DVD Fantasium」<br />
<br />
<br />
素晴らしくセンスがいい、『不良姐御伝　猪の鹿お蝶』の米国版ＤＶＤジャケット。<br />
英題は、『Sex&Fury』。　ちなみに日本ではDVD化されていません（ひどいね！）<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_2463212.jpg" alt="_d0061243_2463212.jpg" class="IMAGE_MID" height="407" width="335" /></center><br />
<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_1554959.jpg" alt="_d0061243_1554959.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="318" width="284" />さらに続けて、イギリスの女スパイ・クリスチーナ役で出演した、クリスチーナ・リンドバーグ（Christina Lindberg）について。1950年、スェーデン生まれ。私はポルノとか特に興味がないのでよく知らないのですが（ホントです）、70年代に一世を風靡したエロティック女優だそうで。寸づまり系のロリ顔が、いかにも日本人受けしそうです。本作品のほかに、中島貞夫監督の『ポルノの女王　にっぽんSEX紀行』にも出演済み（すごいタイトルだ！）。ちなみに、元VOLVOの重役の娘っていうのは本当でしょうか？（←２ちゃん情報）　<br />
<br />
<br />
代表作は、『片目とよばれた女』（Thriller　～They Call Her One Eye）というアメリカ映画。アイパッチの女が、復讐のために戦ったり脱いだりする映画のようです・・・。で、またまた登場するのが、こういうエクスプロイテーション映画が大好きで大好きで大好きで大好きでたまらないＱＴ（クエンティン・タランティーノ）。『キル・ビル』に登場する「エル・ドライバーことカリフォルニア・マウンテン・スネーク」というキャラクターは、この『片目とよばれた女』のアイパッチ女をパクったものなんだとか。しかもＱＴは、参考までにと、エル役のダリル・ハンナにこの映画を見せたそうなんですが、これほどまでにヒドイ映画をかつて見たことがなかった純な（？）ダリル・ハンナは、かなりのショックを受けたんだとか。ＱＴってば、やることが悪趣味なんだから～（「キル・ビルのそんなこと　100+1」より）。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　クリスチーナのアイパッチ↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_26233.jpg" alt="_d0061243_26233.jpg" class="IMAGE_MID" height="359" width="499" /></center>　　　　　　　　　　　　　<br />
<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダリル・ハンナのアイパッチ↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_210677.jpg" alt="_d0061243_210677.jpg" class="IMAGE_MID" height="230" width="149" /></center>　　　　　　　　　　　　　<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　　　　　クリスチーナの可愛い画像を発見したので、ついでに。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_159090.jpg" alt="_d0061243_159090.jpg" class="IMAGE_MID" height="362" width="238" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　「用意はいい？　さぁ、始めるわよ！」<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_513883.jpg" alt="_d0061243_513883.jpg" class="IMAGE_MID" height="544" width="290" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　第一章、ロリータの予感。<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_5132285.jpg" alt="_d0061243_5132285.jpg" class="IMAGE_MID" height="544" width="290" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　第二章、ロリータの誘惑。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　（これ、エキサイトからクレーム来るかなぁ・・・）<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_527646.jpg" alt="_d0061243_527646.jpg" class="IMAGE_MID" height="288" width="376" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　第三章、ロリータのため息。<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_5302258.jpg" alt="_d0061243_5302258.jpg" class="IMAGE_MID" height="257" width="227" /></center>　　　　　　　　　　　　「上目遣い」「口元に手」「髪かきあげ」のトリプル技、成功！<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_5133761.jpg" alt="_d0061243_5133761.jpg" class="IMAGE_MID" height="223" width="320" /></center>　　　　　　　　　　　　　いささかブリトニー似。<br />
　　　　　　　　　　　　　（「獅子鼻」って、向こうでは人気あるらしいですよ）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
というわけで、任侠映画について書くつもりだったのに、なぜかスウェーディッシュ・ロリィタ・エロチカ・ネタになってしまいました・・・。<br />
<br />
えーと、最後に書いておきたいことを一つ。この『不良姐御伝～』のラストシーンは、素晴らしく芸術的でした。父の仇を討った後、雪のなかをよろよろと歩く、両肌脱ぎのお蝶。露わになった乳房（刺青アリ）にべっとりとついた血を、雪のかたまりでぬぐう――。と、ちらちらと降る雪が、やがて花札になって、完。　<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/28/43/d0061243_471182.jpg" alt="_d0061243_471182.jpg" class="IMAGE_MID" height="221" width="275" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　「今年、ぜひ流行らせたいですね」<br />
<br />
<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆映画</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Tue, 28 Feb 2006 03:20:17 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-02-28T03:20:17+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【御洒落】　B.バルドーにおけるヘアスタイル研究</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2712031/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2712031/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_338748.jpg" alt="_d0061243_338748.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="242" width="240" />モノ心がつくようになった頃から、徹底してロングヘア主義です。童話のたぐいに脳ミソが侵食されていた子ども時代、自分を投影するための鏡はお姫さま以外あり得ませんでした。絵本で描かれているお姫さまはもちろんロングヘアー、だから私もロングヘアー。そんな私のメルヘンな自己イメージに危機が訪れたのは、小学校入学の直前。家の近所にあった無口な床屋（現在、ムッツリスケベという評判高し）に父に連れて行かれ、なんと、山ちゃん（南海キャンディーズ）ばりのマッシュルームカットに・・・。床屋のおっさんに梅ガム1枚与えられて帰宅したその夜、鏡を見ながら一生懸命に髪の毛をひっぱって「伸びろォ～伸びろォ～」と念じていた6歳の私。女ですよ・・・（我ながらウンザリ）。<br />
<br />
現在のヘアスタイルはと言えば、もう思い出せないほど昔から変わっていません。美容院は半年に1回、というエコノミカルな習慣をキープすべく、真っ黒でストレートのロングヘアーというヘアスタイルをキープ中・・・っていうか、これってヘアスタイルって呼んでいいのだろうか？（放ったらかしているだけに限りなく近い）　でも、たまにカチューシャをつけてみたり、ポニーテールにしたり、アップにしたりと、ヘアアレンジも姑息な感じで楽しんでおります。<br />
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ところで、私があこがれるヘアスタイルというのは、ちょっと古めの映画に出てくるヒロインのようなヘアスタイル。そう、顔のラインに沿って入れたシャギーをエアリーに演出したりしていないような・・・髪のあちらこちらにカリスマなハサミがちょこちょこ入っていないような・・・そんな「ちょい野暮」スタイル（「ちょい野暮」は、まだ使われてませんよね？？）。その代表として挙げられるのは、やっぱりガーリィスタイルの永遠のミューズ、ブリジッド･バルドー！　我らがＢＢ！！　というわけで、バルドーのヘアスタイルを研究してみました。<br />
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■ストレートスタイル編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_0461288.jpg" alt="_d0061243_0461288.jpg" class="IMAGE_MID" height="420" width="299" /></center>ストレートヘアを無造作に散らせて、ナチュラル＆ワイルドに。<br />
ポイントは、ゆるくカーヴをつけて分けた前髪と、<br />
無造作な感じにカットされたサイド。<br />
よく見ると、トップは少し逆毛を立てて後ろに流してますね。<br />
<br />
ちなみに、私の寝起きはいつもこんな感じです（顔じゃないですよ！←当たり前）。<br />
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■バルドースタイル編<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_0561720.jpg" alt="_d0061243_0561720.jpg" class="IMAGE_MID" height="442" width="277" /></center>これはもうバルドースタイルとしか言いようのない、ナチュラル＆ワイルド＆ガーリィな髪型。<br />
無造作に見せといて、かなり作りこんでますねー。<br />
まず、前髪とサイドを短めにカットして、カーラーを巻く。<br />
後ろはロングのままにして、カーラーを巻く。<br />
トップの部分に逆毛＆すき毛を入れて、大きくふくらませる。<br />
って感じでしょうか。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓前から見てもカワイイ。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_1224791.jpg" alt="_d0061243_1224791.jpg" class="IMAGE_MID" height="192" width="216" /></center><br />
<br />
私も学生時代、コレをマネしてカーラーで巻き巻き＆散らし放題、<br />
みたいなのをやってましたが・・・まぁ、ねぇ・・・。<br />
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■つぶしバルドースタイル編<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_138389.jpg" alt="_d0061243_138389.jpg" class="IMAGE_MID" height="348" width="300" /></center>なんだかもう、どうなっているのか分からない編です。<br />
たぶん、上記のバルドースタイルを崩したものだと思うので、<br />
日本髪の「文金高島田」→「つぶし島田」という名称になぞらえて、<br />
つぶしバルドースタイル。<br />
<br />
でも、当時はこういう髪型が流行っていたみたいですね。<br />
もしかしてバルドーが流行らしたのかもしれないですけど。<br />
『バーバレラ』（1967年）のジェーン･フォンダも、同じような髪型にしてます。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_464319.jpg" alt="_d0061243_464319.jpg" class="IMAGE_MID" height="419" width="427" /></center>　　　（悪魔人形についてはノーコメントにしたいと思います。）<br />
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<br />
もしかして、この髪型って、単にロジェ・ヴァディムの好みってだけだったりして・・・（笑）。<br />
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<br />
■ポニーテール編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_1413929.jpg" alt="_d0061243_1413929.jpg" class="IMAGE_MID" height="289" width="218" /></center>なんという可愛いポーズをとるんだ！と、叱りとばしたくなるようなショット。<br />
やっぱりポニーテールは、こんな「無邪気さ」とセットでお願いしたいもんです。<br />
前髪から、サイドから、カーラーで巻いた「輪」が<br />
顔の輪郭をふちどっているのも、たまらなく可愛い。<br />
<br />
ついでに、最近発見したこと。<br />
私はポニーテールが好きでたまにやるんですけど、<br />
あまり高く結いすぎないことと、前髪も全部あげること、<br />
の、この2点が（日本人にとっては）重要だと気がつきました。<br />
なぜなら、あまり高くあげすぎて、しかも前髪なんかがあると、<br />
「白虎隊/女編」（？）みたいな感じになっちゃうからです。<br />
毛先をカーラーで巻いたりすればいいのかもしれないですけどねー。<br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
■リボンスタイル編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_1503738.jpg" alt="_d0061243_1503738.jpg" class="IMAGE_MID" height="343" width="268" /></center>少女スタイル、ここに極まれり。他に言うことはありません。<br />
<br />
たっぷりとった前髪は、かるく巻いて左右に流す。<br />
もみあげも手を抜かず、かるく巻く。<br />
おろした髪も、ゆるく巻く。<br />
とにかく、手を抜かずにすべて巻き巻き！<br />
でも、巻きすぎない！！　←重要<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
■ふたつしばり編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2472124.jpg" alt="_d0061243_2472124.jpg" class="IMAGE_MID" height="239" width="190" /></center>キャー可愛い！<br />
これだけで何でこんなに可愛いのだ？<br />
ま、負けました・・・（最初からだけど）。<br />
<br />
前髪とサイドにつながる部分が、ポイント。<br />
<br />
<br />
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■前髪編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2511440.jpg" alt="_d0061243_2511440.jpg" class="IMAGE_MID" height="367" width="318" /></center>というわけで、前髪とサイドにつながる部分は、こんな感じ。<br />
<br />
ついでに、アイラインの引き方とか、ホワイトラインの引き方、<br />
目の下の小ジワなんかも、しっかりチェック。<br />
でもちょっとくらいシワがあったって、こんなに目がパッチリと大きかったら、<br />
ちっとも目立たないよなぁ～と思うわけです。<br />
<br />
そういえば、これと似たような画像があったような・・・<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_4193912.gif" alt="_d0061243_4193912.gif" class="IMAGE_MID" height="228" width="182" /></center><br />
<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　楳図かずおって、やっぱり、どっか異次元を見てますよね・・・。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　（この画像は、「半魚文庫」サイトからいただきました）<br />
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<br />
■アップスタイル編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2201880.jpg" alt="_d0061243_2201880.jpg" class="IMAGE_MID" height="462" width="248" /></center>70年代ふうマダムーなムゥドがムンムンな束髪。<br />
とにかく大きくふくらませて、残った毛先はカーラーで巻いてグラフィカルにアレンジ。<br />
前髪・もみあげ・後ろ髪をそこはかとなく残して、そしてカーラーで巻き！<br />
<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2271730.jpg" alt="_d0061243_2271730.jpg" class="IMAGE_MID" height="386" width="348" /></center>どうなってるのかちょっとわからないのですが・・・、<br />
アップにした髪の毛を、無造作に散らしているのでしょうか？？<br />
アップにカチューシャ、っていうのもガーリィ。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_23349100.jpg" alt="_d0061243_23349100.jpg" class="IMAGE_MID" height="392" width="299" /></center>これも、バルドーアップとしか言いようがない！<br />
たっぷりめの前髪とサイドを、ゆるくカーラーで巻いて。<br />
<br />
これとソックリな髪型にしたのは、『月曜日のユカ』の加賀マリ子。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2395495.jpg" alt="_d0061243_2395495.jpg" class="IMAGE_MID" height="307" width="258" /></center>さすが、和製ＢＢですね！<br />
しかし・・・、何となく、日本髪ふうな気もするのですが・・・。<br />
<br />
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<br />
<br />
■黒髪ボブ編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_2492170.jpg" alt="_d0061243_2492170.jpg" class="IMAGE_MID" height="368" width="287" /></center>便所でタバコ、なんていうガラッパチなポーズも、<br />
バルドーで黒髪でボブだと、カッコイイのは何故？<br />
<br />
これはウィッグでしょうね。<br />
私もこういうウィッグかぶりたい！！！<br />
でも、日本人顔の私がかぶると、いくらアイメイクを濃くしても、<br />
こういう↓感じになっちゃうんだろうなぁ・・・と思ったり・・・。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_4545733.jpg" alt="_d0061243_4545733.jpg" class="IMAGE_MID" height="115" width="155" /></center>　　　　　　　　「アタイはね、アンタが考えてるようなイイ子ちゃんじゃねぇんだよ！」<br />
<br />
　　　　　　　　　　（相模悪龍会会長・曽我笙子　『不良少女と呼ばれて』より）<br />
<br />
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■サングラス編<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_4235045.jpg" alt="_d0061243_4235045.jpg" class="IMAGE_MID" height="240" width="180" /></center>ラフな束ね髪に、無造作な感じでサングラスをさす。<br />
<br />
こういうさりげない感じだととてもカッコイイのですが、<br />
頭にサングラスって、キメすぎるとギャグ以外の何ものでもないです。<br />
VIVA80年代？というか、W浅野？<br />
そう言えば、浅野ゆう子が「だしょ～？」とか言っちゃうサムすぎるCMがあったなぁ、<br />
と、このあいだ何の脈絡もなく、ふと思い出しました。<br />
あ、そうだ、トーストにマーガリンを塗っていた時だ。<br />
思い出すべき事は他にたくさんあるだろうに・・・。<br />
<br />
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そんなわけで、バルドーのヘアスタイルを見てみましたが、参考にできるようなできないような・・・何しろ髪の色だけじゃなく、顔も体も違うし・・・。まぁ、参考にできるところはすればいいのです。重要なのは、ヘアスタイルの背後にあるファンタジーです！！　私なぞは、前髪をあげてピンでとめるだけでも「これは『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴふう」とか思ってるわけですから・・・。おめでたいものですね！<br />
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番外編。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/19/43/d0061243_5292838.jpg" alt="_d0061243_5292838.jpg" class="IMAGE_MID" height="264" width="487" /></center><br />
中国のダイ・ユエチンさん。髪の長さは4メートル以上、今も少しずつ伸びているそうです。<br />
何しろ、14歳から26年以上ずっと髪の毛を切っていないそう。<br />
「The Long Hair Site」サイトには、ロングヘア主義な人々の画像がたくさん。ロングヘアマニアやロングヘアフェチは必見です。<br />
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<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆御洒落</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 19 Feb 2006 05:52:08 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-02-19T05:52:08+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【映画】　『エロス+虐殺』</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2675053/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2675053/</guid>
      <description><![CDATA[<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_20352374.jpg" alt="_d0061243_20352374.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="173" width="213" />【制作】1970年　ATG<br />
【監督】吉田喜重<br />
【脚本】山田正弘、吉田喜重<br />
【音楽】一柳慧<br />
【出演】岡田茉莉子（伊藤野枝）、細川俊之（大杉栄）、楠侑子（正岡逸子）、 高橋悦史（辻潤）、稲野和子（平賀哀鳥）、八木昌子（堀保子）、伊井利子（束帯永子）、原田大二郎（和田究）<br />
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革命！　革命という響きには、どうしても魅力的なものを感じてしまいます。といっても、別に、その～、現在の社会制度の転覆を狙っているだとか、天皇制に反対しているだとか、そういう危険（？）な思想は持っていませんけど、、社会構造が大きく変化して従来の価値がガラッと変わる、という大きな「動き」のある状態というのは、やっぱり単純にドラマティック。もちろん、池田理代子の『ベルサイユのばら』（フランス革命）だとか、池田理代子の『エロイカ』（フランス革命）だとか、池田理代子の『オルフェイスの窓』（ロシア革命）だとかの少女漫画の影響が大きいのは言うまでもありませんが（全部、池田理代子）。<br />
<br />
しかし、そういえば日本に革命ってあったっけ？　と思うと、ウーン・・・と言わざるを得ません。確かに、例えば、鎌倉幕府を開いた源頼朝だとか、室町幕府を開いた足利尊氏だとか、天下統一を目指した織田信長、それから徳川幕府を倒した明治政府、などなど考えられますけど、これって革命っていうのとはちょっと違っていて、単なる政権交代ですよね。政権の傍らには一貫して「朝廷」という存在があって、朝廷から独立した政権を打ち立てる為に、必ず朝廷の「お墨付き」をゲットして自らの正当性を証明しようとしているわけですから。源頼朝も足利尊氏も、朝廷から「征夷大将軍」というポジションを貰ってから、安心して幕府をスタートしていますし。徳川家康だって、朝廷から「征夷大将軍」というポジションをありがたーく頂戴して徳川幕府をスタートさせちゃったもんだから、幕末になって地方の武士連中から「よく考えてみたらサ、天皇様が政権をとるのがホントなんじゃなかったケ？」とか言われちゃって、「そりゃ、まぁ、元をたどればそーだけどね・・・（バレた？）」ってなわけで、徳川幕府終了。なんだか世話ないよね・・・っていう感じです。「朝廷」っていう絶対的存在があって、そこから保証される軍事政権が次々に変わっていくだけ。えーじゃあ、フランスやイギリスやロシアでの革命の担い手となった「市民」は、日本ではどうしていたのよー？と思うわけですが（日本に「市民」がいたかどうかはまた別の話として）、庶民はと言えば、「考えるのメンドーだからどっちでもいーよ、オレらの生活さえ安定していればいーから、そこんとこヨロシク！（by　YAZAWA）」とばかりにお気楽感覚（つまり当事者意識ゼロ）でいたんじゃないでしょうか？　日本人は昔も今も、別にそれほど変わっていないというわけです。<br />
<br />
ちなみに、織田信長だけは、もしかして革命家だったのかも？と思わないでもないです。なぜなら、朝廷からせっかくもらった「右大臣」というポジションを「コレ、もう使い終わったから返しますわー」てなノリで返却しちゃってますし、その後に「征夷大将軍」「太政大臣（左大臣・右大臣の上の位）」「関白（実質的に公家の最高位）」のどれかを与えよう、という朝廷からのありがたーい申し出にもなびかなかったそうですから。といっても、当時の天皇だった正親町天皇に譲位を求めていて、新しく自分の息のかかった天皇を擁立しようとしていたそうなので、やっぱり信長でさえも、朝廷という存在は無視することができなかったようです。比叡山延暦寺は平気で焼き討ちしたクセにね。。<br />
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と、前置きが長くなってしまったのですが、先日、吉田喜重の回顧上映に行って来ました。高校生くらいの時からずっと見たい見たいと思っていた『エロス+虐殺』。この作品は、日本の革命家・大杉栄と、その妻・伊藤野枝のエピソードを主軸にしたもの。歴史好きの方は当たり前にご存知だと思うのですが、この大杉栄と伊藤野枝という革命家カップル周辺の話は、本当にドラマティックというか・・・とにかく凄い。壮絶です。<br />
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まずは、革命家であり、無政府主義者（アナーキスト）、大杉栄について。<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_19114277.jpg" alt="_d0061243_19114277.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="170" width="169" />1885年生まれ。軍人の父をもつ大杉栄は、軍人エリートコースを歩むべく、14歳で名古屋の陸軍地方幼年学校に入学。ところが、「尊敬も親愛も感じない上官への服従」にイヤ気がさした彼は、問題を起こして結局退学。その後、東京外国語学校（現・東京外語大学）でフランス語を学びます。<br />
<br />
そんな中、大杉は、社会主義結社「平民社」（幸徳秋水や堺利彦らが創設）に参加。社会主義者として、さらには無政府主義者（アナーキスト）として、精力的に活動するようになっていきます。もちろん、そのたびに投獄されるのですが、そんなこと「へ」とも思わない彼は、「一犯一語」、つまり、一回犯して投獄されるたびに外国語を一つ習得する、ということをモットーにする始末（←ホリエモンがマネしてそう・・・）。実際語学の才能はとび抜けていたそうで、ダーウィンの『種の起源』やファーブルの『昆虫記』なんかを日本で初めて翻訳したのは、大杉栄だったりします。<br />
<br />
そんな大杉栄が、伊藤野枝に出会ったのは、1916年（大正5年）。内縁の妻、堀保子（堺利彦の義妹）がいたにも係わらず、2人は急速に惹かれあうのでした。<br />
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というわけで、伊藤野枝について。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_19131043.jpg" alt="_d0061243_19131043.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="292" width="173" />1895年生まれ。実家は福岡県の廻船問屋だったそうなのですが、祖父の代に没落し、父親は瓦職人として身を立てるという貧しい環境で育ちました。が、実業家の叔父に猛烈に頼みこんだ末に、上野高等女学校（現・上野学園大学）に入学。このあいだ、故郷でアメリカ移民帰りの青年と「アメリカに行けるかも！」というだけで結婚したものの、式の翌日にサッサと逃亡。上野高等女学校の英語教師だった辻潤（後にダダイスト文人として有名になる）の家に転がりこみますが、辻潤は「生徒を誘惑した」かどで教師をクビに。それでも2人は結婚し、2人の子どもをもうけます。<br />
<br />
1912年（大正元年）、18歳の野枝は、平塚雷鳥（らいてう）の主宰していた「青踏社」に入社。書き手としてもメキメキ頭角を現します。一方、平塚らいてうは、5歳年下の恋人・奥村博史（画家）と共同生活を始めるのですが、「青踏社」の同人たちはこの若い恋人が気に入らず、グループ内に亀裂が入り始めます。仕事にも生活にも負担を感じていた平塚雷鳥は、『青踏』を野枝に譲ることにし、1915年（大正4年）から『青踏』の発行人は、伊藤野枝になるのでした。伊藤野枝、大出世！<br />
<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_19174895.jpg" alt="_d0061243_19174895.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="286" width="159" />ちなみにですが、年下の恋人・愛人のことを「若いツバメ」と言ったりしますが、これは、平塚雷鳥の5歳年下の恋人・奥村博史の書いた手紙が由来。雷鳥と奥村の恋愛関係が発覚して青踏社内が大騒ぎになった際、奥村は、「静かな池で水鳥たちが仲良く遊んでいるところへ、一羽のツバメが飛んできて平和を乱してしまった。若いツバメは池の平和のために飛び去っていく」という手紙を残して、雷鳥から身をひいたのでした。といっても、すぐに2人の関係は再熱するんですけどね・・・（そして後に、結婚）。<br />
（右写真は、平塚雷鳥＆奥村博史）<br />
<br />
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そんな大杉栄と伊藤野枝の恋愛関係は、とうとうあの有名な「日陰茶屋事件」に発展してしまいます。<br />
<br />
1916年（大正5年）。大杉に惹かれた野枝は、夫の辻潤と2人の子どもを捨てて、大杉のもとに走り、本郷の菊富士ホテルで同棲生活を送るように。ところが、大杉には、保子という妻がいる上に、神近市子（←『東京日日新聞』の女性新聞記者）という愛人までいたのです。そもそも大杉は以前から「自由恋愛」の思想を唱えておりまして。<br />
　　　1．互いに経済的に自立する<br />
　　　2．同居することを前提にしない<br />
　　　3．互いの性的自由を保証する<br />
名付けて「フリーラブ3ヶ条」。アナーキズム極まるところ、恋愛アナーキズムにたどり着く（・・・のか？）。といっても、収入なんか無いに等しい大杉は、神近市子からの金で暮らしていたんですが。<br />
<br />
そんな大杉でしたが、ある日、コッソリと野枝を連れて葉山の「日陰茶屋」へ。これを知った神近市子は逆上し、短刀をもって葉山へ直行。部屋にイキナリ現われた市子と、浴衣姿の大杉と野枝は、気まずいまま3人で夕食を食べ・・・気まずいまま3人で布団を並べて就寝・・・。翌日、いたたまれなくなった野枝は東京に帰ってしまいます。その日の夜、2人きりになった大杉と市子は口論になりますが、やがて眠ってしまった大杉の首を、市子は一突き！　大杉は、「左頚部に深さ2寸（＝約6.6ｃｍ）の重傷」を負ったにも係わらず、命をとりとめます。一方の市子は海に身を投げようとして死ねず、警察へ自首。市子は、2年の刑で服役しました。<br />
<br />
　　　　　　　　　　神近市子。骨格のしっかりした、キツイ感じの美人。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_1924354.jpg" alt="_d0061243_1924354.jpg" class="IMAGE_MID" height="235" width="173" /></center><br />
<br />
服役後の市子について、先日ブログでも紹介した（→こちら）『朝日新聞の記事にみる恋愛と結婚　明治・大正』に記事がありました。「神近市子は二年間の獄中生活を終へて、八王子分監を出獄した、・・・頭髪をお下げにし、セルの単衣に、金茶色博多の帯をしめ、風呂敷包みを抱へ、ゴム草履をはいて居た。顔色は幾分蒼白であったが頬の色も肉付きもよく、さほど痩せては居らぬ、清々しい面持ちで淋しい笑顔を見せつつ・・・」<br />
（大正8年10月4日）その後、神近市子は評論家・鈴木厚と結婚し、婦人評論家として活躍。戦後は、社会党から衆議院議員となり、売春禁止法の制定に尽力し、1981年に亡くなりました。<br />
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大杉栄と、伊藤野枝と、娘の魔子。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_20115145.jpg" alt="_d0061243_20115145.jpg" class="IMAGE_MID" height="235" width="355" /></center>1923年（大正12年）、大杉はフランスへ密出国し、パリのメーデーで演説。パリでも逮捕され、日本へ強制送還されます。その時の、東海道線内での親子ショット。にしても・・・、フランスへ密出国とか、パリで演説とか、まぁ、凄い行動力・・・。<br />
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ところで、映画『エロス+虐殺』ですが、この映画はストーリィがあってないような作品。上映前に挨拶に現われた吉田喜重監督は、「この作品は、夢のような映画です。夢のなかにいるような感覚で見てください」と言っていました。ストーリィというほどのストーリィは無く、大正時代のエピソードと、現実の若者のエピソードが、交互に描かれていきます。（現代の若者エピソードで、原田大二郎がやたらと無意味に叫びまくったり、若い女が「私を殺せないのね！」とばかりにやたら男を挑発したりするのは、さすが1970年代、さすがＡＴＧ製作って感じでした。）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_20544351.jpg" alt="_d0061243_20544351.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="399" /></center>伊藤野枝は、岡田茉莉子。大杉栄は、細川俊之。細川俊之が、かなりカッコよかったんですよねぇ～無精ひげ生やして、思想のために命も惜しまない男、ってねー（笑）。実際、大杉栄はかなりのモテ男だったらしくて、まぁ、それも無理ないのかも、と思わなくもないです。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_20564173.jpg" alt="_d0061243_20564173.jpg" class="IMAGE_MID" height="405" width="143" /></center>　　　　　　　細川俊之演じる、大杉栄。紬の着流し、同じく紬の羽織り、ショール。<br />
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『エロス+虐殺』は、上映された当時（1970年）、未だ健在だった神近市子によって「プライバシーの侵害」として訴えられていたそうです。そのため、日本でなかなか上映できず、最初に上映されたのがパリだったとか。今回上映に際して、夫の吉田喜重監督とともに現われた岡田茉莉子は、感極まったように涙ぐんでいましたが。<br />
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『エロス+虐殺』での日陰茶屋事件は、神近市子が大杉を斬る、大杉はそれを受け入れて死ぬ、伊藤野枝が大杉を斬る、大杉が死ぬ、などなど複数のヴァリエーションが次々に描かれ、観る者の「つじつまを合わせよう」という感覚は次第にマヒしていきます。でも、どちらにしろ、大杉栄は死ぬんですよね。結局、殺される運命にあるわけです、彼は。こういう人は、とても長く生きられない。実際、日陰茶屋事件では生き延びたものの、結局その7年後、憲兵によって虐殺されてしまうわけですから。<br />
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1923年（大正12年）、関東大震災が発生。震災のドサクサにまぎれて、大杉栄と、伊藤野枝と、甥の宗一（大杉の妹の息子）が外出先で憲兵に連行され、そして絞殺され、古井戸に投げ捨てられる、という事件が起こります。その首謀者とされたのは、東京憲兵隊麹町分隊長・甘粕正彦(あまかすまさひこ)。甘粕は懲役10年の刑を命じられますが、実際は、軍の上層部がやったことだと言われています。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_21502911.jpg" alt="_d0061243_21502911.jpg" class="IMAGE_MID" height="121" width="110" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　甘粕氏。↑<br />
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その後、甘粕は2年で出所し、満州国での警察トップとなり、さらには「満州映画協会」の理事長にまでなりました（『ラストエンペラー』で坂本龍一が演じていました）。しかし終戦直後、青酸カリを飲んで自殺。辞世の句は、「大ばくち　身ぐるみ脱いで　すってんてん」。・・・なんとも言いがたい辞世の句です・・・。谷底ライオンさんのサイトによると（→こちら。詳しいです！）、敗戦後に、甘粕氏の自殺を防ぐために部屋の外で見張りをしていたのは、映画科学研究所主事だった赤川孝一で、それが赤川次郎氏の父親だったとか、甘粕正彦をめぐる歴史的事実は興味深いエピソードでいっぱい。角田房子の『甘粕大尉』（ちくま文庫）も、面白かったです。<br />
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ついでに、もう一つ。伊藤野枝の元夫・辻潤についてもとっても面白いので、カンタンにまとめたいと思います。辻潤は、野枝に逃げられた後、プロ級だった尺八を教えたり、翻訳をしたりしながら、放浪生活を送ります。そんな時、日陰茶屋事件が発生し、その余波で辻潤までマスコミから注目され、著作の売れ行きも良好に。1922年、欧米で盛り上がりを見せていた芸術運動「ダダイズム」を知った辻潤は、自ら「ダダイスト」と名乗って注目の的になり、さらに、甘粕事件で殺された伊藤野枝の元夫、ということでまたまた注目されることになり、押しも押されぬ文筆家となります（ワイドショー効果ってあなどれませんね～今も昔も）。吉行淳之介の父・吉行エイスケも、辻潤を頼ってきたそうです。ちなみに、NHKドラマ『あぐり』では、森本レオが辻潤役でした。自身の不倫について「異文化交流」との迷言を残した森本レオ、確かにある意味、ダダかもです・・・。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_2225715.jpg" alt="_d0061243_2225715.jpg" class="IMAGE_MID" height="328" width="169" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辻潤、尺八はプロ級。<br />
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1928年、読売新聞社の文芸特派員として、息子のまこと（野枝と潤の息子）と共にフランスのパリに1年滞在。ところが、せっかくパリに行ったっていうのにほとんど外出もせず、よりによって中里介山の『大菩薩峠』を親子で読みふけり、「フランス語の勉強をソッチのけにしてしまって、この一ヶ月あまりを親子二人で棒にふってしまった」というほどのダメ人間ぶりを発揮。その後、ニーチェの「超人」に対抗して「低人」という造語を考え出し、ダメ人間としての人生を着々と歩む辻潤・・・。やがてアル中となり、精神にも異常をきたし始め、全国放浪の旅に出てはタダ飯を食い、やがて戦争が激しくなってそれもままならなくなると、知人所有のアパートにとじこもり、やがて死んで発見されました。餓死だったそうです。現在に生きていたら、みうらじゅんみたいに「低人ブーム」とか言って楽しく生きていけたかもしれないのに・・・。<br />
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そんな感じで、戦前の日本の運動家たちを見てきましたが、結局、個人の自由をとことん追求し、戦ってきた、という意味では全員共通しているように思います。こういう人達が現代にいたらどうしていただろう、ということを私はついつい考えてしまうのですが、意外と、バリバリ働いて稼いでいるんではないでしょうかねぇ。何しろ、あのエネルギーですから・・・。まぁ個性が強すぎて会社勤めは無理かもしれませんが、たとえば、「この支配からの卒業～」とか歌ったりして、「個人の自由の追求」をお仕事にすることができたかもしれない（結局は長く生きられないかもしれないけど）。もしくは、「ＤＴ」とか「マイブーマー」を宣言して、お金を稼ぐこともできたかもしれない。個人の自由の追求がタテマエ的には奨励され、エネルギーさえあれば何とかなる、ということになっている現代。戦前に比べたら、そりゃあ良い時代だよな～と改めて思います。でも、「個人の自由は追求したいけど、そこまでのエネルギーはないよなぁ～」な人々（大多数はこの層・・）にとってはそれほど生きやすいとはいえないかも・・・？　でも全ての人が完璧に幸せである状態なんて、この世にはナイとも思いますので、まぁ良しとしたいところです（だからと言って、あの世にもないと思いますが）。<br />
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>>　大杉栄に関して詳しいサイト。<br />
　　　「大杉栄」<br />
　　　「大杉栄に花束を」<br />
　　　「松岡正剛の千夜千冊『大杉栄自叙伝』」<br />
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<br />
>>　辻潤に関して詳しいサイト。<br />
　　　「辻潤の年譜」<br />
　　　「辻潤」<br />
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おまけ。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/11/43/d0061243_23131879.jpg" alt="_d0061243_23131879.jpg" class="IMAGE_MID" height="322" width="330" /></center>岡田茉莉子の着物メモ。<br />
雪輪と花柄の羽織、麻の葉柄の紬の着物、花柄の刺繍の黒しゅすの帯。<br />
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（映画画像は、映画パンフレットからの掲載です。　何か問題がありましたら連絡ください。）]]></description>
      <dc:subject>◆映画</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 11 Feb 2006 23:43:51 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-02-11T23:43:51+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【御洒落】　毛皮讃歌</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2625727/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2625727/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_2383841.jpg" alt="_d0061243_2383841.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="295" width="129" />（情報、追加いたしました！　　2/3　19:00）<br />
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昔々、高校生の頃？だったかと思うのですが、当時愛読していた雑誌『Olive』で、村上春樹の世界をヴィジュアライズしたファッショングラビアがありました。当時の私は村上春樹の小説を読んだことはなかったので全くピンとこなかったのですが、そのモデルになった女の子が異常に可愛くて、もう何十回となくそのページを眺めていたものです。今から思えば、あれはまだ無名の頃の観月ありさだったと思うのですが、とにかくカッコよかったんですよー！　長い髪をポニーテールにひっ詰めて（→頭がさらに極少）、長い脚で古着のジーンズをはきこなし、古着のファーコートを無造作にはおって、スーツケースをひきずって歩く・・・そんな映画のワンシーンのようなグラビアでした。それ以来、そうしたイメージを求めていろいろなファーコート（安いの）を着てきた私ですが、未だにあのイメージを実現できるファーコートに出会えていないのは、一体なぜなんでしょうか？　（着る人のせいです。）<br />
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その答えを求めて・・・というわけではないのですが、先日、近所の古本屋で『毛皮のおしゃべり　～嶋田良子の魅力対談』（サンケイ出版　←後に扶桑社と合併）という本を100円で買いました。銀座の毛皮店「グレース」の当時の社長・嶋田良子さんと著名人との、毛皮についての対談本。昭和59年（1984年）発売。現在絶版。ところどころ面白い部分があったので、ちょっと紹介してみたいと思います。<br />
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当時34歳だった若き日の坂東玉三郎に、一寸おたずねします（とは書いてないけど笑）。<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_129533.jpg" alt="_d0061243_129533.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="298" width="300" />玉三郎「ボクがいつも思うのは、どうやったら一番着物を着なれることができるかということなんですね。そのためには、一日一時間でもユカタを着るとか、お風呂あがりは必ずユカタがけでいるとか、どこか、お出かけの時には訪問着を着るとか、ちょっとでも着物を着る時間を増やす心がけが大切だと、ボクはよく人に言っているんですヨ。」<br />
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玉三郎「人間は、まとうということは自然に身についているでしょう。だから、寒い時は当然毛皮を着るとか、ちょっときどってみたい時は毛皮を着るとか、自分の皮膚の一部のようにするのが一番いいのではないのかな。特別なものを身につけているという意識をなくすことですね。意識がなくなるまで一生けんめい着る―――着物だって美しく着られるというのは、着物を着てるっていう意識がなくなるということなんだから、毛皮も同じなんですよ。」<br />
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き、きびしい・・・。<br />
っていうかこれ、着物の話・毛皮の話っていうよりも、芸道論なのでは･･･？<br />
おそらく、玉様においては、全てが芸道。さすがです！！<br />
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それから、もう一つ、とても面白かったのは、<br />
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玉三郎「きれいだと感じたその瞬間を再現するには、どれだけの要素が必要かを分析しないといけないんです。その時のシチュエーションが大事なんです。ステージに単にボーンと”赤”を出して、同じように美しいかというと、そうじゃない。状況、プロセスによって、その感じ方は全然違いますもの。それを知らなければ、表現や再現ができませんからね。なぜ、いい音に聞こえたか、ということも分解しなきゃいけませんし。」<br />
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感覚だけに頼ってしまっては本物ではない、プロではない、という話です。<br />
本当にこの人って、真面目で勤勉な人なのですよね・・・。<br />
やっぱり、それでこその、あの芸。頭が下がります。<br />
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往年のゴージャス☆スター、越路吹雪の巻。<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_1313126.jpg" alt="_d0061243_1313126.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="307" width="152" /><br />
<br />
嶋田「毛皮を着はじめて、もう三十年になられるから。その種類も大へんで、ちょっとした動物園くらいになるのでは･･････。」<br />
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越路「いや、それほどでもないワ。あなたからすすめられたチンチラ、セーブル、レオパード、オセロット、シルバーフォックス、フィッチなんかを含めて30枚ぐらいかしら。」<br />
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毛皮、30枚！！！<br />
なんだか、ワクワクしちゃうエピソード。<br />
ゴージャス万歳！！！<br />
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そしてある意味、一番面白かったのが、岡本太郎。<br />
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嶋田「毛皮といえば、先生はどんなイメージをお持ちですか。」<br />
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岡本「特にないなあ。毛皮といえば動物を思い浮かべるぐらいだね。」<br />
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プッ・・・。<br />
しょっぱなから飛ばす、素直すぎる岡本太郎。<br />
毛皮ネタからはサッサと脱線して（笑）、お得意の「アヴァンテュール in 海外」ネタへGO!<br />
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<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_1324887.jpg" alt="_d0061243_1324887.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="229" width="150" />岡本「パリなんかではね。例えばバスに乗っていても、目の前に美しい人がいるとじっとながめている。向こうもこちらをみて、気があうとね、お茶を飲みに行きましょうといってくれるし、そのうち、彼女の家に行ったり、こちらに来たりしてセックス関係になるんだけど、どうも日本ではそういうひらかれた色っぽさがない。美女がいて、こちらが見ていると固くなって、わざとむこうを向いたり、目をそらしてしまったりするんだもの。ちょっとつまらないね。」<br />
<br />
「どこの国に行っても実に気持ちよくとけ込めるね。5～6年前に初めてスペインへいったときも、カフェで女子大生たちと意気投合してね。フラメンコを一緒に踊ったりしたんだよ。」<br />
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さらに、日本女性についても盛んに言及。<br />
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嶋田「最近は40代の中年の方たちも、とても素敵になってきているんですけど、どうですか」<br />
<br />
岡本「40代以上の人といえば、もうご亭主もいて、いろいろと経験を重ねてますからね。それなりの美しさはあるだろうけれど、何か亭主と子供のマイホーム、自分の城さえ守っていれば、という感じで国境をもうけちゃってて。すべての男にとっての異性であるというふくらみが感じられない人が多い。まあ個人差だけど･･････なんともいいようがないね（笑）」<br />
<br />
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さらにさらに話は飛び、得意のゴルフ話へ･･･。<br />
<br />
嶋田「ウチも杉本英世プロの指導で毎年、春と秋にコンペをやっているんですが、杉本プロはご存知ですか。」<br />
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岡本「いや知らない。ボクは、スポーツに限らず人の名前は覚えないんだ。」<br />
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･･･誰もかないませんよ、あなたには･･･。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_1132313.jpg" alt="_d0061243_1132313.jpg" class="IMAGE_MID" height="161" width="172" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「同感・・・・」<br />
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ところで、毛皮の種類っていろいろあるんですよねぇ。私なんかファーコート持ってるって言ったって、すぐ毛が抜けてしまって四苦八苦する（＝電車で隣に座った人がクシャミをする確率が異様に高い）ような御品しか買ったことがないので、種類なんて全然知らなかったのですが。そんなわけで、ちょっと調べてみました。（主なものだけなので、完全ではありません）<br />
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■食肉目<br />
　　イヌ科：イヌ、オオカミ、コヨーテ、ジャッカル、タヌキ、キツネ（＝フォックス）<br />
　　クマ科：クマ<br />
　　アライグマ科：アライグマ（＝ラクーン）<br />
　　イタチ科：イタチ（＝フィッチ）、オコジョ、ミンク、アーミン、フェレット、<br />
　　　　　　　　テン（＝マーテン）、クロテン（＝セーブル）、スカンク、カワウソ、ラッコ<br />
　　ジャコウネコ科：ジャコウネコ<br />
　　ネコ科：ヤマネコ、オオヤマネコ（＝リンクス）、オセロット、<br />
　　　　　　　ヒョウ（＝レオパード）、ジャガー、トラ（＝タイガー）、チーター<br />
　　アシカ科：オットセイ、アシカ、トド<br />
　　アザラシ科：アザラシ<br />
<br />
■ウサギ目<br />
　　ウサギ科：ウサギ（＝ラビット）<br />
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■ゲッ歯目<br />
　　リス科：リス、マーモット<br />
　　ビーバー科：ビーバー<br />
　　チンチラ科：チンチラ<br />
　　ヌートリア科：ヌートリア<br />
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■偶蹄目<br />
　　ラクダ科：ラマ、アルパカ、ビクーニャ、ラクダ<br />
　　シカ科：ニホンジカ、ヘラジカ（＝エルク）、トナカイ<br />
　　キリン科：キリン、オカピ<br />
　　ウシ科：ヤク、バイソン、ニホンカモシカ、ヤギ、ウシ、ヒツジ（＝ラム）<br />
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ん～～。主に、イタチ類が狙われているような・・・。<br />
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毛皮のなかでも、最も高級だとされているのが、セーブル（黒テン）です。特に、ロシアン・セーブル。シベリア、カムチャッカ産のものが最高級品なんだとか。ちょうどさっきTVで、うつみみどりがロシアンセーブルのハーフコートを持っていて、「2000万円以上した」って言ってました（でも、もっと質がいいと3000万円台するらしい）。<br />
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それから、アーミンも高級品。特にホワイト・アーミンはヨーロッパの貴族たちが、権力の象徴として好んだ毛皮なんだそうです。「fur.co.jp」サイトによると、イギリスのエドワード3世は、アーミンを「イギリス王室の毛皮」と勝手に決定。今日にいたるまで、イギリス王室公式行事の時にはアーミンのガウンをまとう、という決まりになっているそうです。<br />
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あぁ、あこがれの高級ファー・ファッション。私にとっては夢のまた夢のまた夢の夢くらいの話ですが、でも、「もしもそんな高級ファーを買える身分になったら・・・」というシュミレーション（いわゆる妄想）だけはいつもたくましくしている私、そんなシュミレーション（いわゆる妄想）に役立つ、素敵なファー・ファッション・フォトを最後にアップしたいと思います！<br />
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ロシアのフォトグラファー Alexander Vasiliev の作品。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_2304629.jpg" alt="_d0061243_2304629.jpg" class="IMAGE_MID" height="450" width="337" /></center>　　　　　　　　「中途半端丈のコートを、オバサンぽくなく着こなせる私について・・・」<br />
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ロシアのフォトグラファー Alexander Vasiliev の作品。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/04/43/d0061243_11585025.jpg" alt="_d0061243_11585025.jpg" class="IMAGE_MID" height="450" width="336" /></center>　　　　　　「別に首が長すぎるから襟立てしてるワケじゃないんだって。」（by犬）<br />
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1930年代にハリウッドで活躍した女優、ノーマ・シアラー。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/04/43/d0061243_11594824.jpg" alt="_d0061243_11594824.jpg" class="IMAGE_MID" height="439" width="343" /></center>　　　　　　　　　　　　　「えぇ、シベリア超特急で参りますわ！！」<br />
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『バーバレラ』のジェーン・フォンダ。<br />
パコ・ラバンヌが、スカンクの毛皮で作った衣装。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_2240519.jpg" alt="_d0061243_2240519.jpg" class="IMAGE_MID" height="313" width="447" /></center>　　　　　　　　　「あっ・・・スカンクだからって逃げないで・・・・・・」<br />
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ブリジッド･バルドーと、最初の夫ロジェ・ヴァディム。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_23225275.jpg" alt="_d0061243_23225275.jpg" class="IMAGE_MID" height="448" width="294" /></center>　　　　　　　　「関西ノリにならないヒョウ柄のコツ？　フランス人であることね！」<br />
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歩きタバコ中のブリジッド・バルドー。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_232425100.jpg" alt="_d0061243_232425100.jpg" class="IMAGE_MID" height="768" width="315" /></center>　　　　　　　　　　　　　　もちろん、この後は「ポイ捨て」でキメ！<br />
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70年代のブリジッド･バルドー。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_23213599.jpg" alt="_d0061243_23213599.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="206" /></center>　　　　　　　　　　　　　「女のバイカーって、紅一点の確率が高いわよねー。」<br />
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はりつけ？にされるブリジッド・バルドー。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_23254172.jpg" alt="_d0061243_23254172.jpg" class="IMAGE_MID" height="350" width="218" /></center>　　　　　　　　　　　　　　「ライバルは、毛皮族です！！！！！（苦悶）」<br />
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このように毛皮LOVE！だったバルドーですが、皆さんご存知のとおり、今じゃファナティックな動物愛護運動家に・・・。　↓<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_2339952.jpg" alt="_d0061243_2339952.jpg" class="IMAGE_MID" height="240" width="180" /></center>　　　　　　　　　　　　　　「みなさん！　タマちゃんをお助けください！」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_23392476.jpg" alt="_d0061243_23392476.jpg" class="IMAGE_MID" height="116" width="170" /></center>　　　　　　　　　　　　　　「タマちゃんがこんなメにあっているっていうのに・・・」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/01/43/d0061243_2339376.jpg" alt="_d0061243_2339376.jpg" class="IMAGE_MID" height="191" width="277" /></center>　　　　　　　　　　　「あなたは、タマちゃんがどうなってもいいのですか？！」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_142261.jpg" alt="_d0061243_142261.jpg" class="IMAGE_MID" height="393" width="270" /></center>　　　　　　　　「え～だって、動物LOVEと毛皮LOVEは、同じことじゃない？」<br />
　　　　　　　　　　　　　　　（動物LOVE代表、パリス・ヒルトン）<br />
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（追加情報）<br />
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去年の夏に、石川県金沢市にある「金沢21世紀美術館」で公開されていた、マシュー・バーニー＆ビョークの『拘束のドローイング9』が、東京でも公開されるそうです！　<br />
2月11日（土）～3月3日（金）3週間限定公開。シネマライズ渋谷にて。（→詳細はこちら）<br />
<br />
見どころは、毛皮でできたキモノ。以前、放蕩娘ブログでも書いたのですが、<br />
（→『拘束のドローイング9』での、毛皮キモノ！）（→『拘束のドローイング9』）<br />
なかなか興味深かったですよ。どちらにせよ、毛皮キモノは必見かと・・・！<br />
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毛皮キモノの素材についてのメモ。<br />
ビョークの衣装：<br />
長襦袢はエルクの毛皮、着物はコヨーテの毛皮、帯はシカの皮、打掛けは牛の皮。<br />
マシューの衣装：<br />
長襦袢はエルクの毛皮、着物は馬の皮、袴は牛の皮。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/03/43/d0061243_18573027.jpg" alt="_d0061243_18573027.jpg" class="IMAGE_MID" height="482" width="344" /></center><br />
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<br />
>>　毛皮について詳しいサイト<br />
　　　「丸岡」のサイト。<br />
　　　特に、「毛皮の名称」「毛皮の用語」など、勉強になります！<br />
<br />
<br />
>>　ブリジッド･バルドーの動物愛護財団について。<br />
　　　「ブリジッド・バルドー・ファウンデーション」<br />
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　　　<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200602/02/43/d0061243_1513178.jpg" alt="_d0061243_1513178.jpg" class="IMAGE_MID" height="185" width="246" /></center>　　　　　　　　　　　　「ナカちゃん（in 徳島県那賀川）も、ヨ・ロ・シ・ク！」<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
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]]></description>
      <dc:subject>◆御洒落</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 02 Feb 2006 02:42:49 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-02-02T02:42:49+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【本】　『朝日新聞の記事にみる　恋愛と結婚 （明治・大正）』</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2573987/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2573987/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_4173674.jpg" alt="_d0061243_4173674.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="250" width="176" />【編】朝日新聞社<br />
【出版社】朝日文庫<br />
<br />
<br />
新聞、って、何だかエライものだと思われていませんか？　特に、「朝日新聞」みたいな大新聞となると、「大学受験に出題されています」とか、「教養を身につけることができます」といった、知的な媒体というイメージがあります。大新聞の新聞記者も、一流大学出身の、しかも何倍もの倍率の試験をクリアした知的な人々の集まり、というイメージがありますし。だから、新聞に「タレントの○○○が結婚」とか「女優の○○○が離婚」なんていう記事が掲載されると、「何でいちいち新聞に載せる必要がある？　そんなのワイドショーかスポーツ新聞に任せておけよー」なんて思ってしまったりします。<br />
<br />
ところが、過去を遡ってみると、新聞なんてそんなにエライものではなく、下世話で、いかがわしい、大衆の娯楽のうちの一つだったのでした。天下の「朝日新聞」だって、今のワイドショーやスポーツ新聞くらい、どーでもいいくだらない記事が満載だったわけです。大衆に喜んでもらわなくちゃいけませんからね。<br />
<br />
本書は、そんな古き良き時代の「朝日新聞」のなかから、面白い記事をピックアップして集めたシリーズ。もう、ホント、面白ネタ＆小ネタが満載！　そのなかでも、面白かった記事を、ちょっと紹介したいと思います。<br />
<br />
（本書の記事の文章、マジメな顔してシニカルな語り口が面白いので、なるべくそのまま紹介したいと思います。ただ、文章が古文調でちょっと読みにくいかと思ったので、「点」や「丸」を入れたり、現代ふうに書き直したり、省略したりした部分が多々あります。あしからず。）<br />
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～～読んで元気になれるお年寄り事件～～<br />
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■78度目の嫁入り　（明治17年5月11日）<br />
「新潟県下越後国中頚城郡元屋敷村辺にて、高名なるお亀という72歳の古年増は、これまで76度も縁づき、三々九度の杯の数は己が年よりも多く積もりたれば、もはや寡婦（やもめ）にて暮らすならんと思いの外、またもや、去る2月中、同郡稲増村の老爺ナニガシの後妻となりしが、14～5日もたつと其の家をも飛び出し、この頃、またまた、新町村辺に78度目の嫁入りをなせしと、世に珍しき話にこそ。」<br />
<br />
お亀さん・・・強烈・・・。<br />
にしても、「三々九度の杯の数は己が年よりも多く積もりたれば」の一文、冴えてます。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_3352287.jpg" alt="_d0061243_3352287.jpg" class="IMAGE_MID" height="371" width="296" /></center>　　　　　　　　　　　　「大おばあちゃんへ。ご結婚おめでたう御座います・・・」<br />
<br />
<br />
<br />
■81歳の婆がお産　（明治19年2月7日）<br />
「京都府下愛宕郡貴船村の農民、服部勘兵衛は85歳、妻みとは81歳なるが、婆みとは、昨年1月ごろより腹が次第に膨れたれば、医師島津ナニガシを招きて診察を請いしに、医師はこれまでの容態を聞き、全く妊娠せしものにて、もはや5ヶ月になるとの事。それより5ヶ月を経て、今年1月28日の夜、異常もなく、めでたく玉のごとき男児を分娩したれば、家内の喜悦一方ならず、その児は・・・八十一（やそいち）と名をなづけ、戸長役場にも届け出、去る2日は六日立の祝いに、親族および一村の者を招きて、酒宴を開きたりと・・・」<br />
<br />
ホントですかね？　<br />
とにもかくにも、「八十一（やそいち）」は、傑作。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_3435739.jpg" alt="_d0061243_3435739.jpg" class="IMAGE_MID" height="385" width="251" /></center>　　　　　　　　　「こんな話したら、またホラ吹き、って言われてしまうんだわ・・・」<br />
<br />
<br />
<br />
■33年目にやっと結婚　花婿は72歳、花嫁48歳　（明治43年4月6日）<br />
「しばしば本紙に記載した、木曽義仲の二十五代目落胤（らくいん）、木曽源太郎（72歳）は、このたび陽春の4月の佳期をトして、宮内省女官の梢（こづえ）命婦（みょうぶ）と、合きんの式を挙げるという。花嫁は本年48歳、その昔学習院の教授であった儒者・生源寺平格氏の愛嬢で、本名を伊佐尾子という。そもや、２人のなれそめは、恥ずかしながら今より33年の昔、25代目の義仲公が近江三井寺の境内に平格氏を訪れて・・・（略）」<br />
<br />
『平家物語』の木曽義仲25代目子孫と、明治天皇の女官との、33年越しの愛。<br />
しかも、72歳と48歳で、結婚。<br />
ちょっとロマンティック。<br />
<br />
ちなみに、木曽義仲とは、源頼朝・義経のイトコ。<br />
（→家系図は、こちらのサイトが詳しいです）<br />
『平家物語』好きの私としてはちょっと興奮なんですけど（笑）、、<br />
義仲は、倶利伽羅峠の戦いで平家をやぶり、京都入り。<br />
そこで、征夷大将軍（旭将軍）となりますが、後白河法皇と対立。<br />
結局、源義経に討たれて死んでしまう、という人物です。<br />
<br />
ＮＨＫドラマ『義経』では、小澤征悦（ゆきよし）が演じていたもよう。<br />
あ、小澤征悦は、もちろん、小澤征爾の息子。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_2554537.jpg" alt="_d0061243_2554537.jpg" class="IMAGE_MID" height="162" width="134" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木曽義仲の像。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何をしているところなのか？<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
～～ありきたりですけれども情死（未遂）事件～～<br />
<br />
<br />
■美人芸者・万竜と帝大生の恋　　（大正2年3月27日）<br />
「赤坂は岡場所の花と咲きながら、嬌艶の色にその名高き春本の万竜（20歳）は、青山北町7-2、横浜船渠会社員・工学博士・恒川柳作氏の長男なる、帝大仏法科学生・陽一郎（27歳）との間に、引くに引かれぬ義理と意気張り・・・」<br />
<br />
赤坂の置屋・春本の芸者、万竜（田向静子）は、明治42年に『文芸倶楽部』でおこなわれた芸妓人気投票の1位となり、流行歌『間がいいソング』では「酒は正宗、芸者は萬龍」と歌われ、新聞には『萬龍物語』が掲載され、三越、クラブ化粧品、キリンビールなどの広告ポスターに起用されるという、有名な美人芸者でした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_1531325.jpg" alt="_d0061243_1531325.jpg" class="IMAGE_MID" height="520" width="311" /></center>　　　　　　　　　　赤坂・春本の万竜。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_1522216.jpg" alt="_d0061243_1522216.jpg" class="IMAGE_MID" height="385" width="272" /></center>　　　　　　　　　　　1910年（明治43年）の三越ポスター。モデルは万竜。<br />
<br />
ところが、明治43年、箱根で大洪水にみまわれて失神した万竜を、同じ宿に泊まっていた東大生・恒川陽一郎が助けたのをきっかけに、2人は恋に落ちます。恒川は足しげく赤坂に通いますが、そんな芸者遊びをするお金が続くわけもなく、ついに高利貸しから金を借りるように・・・。もう一緒になるしかない、そう思った２人は、春本の女将に直談判しますが、「身代金は大枚1万円、ほかに引き祝い5千円」と言われてしまいます。<br />
<br />
陽一郎が「中学時代の親友なる青年文士・谷崎潤一郎氏」にすがったりして金策に奔走する一方、前途を悲観した万竜は、「青インキを飲み、自殺を企てしを、医師の手当てにて無事に済みたる椿事」を起こしてしまいます。陽一郎は、「ますます必死となり、谷崎氏の助力にて、まづ5千円を調達したれば、あと5千円は証文として万竜の入籍と引き換えに消す約束にて、去る25日、ようやく春本との談判整い、来月入籍の見込みとこぎつけたり」<br />
<br />
というわけで、谷崎潤一郎に5000円を借り、自殺未遂までして、やっと2人は結婚できたのでした。めでたしめでたし！<br />
<br />
<br />
ついでに、後日談。<br />
世間を騒がせた挙句やっと結ばれた2人でしたが、なんとその3年後、恒川陽一郎は病に倒れて死んでしまいます。<br />
<br />
結局、未亡人となった万竜は、亡き夫・陽一郎の弟（早稲田大学建築学科卒）の恩師である、有名建築家・岡田信一郎と再婚。岡田信一郎は、西洋建築の第一人者で、あの有名な明治生命館、現在の歌舞伎座、鳩山会館、大阪中央公会堂などを設計したというスゴイ人。ちなみに万竜は1973年まで生きており、茶の湯の指導などに従事していたそうです（→岡田と万竜の結婚については、こちらのページが詳しいです）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
■亡き夫を追って、服毒　　（大正13年12月9日）<br />
「去る三日、駒込病院で逝去した若き彫塑家・川崎繁夫氏の告別式は、7日午後2時から浅草区永住町の修源寺で執行され、未亡人富子さん（24歳）も施主として300余名の参列者の前に、痛ましい白無垢姿を見せたが、午後4時頃、式が終わって参列者一同ほとんど退席した頃、突如、顔蒼ざめて苦悶しつつ打ち倒れそうになったので、居合わせた家人近親はおおいに驚き、近寄って抱き起こし容態を問いただしたところ、同女は哀別を悲しみ、亡き夫のあとを追うべく、告別式の開始前、猫いらずを飲んで来た旨を告げたまま昏睡してしまったが、（中略）すこぶる重体である。<br />
　・・・未亡人の懐中には、白鞘の匕首（あいくち）および家人にあてた遺書が発見された。・・・富子さんは、小説家・谷崎潤一郎氏のいとこにあたり、日本橋牡蠣殻町の谷崎株式店の次女で、4年前に川崎家に嫁いだものである。」<br />
<br />
何かと登場してしまう、谷崎潤一郎・・・。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_2261424.jpg" alt="_d0061243_2261424.jpg" class="IMAGE_MID" height="413" width="288" /></center>　　　　　　　　　　　　　「まいったニャ・・」<br />
<br />
<br />
<br />
■千家男爵令息の情死　　（大正2年4月11日）<br />
「昨暁2時10分頃、神戸発新橋着の上り列車が、今しも新橋ステーションに入らんとして芝区田町1丁目先を驀進中、闇の中に年若き男女2名、相擁したるまま線路に飛び込み、ついに見るも無残の轢死を遂げたり・・・。<br />
　取調べの結果、男は牛込新小川町、千家尊福男爵の三男、鯱丸（しゃちまる！）（19歳）、女は牛込区西五軒町15の玉突き屋、牛込倶楽部、山本鉄吉の次女、しづ（17歳）なる事、判明せり。<br />
　鯱丸（しゃちまる！）は、千家男爵の三男にして、名門の出なるにもかかわらず、評判の不良少年にして、素行おさまらず、しばしばその筋の注意人物として注意を受けたる事あり。一時は、麻布我善坊町の不良少女・水野ふじ子（19歳）といえる、芝公園ブランコ組の莫連女（ばくれんおんな）と関係して、同女の宅に入り浸りいたるが、ついに素行おさまらず、しづと関係するに至れり。<br />
　しづは・・・、裁縫、常盤津の稽古に通い、帰宅後、妹さわと共にゲームを取りおり。鯱丸（しゃちまる！）が同家に初めて行きしは、本年2月6日にして、それ以後ほとんど連夜のごとく出かけ、ついに恋愛関係を生じたるも、山本方には黙許の姿なりき。<br />
　しかるに、この事いつしか父・男爵の耳に入り、8日夜、兄と男爵にて、こんこんとその不心得を訓戒したるに、本人は以後改心すべきを誓いしが、なかなかにしづの事は忘れられず、9日午後、友人宅に行くと称して家を出て・・・前記の次第に及びしものなるが、しづは、華美作りの浮気性の女なり。」<br />
<br />
やはり、名前がいけなかったのでしょうか・・・。<br />
この他に、本書に載っているなかで俄然注目だった名前は、鞭子（むちこ）。<br />
（旧富山藩主・前田利同伯爵の二女）<br />
<br />
それはいいとして、、個人的には、「芝公園ブランコ組」という組織が気になります。<br />
「東京流星会」とか「相模悪龍会」みたいなもの？ (『不良少女と呼ばれて』より）<br />
「莫連女（ばくれんおんな）」という響きも、ステキ。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_2494540.jpg" alt="_d0061243_2494540.jpg" class="IMAGE_MID" height="167" width="244" /></center>　　　　　　　　　　　　　　名古屋港を走っていた金鯱号。（現在、廃船）<br />
<br />
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■実の兄妹が情死未遂　　（明治19年10月2日）<br />
「京都葛野郡の農ナニガシが、桂村の字不動ケ辻というところを通行の際、年若き2人の男女が経帷子を着し、西に向かいて念仏を唱えおる・・・（中略）・・・やがて、男女は松樹に木綿のヒモを吊るし、今やくびれ死なんとせしほどに、ナニガシ、さてこそとおどり出で、「マァマァ待った」と引きとむるを、男は聞かず、理不尽にも下駄をふりかざしてナニガシに打ってかかり、頭部に一ヶ所の傷を負わせしを、ナニガシ大いに怒り、飛びかかって取り押さえんとする勢いに、男は早くもその場を逃げ出し、続いて逃げんとする女をやうやう引き捉えて仔細をただせしに、この者は乙訓郡の農、木村甚兵衛の娘みき（18歳）、逃げたる男はみきの兄なる佐二郎（23歳）・・・（中略）。<br />
　・・・同署にてなおよく事情を尋問せしところ、みきは、かねて兄の佐二郎と人知れず情を通じおりしに、この頃ある方へ嫁付く相談の調いしゆえ、かくてはとてもそふ事ならず、もとより血を分けし兄妹が、よしや父母の許せば、とておめおめとそふ頃のなるべきと思えば、互いに申し合わせ家を走りし末、右の次第に及びし旨述べたるにぞ、巡査も呆れて言葉出ず。やがてみきを父に引き渡せしが、佐二郎は人を殴打したる罪あるをもって拘引せんとせしも、どこへ逃げ去りたるか今にありかの知れざるよし。」<br />
<br />
やっぱり出ました、近親相姦。<br />
でも結構あったんじゃないでしょうかね～、この手の事って。<br />
（野坂昭如の『骨餓身峠死人葛』を思い出します・・・）<br />
<br />
それにしても、この兄ときたら、せっかく命を救ってもらったっていうのに、<br />
逆ギレして下駄で殴りつけるあたり、生命力の強そうな感じです。<br />
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<br />
～～反社会的ビックリ事件～～<br />
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■互いに権的を交換　（明治14年5月10日）<br />
「このごろ東京の紳士達が交際はなるたけ親密にかつ打ち解けて睾丸（ふんぐり）を段違ふほどにするがよいとて、互いに権的（＝権妻＝妾）を交換し、最愛の猫的（＝芸者などの妾）を譲り替えるなどが大流行のよし、いかに交際は親密がよいとて、これはまた奇々の親密なるかな。」<br />
<br />
スワッピングのはしり？！<br />
<br />
淑女としてはあまり指摘したくはないのですが、<br />
「ふんぐりを段違ふほどに」って・・・。すごい表現力。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_325191.jpg" alt="_d0061243_325191.jpg" class="IMAGE_MID" height="257" width="401" /></center>　　　　　「あ、私、この魚嫌いなのよぉ」<br />
　　　　　「じゃあ、この煮物ととりかえましょうよ」<br />
　　　　　「OK！　スワップね！！」<br />
　　　　　「･･･・・・」<br />
<br />
<br />
<br />
■女同志夫婦　（明治32年11月13日）<br />
「京都祇園新地の女義太夫・小松染松（20歳）は、女髪結い安井タメ（20歳）に恋し、一夜、某割烹店に会してその切情を語るに、タメもまた染松を憎からず思い、爾来、両人はただならざる仲となり、染松より下のごとき契約書を出して、終生変わる事なきを誓う。いわく、<br />
一、このたび、夫婦契約をしましたこと実正なり。しかる上は、この後、いかなること相生じ候へども、決してよそへ縁づきはいたしませぬ。<br />
一、もし、他の男とでも女とでも夫婦契約をしましたれば、違約金100円を差上げます」<br />
<br />
違約金、っていうところが、ビジネスライクで好感がもてます。<br />
さすが、働く女！！（女義太夫＆女髪結い）<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_3123210.jpg" alt="_d0061243_3123210.jpg" class="IMAGE_MID" height="385" width="266" /></center>　　　　　　　　　　　　「裏切ったら100円よ・・・」「あたぼうよ・・・」<br />
<br />
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～～心底どーでもいい事件～～<br />
<br />
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■乞食の結婚式　　（明治31年11月11日）<br />
「千葉県夷隅郡浪花村に、乞食の結婚式あり。砂地に穴を掘り、塩水を入れて風呂となし、婿殿、まず湯沐し、にごり酒とイワシとにて三々九度の式を挙げ、謡ふやら飲むやら大騒ぎをなせり。」<br />
<br />
「放っといてくれ。」（by乞食）<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/23/43/d0061243_3494667.jpg" alt="_d0061243_3494667.jpg" class="IMAGE_MID" height="428" width="246" /></center>　　　　　　「新聞って手が汚れますでしょう、だから読まないようにしているんですの」<br />
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<br />
（註：以上、このページに載せた写真は、本書に掲載されているものではありません。）<br />
]]></description>
      <dc:subject>◆本</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Mon, 23 Jan 2006 04:32:05 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-01-23T04:32:05+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【映画】　イビツ系ハンサム論　～美少年の巻</title>
      <link>http://houtoumusu.exblog.jp/2537332/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://houtoumusu.exblog.jp/2537332/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_322278.jpg" alt="_d0061243_322278.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="295" width="164" />先日、「規格化された二枚目」（例：ジャニーズ）は個人的には好きじゃない、「規格化されてない二枚目」が好き、というような事を書きましたが、何だかんだ言ったって結局オマエは二枚目が好きなんじゃん、というような意見をいただきました（笑）。確かに、そうなんですよ。いや、二枚目と言いうよりも、もっと正確に言えば、美形が好きなんです！それも、現代の規格からはズレた、どこかイビツなキャラクターの美形、っていうのが最高。・・・と言っても、それはあくまでも「鑑賞用」として、です。実際には、そんな「現代とズレたイビツなキャラの美形」とはあまり付き合いたくありません。きっと話が合わないと思いますし、何かとイライラさせられそうな気がしますから（たぶん）。<br />
<br />
<br />
そんなわけなので、「どんなタイプの男の人が好き？」と聞かれると、私はちょっと困ってしまうのです。実際に付き合いたいと思うようなタイプと、観賞用にしたいタイプと、どちらについて答えればいいのでしょうか？　まぁ、どーでもいいことなんですけど。でも、世の中の人々はどうなんでしょう？　観賞用と実際用（笑）と、使い分けはしていないのでしょうか？　ちょっぴり気になります。<br />
<br />
<br />
もちろん、イビツ系ハンサム論は、実際用ではなく、鑑賞用についての話です。鑑賞用美形男子。その代表に挙げられるのは、やっぱり、いわゆる「美少年系」ジャンルではないでしょうか？　文化系女子にありがちかと思うのですが、私も昔は美少年系カルチャーにフツーに親しんでおりました（って、それがフツーかどうかについては不問）。特に中学時代、クラスメイトが、光ゲンジだ、男闘呼組だ、って騒いでいるのを尻目に、私の頭のなかでは『草の花』とか『恋人たちの森』とか『トーマの心臓』とか『モーリス』とか『ベニスに死す』などがキラキラとファビュラスな輝きを放っていまして（笑）。今思うと、ジャニーズに血道をあげている中学生女子の方が、断然さわやかで可愛いよなぁ、と思いますけど・・・。（一応断っておきたいのですが、私はヤオイ系はダメです。受け付けられません。。）<br />
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<br />
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<br />
そんなわけで、美少年系の代表格といえば。そう、みなさんご存知、『ヴェニスに死す』のタッジオ役、ビヨルン・アンドレセン。何かもう代表的過ぎて、飽き飽き！な気もするくらいなんですけど・・・、とりあえずせっかくなので写真をあげてみました。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_2345136.jpg" alt="_d0061243_2345136.jpg" class="IMAGE_MID" height="455" width="385" /></center>凄いですね・・・改めて見ると。<br />
<br />
しかし、この写真を見ていると、何だか思わず笑ってしまうのは・・・一体何故なんでしょうか？（笑）<br />
<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_2484842.jpg" alt="_d0061243_2484842.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="490" /></center>すでに、レプリカント（耽美仕様）の様相すら漂って・・・。<br />
<br />
<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　ビヨルン君の、マリンルック四態！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_440755.jpg" alt="_d0061243_440755.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="324" /></center>　　　　　　　　　　　やはり、マリンルックがお約束なのですね・・・<br />
　　　　　　　　　　　（→ベルリンのゲイ・パレードレポートを参照してください。。）<br />
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しかし、もう、こういう写真を見てしまうと、世の中に流布しているいわゆる美形な男子への呼称、例えば「王子」（→王子こと堂本光一）、「プリンス」（→演歌界のプリンスこと氷川きよし）、「貴公子」（→ニットの貴公子こと広瀬光治）、そんな呼称が、単なるギャグかもしくは揶揄か皮肉に思えてしまうのはいた仕方ありません。（まぁ実際、「ニットの貴公子」はギャグですけどね。え、違うの？）<br />
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このビヨルン･アンドレセン（Ｂｊｏｒｎ Ａｎｄｒｅｓｅｎ）君は、1955年、ストックホルム生まれ。グレタ・ガルボやイングリッド・バーグマンなど、美形を産出することで有名なスウェーデンの人。原作『ベニスに死す』に「ギリシャ彫刻が現代に息づき動き出したような少年」と記述されたタジオ役を求めて、ルキノ・ヴィスコンティ監督が東欧＆北欧を探し回り、やっと見つけた美少年でした。その時の経緯が『タッジオを探して』というドキュメンタリィになっています。「ルキノ・ヴィスコンティＤＶＤ-BOX第3弾」に特典として入っていますが、未見なのでぜひ見てみたいです！<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　オーディションの時のビヨルン君。14歳。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_372319.jpg" alt="_d0061243_372319.jpg" class="IMAGE_MID" height="285" width="393" /></center>美少年というよりも、ほとんど美少女の雰囲気。なぜか上半身脱がされてるし・・・（ルキノったらー！）。<br />
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実は、このタッジオ少年にはモデルがいたのです。1911年、原作者のトーマス･マンは、彼の妻と兄弟と共にヴェネチアを旅行しました。そこで、トーマス･マンはセーラー服を着たポーランド人の少年、Wladyslaw Moes（11歳）と出会い、その美しい容貌に惹かれます。ドイツに戻った彼は、この出来事からインスピレーションを受けて、『ベニスに死す』を執筆したのでした。<br />
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　　　　　　　　　　　　　タッジオ少年のモデル、Wladyslaw Moes。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_47327.jpg" alt="_d0061243_47327.jpg" class="IMAGE_MID" height="265" width="197" /></center>そ、そんなに美少年でしょうか・・・？（何となく、五月の節句が似合いそうな感じ。）<br />
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このWladyslaw Moes氏は、1921年のロシア-ポーランド戦争に参戦し、その後ナチスの収容所を生き抜き、更に抑圧的な社会主義政権下にも耐えて、1986年に亡くなったそうです。詳しいことは、Gilbert Adair 『The Real Tadzio』をどうぞ。<br />
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ちなみに、トーマス・マンが実際に宿泊し、映画『ベニスに死す』でもロケに使われたホテルは、ヴェネチアのリド島にある、「デ・バン（DES BAINS）」という四ツ星ホテル。ヴェネチアに旅行の際には、ぜひマリンルックで訪れたいものですね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_514786.jpg" alt="_d0061243_514786.jpg" class="IMAGE_MID" height="198" width="279" /></center><br />
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そんなわけで、神がかり的な美貌を世界中に披露したビヨルン君。特に、美少年大好き日本女子の心をガッチリと捉えてしまったため、わざわざ来日することになりました。そして、雑誌『anan』のピンクハウスのファッションページにも登場（1971年11月5日 Ｎｏ.40号）。タイトルは、「ラブ時間はもうすぐエンド」 （キビシイです笑）。。ビョルンとの共演は、立川ユリ（ピンクハウスのデザイナー金子功の妻。当時の人気ハーフモデル）。アートディレクターは、堀内誠一。フォトグラファーは、沢渡朔。詩は、白石かずこ。という、非常にゴージャスなメンバー。当時の『anan』って、ファッションマガジンであると同時にアートマガジンでもあったのですね。（「金子功のピンクハウス百科事典」のサイトが詳しいです！）<br />
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ほかにも、ビヨルン君は、明治チョコレート「EXCEL」のＣＭにも出演。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_592695.jpg" alt="_d0061243_592695.jpg" class="IMAGE_MID" height="289" width="281" /></center>ひらひらブラウス着用。これぞ、エドガー＆アラン、セルジュ＆ジルベール、美堂グランマニエに、高見沢俊彦・・・・・・と、連綿と受けつがれる王子の証し。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_5113099.jpg" alt="_d0061243_5113099.jpg" class="IMAGE_MID" height="289" width="281" /></center>　　　映画に出演していた頃よりも成長して、ちょっと顔が上下に長くなっているような。<br />
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しかし、ビートルズにあこがれるようなフツーの少年にとって、世界中の人々から「美少年」「美少年」ともてはやされるのは、どんなにか気持ちが悪かったことでしょう。「イイ男」「色男」と言われるならまだしも、「美少年」ですからねー。そっち系の趣味があるならばともかく、ごくフツーの男の子が「おぉ！なんと美しいんだ！」なんて言われ続けたら、いい加減ゾッとするものじゃないでしょうか。それに実際、そっち系の誘惑も多かったことでしょうし・・・（これが一番お気の毒）。結局、ビヨルン君は美少年タッジオのイメージで見られることに苦悩し、人の目を逃れるようになり、引きこもりがちになっていきます。そしていつしか、スクリーンから姿を消しました。<br />
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ところが、最近になって、フィンランドの映画『Pelicanman』（2004）にビヨルン氏が出演。久しぶりにスクリーンにあのビヨルンが現われたとあって、マニアの間ではちょっとした話題になったようで。私はこの映画は見ていませんが、彼の近影を見て、驚愕！！　アラン･ドロンどころの話ではなく・・・。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_5395944.jpg" alt="_d0061243_5395944.jpg" class="IMAGE_MID" height="325" width="376" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　「イエス、私がビヨルンです」<br />
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こ、この老け込みようは・・・一体？！　<br />
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ビヨルン氏はまだ50歳。いくらなんでも、老けすぎていやしませんか？　しかし、この老いこそが、「美少年」と見なされることに対する彼の長年の抵抗と苦悩を表しているのかもしれませんね。（ちなみに、やっぱり成長と共に顔が上下に長くなっちゃったようです）<br />
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　　　　　　　35年前にも、似たようなポーズをとっていたビヨルン君↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_5454980.jpg" alt="_d0061243_5454980.jpg" class="IMAGE_MID" height="325" width="336" /></center>　　　　　　　　　　　　　「早く帰って『ハトヨメ』読みたい・・・」<br />
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現在、彼はピアニストとして音楽活動をしたり、映画に出演したり、充実した日々を送っているようす。ま、何はともあれ、終わりよければ全て良し、ということで！（ざっくりまとめ過ぎ）<br />
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それから、もう一人、美少年を紹介したいと思います。しつこくてすみません。。<br />
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それは・・・、そう、『ターミネーター2』で日本人女子のハートを釘付けにした、エドワード･ファーロング（Edward Furlong）。ちなみに私は、ビヨルンよりも、断然こっちの方が好みです。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_6261476.jpg" alt="_d0061243_6261476.jpg" class="IMAGE_MID" height="379" width="313" /></center>　　　　　　　　　　　　　キャーもう、ずっと鑑賞していたい！！　<br />
　　　　　　　　　　　　　そして、絶対にこっちを見ないで欲しい！！<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_6281118.jpg" alt="_d0061243_6281118.jpg" class="IMAGE_MID" height="564" width="426" /></center>カルヴァン・クライン（Calvin KLEIN）のキャラクターモデルになったエディ（1996年、当時19歳）。私が大学生の頃、このポスターが渋谷駅にどどーんと貼ってあって、欲しくて欲しくて、クラスの男の子に剥がしてきてもらいました・・・。未だに実家に保管してあります。結構、貴重だと思うのですが。<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エディの坊主頭四態！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_82972.jpg" alt="_d0061243_82972.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="324" /></center><br />
　　　　　　　　　　やっぱり、美形は坊主頭にすべき！！！（断言）<br />
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（画像は、『アメリカン・ヒストリーＸ』）<br />
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エドワード･ファーロングは、1977年生まれ。14歳で美形アイドルとなったエディですが、親類とのお金のことで裁判沙汰になったり、アル中やらドラッグ問題などあったりして、結構大変でした。それでダークなイメージがついてしまったのか、あんな美形にもかかわらず、二枚目路線で出演した作品が無いんです。ホラー映画（『ペットセメタリー2』『ブレイン・スキャン』）とか、右翼少年（『アメリカン・ヒストリー』）とか、殺人容疑者少年（『判決前夜』）とか、ＫＩＳＳ大好きハードロック少年（『デトロイト･ロック･シティ』）とか、カメラ小僧（ジョン・ウォータースの『I Loveペッカー』）とか、キャシー･ベイツの息子役（『母の贈り物』）とか、傍流マニアックな役（か、バカな役）ばっかり。あんなに美しい顔をもっていながら、ロマンティックな恋愛ものや、きらびやかなコスチュームものに出演していないなんて・・・、考えれば考えるほどもったいない話。私がシナリオライターだったら、もう、あて書きしてドリアン･グレイとかエドガー・ポーとか厩戸皇子とかやらせるのに・・・！（って、ファビュラス系ばっか笑）　　しかし、その美貌をあたら無駄にしている点が、かえって私的にはツボだったりするのですけどねー（ほんと、イビツですいませんね）。<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな、最近のエディ・・・は<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_7284530.jpg" alt="_d0061243_7284530.jpg" class="IMAGE_MID" height="273" width="288" /></center>　　　　　　　　　　　「ホリエモンはん的雰囲気を身につけはりましたなぁ。」<br />
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ついでに、おととしの9月には、スーパーマーケットでロブスターを水槽から取り出して、逮捕されちゃいました。酔っ払ってたみたいですけど。期待に違わずアホですねー。<br />
（詳しくは、こちら）<br />
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エディの逮捕写真<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_7324169.jpg" alt="_d0061243_7324169.jpg" class="IMAGE_MID" height="265" width="258" /></center>　　　　　　「カリフォルニア州知事に言いつけてターミネーターを呼んでもらうからな・・・」<br />
　　　　　　　　　　（同一人物ですけどね）<br />
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しかし、こうやってすぐに逮捕写真（mugshot）が公開されちゃう国っていうのも、凄いなって思います。飲酒運転くらいでも、逮捕されて写真公開されちゃうんですよ（←キアヌも公開済み）。さすがアメリカです。日本も見習って欲しいです（特に、性犯罪者とか！）<br />
（エディのmugshotは、こちら）（その他の有名人mugshotは、こちら）<br />
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そうそう、気になるエディの彼女ネタ。エディはデビュー当時、10歳年上の家庭教師と付き合ってたんですよね。その後、ナターシャ･リオン、パリス・ヒルトン、ジョリーン・ブラロック、などと付き合っていましたが、現在は誰と付き合っているのかは、わかりません。映画にもちょこちょこ出ていて、最近では、マドンナ主宰の製作会社マーヴェリック・フィルムズとプライムタイム・ピクチャーズによる『Cruel World』や、『Jimmy and Judy』などに出演（日本公開未定）。すっかり肉づいてしまったエディ、今後もしばらく、傍流マニアック（＆バカ）路線が続きそうです。ガンバレ、エディ！<br />
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そんなわけで、何がどうイビツ系ハンサム論なんだよ？　というツッコミもあろうかと思いますが、とにかく、現代のセンスとどこかズレていて、結局イビツなキャラクターにならざるを得ないような美形、ということで。<br />
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>>　現在のビヨルン・アンドレセンの画像満載・・。<br />
　　　「My Sweetest Eddie」<br />
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>>　ビヨルン・アンドレセンの画像満載サイト<br />
　　　「"Death in Venice" Publicity Stills」<br />
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>>　来日したビヨルン・アンドレセンの画像<br />
　　　「せっちゃんのデジタルけものみち」<br />
　　　　これは非常にレアな画像です！！<br />
　　　　当時、来日したビョルンをご自宅で接待した時の記念写真を、<br />
　　　　せっちゃんさんが公開されています。これは貴重ですよー。<br />
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>>　エドワード･ファーロングのファンサイト<br />
　　　「My Sweetest Eddie」<br />
<br />
>>　エドワード･ファーロングの画像満載のサイト<br />
　　　「美少年」<br />
　　　「Edward Furlong」<br />
　　　「Edward Furlong in American History X」<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200601/16/43/d0061243_9461337.jpg" alt="_d0061243_9461337.jpg" class="IMAGE_MID" height="306" width="253" /></center>　　　　　　　　　　　　　　　　　　「欲しいものを言ってごらん」<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ポン･デ・リング」<br />
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]]></description>
      <dc:subject>◆映画</dc:subject>
      <dc:creator>houtoumusume</dc:creator>
      <pubDate>Mon, 16 Jan 2006 11:48:33 +0900</pubDate>
      <dc:date>2006-01-16T11:48:33+09:00</dc:date>
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