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2005年 10月 04日
(内容、追加いたしました! 10/05 20:20)
小学生の頃、住んでいたのが空港の近くで航空関係のお家が多かったせいか、当時、堀ちえみの『スチュワーデス物語』が流行していたからか、「スチュワーデスになりたいです」と文集に書く女の子がたくさんいて子ども心にちょっぴり不思議でした。私は子どもの頃に飛行機に乗る機会が多かったので、「どうしてみんな飛行機でのウェイトレス仕事をしたいのかなぁ?」なんて生意気にも思っていまして・・・(ほんとヤなガキだな・・・今はそんなこと思っていませんよ~)。かく言う私は「マンガ家になりたいです」とか「作家になりたいです」とか、何を勘違いしたのか「女優もいいなぁ」とか(笑)、そりゃ険しすぎる道ですね・・・と言わずにいられないことばかり考えていたんですけどね。。 でももちろん今は、スチュワーデスというお仕事はいろんな意味で大変だろうし、またいろいろな意味で良いことも多いだろうなぁ、と思います。仕事内容うんぬんというよりも、やっぱり、外国に行ける、お給料が良い、制服がカッコイイ、知的な印象、男性にモテる、VIPと知り合う確率が高い、etc... うわぁ、そんな良いお仕事、なかなかないですよ~! 女としての偏差値がググッとUPするお仕事ですよねぇ! 私もスチュワーデス志望すればよかったかナ・・・なーんて思う前に、身長が足りないので確実にムリ!なのでした(笑)。 (右上の画像は、Pacific Southwest Airlinesのキャビンアテンダント) というわけで、レトロなスッチーの写真を発見。 これは本当のスッチーじゃなくて、何かの企画ものですね、きっと。この写真がアップされていたのがドイツのサイトだったので、何の企画なのかサッパリわかりませんでしたが。 ポーズがカワイイ! ■ANA ANA(全日空)の制服が今年2005年の5月に変わったそうですが、、個人的には、デパートの受付嬢みたい・・・と思ってしまったのですが。。もっと遊び心があるといいのに~(でも現代におけるスチュワーデスの役割って、そういうものでは無いんだろうなぁ)。ANAの企業ペェジを見ていたら、70年代の制服がかなりカワイかったということを発見! 1970~1974年 芦田淳デザイン。 当時大流行していたAラインのミニ。キュートですね! 右側のイエローの制服は、グランドホステスかな? >> ANA(全日空)の新しいユニフォーム。 「ANA LAtte」 デザインは、田山淳朗。 >> ANA(全日空)の歴代ユニフォームのペェジ。 「制服歴史紹介」 「客室乗務員制服の変遷」 >> ANA(全日空)の歴代ユニフォームのフィギュアもあり。 「ANA ユニフォームコレクション」 海洋堂、一流造形師によるフィギュア。 特に、3代目と7代目はあの有名なボーメ氏だそうです。。 ■JAL 一方、JAL(日本航空)の制服も、去年変わったそうですが、やっぱり過去のデザインを見てみると、70年代のものが一番カワイイです。 1970~1977年 森英恵デザイン。 ここでもやっぱり、流行のミニスカート! ベルトの赤と、パンプスの赤、がたまらなくキュート。 >> JAL(日本航空)とJAS(日本エアシステム)の新しいユニフォーム。 「JALの客室乗務員が新しい制服に(2004年)」 デザインは、稲葉賀恵。 >> JAL(日本航空)の歴代ユニフォームのペェジ。 「JAL's History」 ■Singapore Airlines ちなみに、私が乗った飛行機のなかで一番キレイなスチュワーデスをそろえているのは、シンガポール航空だと思いました。みんな一様に、漆黒の髪をアップになでつけて、オリエンタルの美を強調した濃~い化粧。特に、あのバスト・ウエスト・ヒップという三大重要部位のラインをきっちりと出す、あのホッソリしたドレスに負うところが多いと思います。実際に美人かどうかというよりも、全体の醸しだす雰囲気&迫力勝ちですねー。。それにくらべて、ヨーロッパ系はイマイチだった記憶が(そんなにいろいろ乗ったわけでもないのですが)。とくに、ルフトハンザなんて、体力勝負!なガッチリ体型のおばさんっぽい人ばかりでしたよ・・・。やっぱりスチュワーデスはアジア系が一番!なのかしら? (以下、内容追加しました!) ■Braniff International そうそう、レトロで御洒落なエアライン・ユニフォームといえば、やっぱり何と言っても、ブラニフ(Braniff)。1965年に、Mary Wells Laurence というヤリ手の広告ウーマン(→後に、ブラニフ社社長の妻の座までゲットした美女)を起用してから、最新流行を担うエアラインとして話題になった幻のエアライン(アメリカ)。「The end of the plain plane (さよなら退屈な飛行機)」という粋なキャッチコピーのもとに、当代一流のデザイナー(アレキサンダー・ジラルド、イームズ夫妻、ジョージ・ネルソン、アレキサンダー・カルダーなど)を起用して、飛行機のインテリアから、食器、アメニティ、チケット、社員の研修ブックまで徹底的にデザインさせたんですから、本当に凄かったんですよねぇ、このエアラインは・・・。機内グッズもみんなが貰っていっちゃうくらい大人気だったそうで。去年、全国で展示会をやっていて、私も渋谷パルコに見に行きましたよ~。 ユニフォームは、エミリオ・プッチの奇抜でセクシィなデザイン。毎年ユニフォームの新作が発表され、キャビンアテンダントによる飛行機内でのファッションショーが開催されたり、ハワイ行きの便では水着になってサービスしたとか・・・! 今では信じられません。。 いや、2001年はこの時代よりジミ~になっちゃいました・・・。 >> 「Braniff Airline Expo」 「Braniff International」 「The History of Braniff International Airways」 「Braniff International Airways, History 」 ■Air France ちなみにですが、エールフランスも2005年4月に新しい制服になったんだそうです。(あこちゃんからの情報です。どうもありがとう!) なかなか可愛かったので紹介! デザインは、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)。 上品で清楚な中に、乙女チックな赤いおリボンが効いてますね・・・! ↓ >> 「Air France」 にしても、調べれば調べるほど、過去のエアライン・ユニフォームなど可愛いものがザクザク出てくるので、また改めてまとめたいなぁ・・・なんて思ってしまいました。
by houtoumusume
| 2005-10-04 22:50
| ◆御洒落
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